- 「自分を変えたいけど変えられません、どうしたらいいですか」
- 「努力がどうしても嫌いです。それでも復縁したいです」
といったご相談を頂戴しました。ありがとうございます。
さて、グータラな自分でも、自分を変えることができるのでしょうか?
自分を変えるのは難しい!?
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
文面だけを読むと「努力をしないとは何事だ、やる気がない者は去れ!」と思ってしまいがちですけど、そこで切り捨てないのがやまと流のアドバイスです(笑) 優しいでしょ(笑)
実は、こういったご相談は多いです。
そして実際、自分を変えられないのは無理もないと思います。
なぜなら、自分を変えるのはとても大変だからです。
そう簡単に、自分を変えられたら苦労はしません。自分というものはなかなか変えられないものなのです。
恒常性の維持、ホメオスタシスとは!?
人間の体内には、ホメオスタシス(恒常性の維持)という自己調整機能があります。
例えば急激にダイエットをしたとしますよね。どんどん体重は落ちていきますが、ある段階から痩せなくなってきます。
これは、「急激に痩せている自分がおかしい」と脳が判断し、いつも以上にカロリーを蓄えようとしたりするためです。
ほかにも、普段は全然、勉強しないのに、試験前に急激に勉強をしたとします。すると「こんなに勉強する自分はおかしい」と脳が判断し、勉強に身が入らなくなったりするのです。
古代は、環境の変化に対応できないと、すぐに死んでしまう状況でしたよね。
例えば、急激に寒くなったのに、そこで脳が「体を温めよう」としなければ、死んでしまいます。
ですから脳というのは、何か急激に変化があったときは、できるだけいつもどおりの動きに戻れるように働きかける、という性質があるのです。
このように、変化をもたらしても、恒常的な動きを保とうとする脳の働きをホメオスタシスというのです。
人間は変化が難しいようにできているのです
つまり我々の脳は、たとえ変化しようとしても、なるべく変化しないようにしないようにと調整を図ってしまうわけです。
なので、努力は続かないし、ダイエットは続かないのです。
そんな風に人間の脳ができてしまっているのです。
ですから、たとえ努力が難しくても、なかなか頑張れる自分になれなくても、無理はないわけです。
「なーんだ、やまとさん。だったらもう努力できなくても仕方ないですね^^ じゃあ今日も1日、ジュースを飲んで、おやつを食べて、ぐーたら寝ていることにします!」
と、こう考えるかもしれませんが(笑)、もちろん、そんなことでは復縁できませんよ!! コラッ!!
ここからは私、やまともビシバシとあなたを指導していきます(笑)
自分を変えるための方法
上記のように、努力というのはとても難しいものですし、続きません。
考え方を変えても、またいつのまにか同じような考え方に戻ってしまっていたり、性格を変えたい、体重を減らしたい、もっと生活環境を良くしたい、と努力していても、ホメオスタシスのせいで、もとの生活になっていたりするんですよね。
自分を変えるのは、非常に難しいです。
しかし、自分を変えようという強い気持ちがなければ、復縁を実現できるような良い流れはなかなかやってきません。
どうしたら良いのでしょうか?
では具体的な対策に移っていきましょう。
環境を変える
自分を変えられないけど、どうにかしたいというとき、これはもう環境を変えることがベストな選択肢です。
たとえば、親と同居であれば一人暮らしをしたり、すでに一人暮らしをされていたら、住んでいる場所を変えたりすることです。
一人暮らしが大きな意味をもたらすのは確かですよね。
金銭感覚は変わりますし、自炊や洗濯、掃除など、身の回りのことを親に頼らずに自分でしなければならなくなります。
これによって自立心が生まれますからね。この自立心こそ、復縁にはとても大事な要素です。
▼参考記事
>次こそ依存した恋愛関係にならないために気をつけたい、たった1つのこと
たとえ引越しをしなくても、たとえば最近では「フランス人は10着しか服を持たない」という本が流行りましたよね。
断捨離とか、ミニマリズムとかもそうですが、そのようにして生活環境を見直すこと、変えていくことで自分は変わっていけると思いますよ。
模様替えをしてみたり、使わない服を捨ててしまって、今までの自分のセンスとは違う服装をしてみたりと、強制的に周りの環境を変えてしまうことで、半ば無理やり、自分を変えてしまっても良いと思います。
私は最近、部屋の余計なものを全て捨ててしまって、スッキリした生活にすることに凝っていますので、かなり部屋の印象も変えました。気分も大きく変わりましたよ。
また、食べるものも変えてみました。最近はサラダチキンが流行っていますよね。
健康志向の人に人気のようで、すごく売れていますよね。
ムネ肉を使っていますので、カロリーも控えめで、たんぱく質などの栄養成分も満点です。さらに疲れも取れやすいそうですよ。
ダイエット食としても人気です。
こういった健康的なものを積極的に食べて、ダイエットも頑張っています。
ちなみに、私のダイエット体験記は下記です。
このように、生活環境を変える努力を行えば、自然と自分を向上させ、自立する習慣も生まれてくると思います。ぜひ、環境を変えてみてください。
付き合う人を変える
環境なんかよりも、大きく自分を変えることができるのがこれです。
付き合う人を変える、ことです。
アメリカではよく言われていることらしいですが、アメリカの起業家であるジム・ローンさんによると「あなた」は、仲の良い友達5人を平均した人間になる、そうです。
つまり、仲の良い友達が、とてもダメな4人と優秀な人1人であれば、結構ダメな自分だということです。
逆に、優秀な人4人、ダメな人1人であれば、あなたはかなり立派な人です。
もちろん、何をもって優秀とするかは人それぞれだと思いますが、自分の理想というか、なりたい自分に見合った人と友達付き合いをせず、ダメな人ばかりと付き合っているようでは、とても将来がありません。
楽な関係ばかりを求めてしまいがちですが、自分の理想像に近づくためにも、少しステップアップした交際を始めても良いと思います。
付き合う人は、きちんと選別を
ただし、注意が必要ですが、そういった新しい交際を始める際には、身なりや生活水準ばかりを参考にせず、人格重視で選びましょう。
人格重視でなければ、関係も続きませんし、楽しくもないのに無理やり関係を続けているようでは意味がないですからね。
それに、人格重視でなければ、自分もその影響を受けて、冷淡な人間になってしまいかねませんので、注意が必要です。
アドバイスをくれたり、相談に乗ってくれたり、オススメのものを紹介してくれる人が良いと思います。
そしてあなたも、少しでもお返しできるように努力してみてください。
ただし、親切な人というのは、ネットワークビジネスや宗教の勧誘だったりなど、あなたを騙しにかかっている人である場合もあります。
親切すぎる人や、何か怪しい人(占い師とか)が相手の場合は、用心してください。
メリット/デメリットではなく、気持ちでぶつかっていくこと
人付き合いを変える、というのは結構、勇気がいりますからね。
そのコツをお教えします。
それは、思い切って飛び込む、ということを意識するということです。
- 対等な話をしよう
- 相手にもメリットがある話をしよう
- 謙虚に相手に奉公しよう
こういうことを考えて、相手と接していても、あんまりうまくいきません。友達関係をよく思い返してみてください。対等な話とかなんとか、そんなことを考えながら接していませんよね?
これは職場の関係でも同じなんです。仕事上の関係を深めるために、自分と付き合ったらどれだけメリットがあるか、をつい話してしまいがちですが、人間関係ってそういうことではないんですね。
とりあえず、
- 相手の話を一生懸命きく
- 相手のことを自分のことのように考える
- とにかく共感する
これだけですね。
こういったことをすると、あまり仲良くない人とでも、仲良く接することができます。
また、この上の3点ですが、同じように、元彼・元カノに対しても同じことがいえると思いますので、その意味でもよく覚えておいてください。
まとめ
付き合う相手を変えるためには、仕事の取引先や、友人の友人など、新しい関係を積極的に開拓していく必要があります。
こういった新規開拓をするだけでも自分自身、成長することができると思いますよ。
ぜひ頑張ってみてください^^