「メールラリーは楽しいけれど、このラリーを終わらせたら、
嫌われるんじゃないか。永久にラリーをしていなくちゃ」
まさかそこまで考えている方はいないでしょうが、
メールのやり取りでいかに相手の気分を害さず、
そしてあなたに好印象をもってもらえるかに腐心されている方は多いと思います。
そういった場合に頭を悩ますのは、
メールの終わらせ方、電話を切るタイミングですよね。
実は簡単な解決法があるのですが、
それを実行しなければ、なかなか難しいものです。
では今回はこれをテーマに話を進めていきましょう。
メールやLINEは手段であって、目的ではありません
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
以前、メールは盛り上がっているときにやりとりを終えましょうとお話致しました。
こちらの記事です。
それはなぜか。
いいですか。
メールをラリーし続けることがあなたの目的ではないですよね。
メールで何をすべきか。それは復縁です。
復縁するために、メールでラリーをするわけです。
それがいつのまにか、メールでラリーすることが目的になってしまって
「3回もラリーができた」とラリーの回数を喜んで、
それで満足してしまうケースがあります。
しかし、本当の目的はメールのラリーではありません。
ラリーができても復縁ができなかったら、
つまり、実際に会うための約束を取り付けられなければ、意味がないのです。
ですから、あなたがメールをするときに考えるべきことは、
いかにして、会うための口実を自然に取り付けることができるか、ということです。
そのヒントはこちらをご参照ください。
そしてまた、ラリーに固執せずに、メールのやり取りや電話のやり取りで、
盛り上がったときにすぐにメール、あるいは電話を終えてしまうようにと
「復縁メールの意味を考えてみましょう」の回でお話ししました。
これは、気分が最大限に高まっており「もっと話したい」という
余韻を残したまま、メールを終えた方が、次に良い印象が残るからです。
やりとりをすべて済ませて、
すっかり満腹感ができてしまったら次につながりにくいです。
相手に、腹八分目で終わってもらって「また次も話したいな」という
気持ちを残してもらう狙いがあります。
あなたの方も、不完全燃焼感をもたらすことになりますから、
決して気分の良いものではないかもしれませんが、
次の機会のために、断腸の思いで我慢しましょう。
メールラリーをうまく終わらせるためには?
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回のテーマは「メールの終わり方」です。
- 「やまとさん、メールが盛り上がっているときにやり取りを終えるべき、という話は分かったけど、でも実際、どうすれば良いか分からない」
- 「そんなにうまいタイミングで、相手の気分を害さずに、電話を終える自信が無い」
そういった声をいただきました。
なるほど、確かにそうかもしれませんね。
電話をいきなり切るわけにもいきませんし、
メールでも、ラリーの終わらせ方で悩むことってありますよね。
自分からメールを終えて良いものか、
これを送ったら、変な形でラリーを途切れさせてしまうのではないか。
たかがメールではありますが、復縁を望むという弱い立場にある以上、
とても気を遣ってしまいます。
ところが、これにはとても適切な回答があります。
それは「用事がある」と言ってメールを終える、です。
これが有効なのは二つの理由からです。
- メールや電話を即座に終わる、ちょうど良い口実となる
- 忙しいと思わせられる
1については、まさに上記の目的に叶ったものですが、
2についてはどうでしょうか。
これが意外に効果的なんですね。
楽しいメールや電話を切るほどの急な用事がある=あなたは忙しい。
つまり、あなた自身に人気があるフリができるのです。
さりげないリア充アピールになるんですね。
相手は「忙しいんだな」と思うにとどまらず、
もしかしたら「新しい交際相手ができた?」とまで邪推するかもしれませんね。
そう考えてくれたら思う壺です。
「自分への恋愛感情を捨てて、新しい恋を見つけたのかな」と
交際相手があなたについて思うとき、
半分は「新しい道を歩んでくれて嬉しい」でしょうが、もう半分は“嫉妬”です。
相手に、あなたのことで嫉妬させる気持ち。
これを高ぶらせることが復縁にはとても大事です。
少し悪い言い方ですが、
あなたという存在を失わせたことを、後悔させなければなりません。
ですから、相手には色々と余計なことを考えてもらえるのがありがたいです。
まとめ
ということで、メールを終える際には、用事があるふりをすること。
そしてスパッとメールを終えてしまうこと。
このテクニックを今回はお伝えいたしました。
このように取り組むことで、相手には感情の余韻が残り、
日常の中で、あなたのことを考える時間が増えます。
あなたのことを考えるということはつまり、
あなたのことが気になっているということです。
今回のこの取り組みは、小さな例かもしれませんが、
こういった小さなことの積み重ねが復縁につながります。
このテクニックは役に立ちますので、ぜひ覚えておいてください。