冷却期間というのは、必ず設けるべきなのでしょうか。
私の考えですが、基本的に復縁を願うのであれば、
冷却期間はしっかり設けたほうがいいです。
あなた自身も冷静さを欠いていますし、
相手もあなたにうんざりしてしまっている場合があります。
しかし、必ずしも冷却期間を置かなければならないわけではありません。
例外もありえます。
今回はそのケースについて書いていきたいと思います。
冷却期間を設けるべきか、否か
こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。
冷却期間というものは、復縁のキーワードの一つですよね。
冷却期間の間に、あなたと相手の関係を少しずつ整理していく。
相手は「復縁を求めてくるのではないか」と警戒していますから、
その警戒を解いてもらいつつ、
あなたの方でも自己改革に取り組む準備を進めていきます。
距離を置くことで、やはりあなたを必要としていた、
と気づいてもらえればなお良しですし、
そこまではいかなくても、
あなたへの悪い感情を少しでも忘れてもらいたいところです。
基本的に、思い出は美化されますから、
あなたへの悪評もいくらかは和らいでいきます。
その和らいだタイミングをみて、冷却期間を終わらせるのがベターです。
ようやくあなたへの悪評を忘れかけていたところで声をかけたら
「やっぱり復縁を迫られるのでなかろうか」と再度、警戒されてしまいます。
復縁を迫られないという安心感をもたせて、
そこからじわじわとあなたの良さに再度気づいてもらう、
というのが一般的な復縁の流れです。
また、関係が悪化しているときは、
あなたの中にも相手に対する悪感情が少なからずありますから、
それについても冷却期間の間に上手に消化していくことで、
再開したときにより好印象を与えられる接し方ができるようになります。
怒りが別れへとミスリードする
一方で、復縁のための冷却期間を必要以上に設けない方が良い場合があります。
この違いをどう見分ければ良いでしょうか。
実は見分け方があります。
復縁期間を設けない方が良いのは、相手が強い怒りを持っているような状況です。
逆に、相手が呆れている、諦めている、淡々としているというような
冷めてしまっているときは危険ですので、冷却期間を設けましょう。
なぜ怒っている場合には、復縁期間が短いうちにアプローチすると良いのでしょうか。
怒りは一般的に一過性のものです。
冷静さを欠いた判断ですから、
その場の勢いで、そんなつもりではないのに
別れを宣言してしまった場合があります。
本当はもっと別の気持ちがあったのに、言いそびれてしまったり、
あなたの態度をみて面倒になってしまい思わず別れを選んだケースがあります。
一方で、相手が冷静な中で別れを宣言された場合は、
相手も十分に熟考し、本人の中で確固たる別れの意志を持って別れを決めております。
別れないで済む選択肢も頭に入れた上で、
別れしかないと決断したわけですから、
それを崩すのは容易ではないため、雪解けまで時間を置く必要があるのです。
また、冷却期間を設けることで、
交際相手の意志を尊重するという意味もあります。
相手には相手なりの悩み、苦しみの上で決死の判断をしたのだと思われます。
しばらくの間、相手に連絡をしないということで、
相手の意思を尊重するわけです。
意志を尊重することで、わずかでも相手はあなたを見直すと思います。
“意思を尊重する”というあなたの意向が相手に十分に伝わっていたら、
あなたへの見方は改善されるでしょうから、
冷却期間後に再度連絡した時、反応が改善している可能性は高くなるでしょう。
まとめ
ということで、相手が怒りに任せて別れを宣告してきたと
見受けられる場合には、早急に復縁のアプローチに取り掛かるべきです。
しかし、あなたは冷静でいてくださいね。怒っている状況だと、
相手も意固地になりますから、再度誤った展開になりかねません。
もしあなた自身が冷静でいられないようでしたら、
ある程度冷静になれるまでは冷却期間を置くべきでしょう。
また、復縁の際のアプローチには十分に気をつけてください。
怒っている相手に対して、
上から目線で攻めたら当然ながらさらに怒りを買います。
一方で、必要以上に下手に出ても、
へりくだっている態度が気に障ってしまう可能性が高いといえるでしょう。
冷静な相手にはこちらも冷静に対応すればいいですが、
怒っている相手は感情のバランスが悪くなっていますので、
何が逆鱗に触れるかわかりません。
歯切れのよい対応が求められます。
謝るべきところをしっかりと謝って、
どれだけ交際相手のことを大切に思っているか、
力強くこんこんと伝えていく態度が良いのではないかと思います。