復縁から遠ざかる、心にダメージを与える刺激とは?

悪い刺激を遠ざける

スポーツ選手がライバルとの対決後によく

「良い刺激になった」とおっしゃいますよね。

 

そうです。刺激には良いものと悪いものがあります。

 

悪い刺激を浴びますと、どうしても心が歪んでいってしまいます。

悪い刺激のない生活を送ることが、復縁の近道になるでしょう。

 

引き寄せの法則が働きます

とても爽やかで心にゆとりがある人でも、

毎日悪い刺激を浴び続ければ、いずれ心が病んでしまうことは

簡単に想像がつくかと思います。

 

失恋後はどうしても心が荒んでしまいますから、

何でもネガティブに考えがちで、ネガティブさが頭にあると、

ネガティブなものばかりが目に入ってくるようになります。

 

引き寄せの法則という言葉はお聞きになったことがあるかもしれません。

自分に似た性質のもの同士が引き寄せ合うという、目に見えない法則です。

 

ポジティブな気持ちでいると、

ポジティブなことが引き寄せられると言いますが、

悪い刺激にさらわれていますと、どうしても悪いことが降ってきてしまいがちです。

 

友人付き合いに気をつけて

では悪い刺激とは一体どういったものでしょうか。

 

まず身近なものでは

  • 友人同士の陰口やうわさ話
  • 罵り合い

 

などです。

誰かをバカにしたり、高圧的な態度を取ったり、

本人のいない時に陰口を言ったりすること。

それはなんとなくその時はスカッとしたような気になるかもしれません。

普段から気になっていた不満のはけ口を見つけたようで。

 

しかし、この刺激に快感を感じてしまったら、またしても同じことを繰り返します。

何度でも悪口を言いたくなり、不満をぶつけたくなったりしてしまうからです。

 

世の中には覚せい剤などの麻薬がありますよね。

あれは「体に悪い」と皆が分かっていることです。麻薬常習者でも分かっています。

それでも、麻薬常習者は止められません。

これはなぜでしょうか。

 

それは、人というのは、例えそれが悪であっても、

その快楽に染まったら、よほどの決意がなければ抜け出せないものだからです。

 

善悪に関わらず、人はとても快楽に弱く、

何度でも同じことを繰り返したくなるものなのです。

 

ですから、悪口を言う癖、人を罵る癖が付き、

それらの不満を口にすることが快感になってしまったら、

よほどの決意でなければ抜け出せなくなります。

 

今だったらまだ、間に合うでしょう。

 

テレビにも気をつけましょう

悪い刺激は身近なところだけではありません。

実はテレビも危険です。

 

テレビは孤独を癒やしてくれますし、ためになることもたくさんあります。

ですが、大して興味もないのにテレビばかりみていると、バカになってしまいます。

 

テレビは観ている人を楽しませようとあらゆる強い刺激が送っています。

それを慢性的に浴びてしまうと、刺激に慣れた体になってしまいますから、

感情の表現がうまくできない人間になってしまいます。

自分で頭を使いませんので、受動的な人間にもなってしまうでしょう。

 

また、政治に対して不満ばかり言っている方もいますよね。

「公務員の給料が高い」などと。

しかしこんな話もあまり真に受けないほうがいいです。

本当に政治や経済を勉強している方ならお分かりでしょうけれども、

もちろん、功罪もあるでしょうが、国のために一生懸命やられてますからね(笑)

 

また、公務員の給料が高いのが不満という方はとくに信用すべきではないです。

公務員の給料が上がらないと、民間の給料は上がりませんから。

労働組合は公務員の給料も参照して団交しますので。

 

悪い刺激に慣れないように

少し話が脱線してしまいましたが、

とにかく、悪い刺激はできるだけ受けないようにするほうが良いでしょう。

とくに、悪い刺激を受けても、それに慣れてしまうことが危険です。

慣れると、より強い刺激を求めてしまいますし、

悪い刺激だということに無自覚になってしまいます。

 

悪い刺激を吐き出している人とはなるべく疎遠にお付き合いするようにし、

良い刺激をくれる人とお付き合いするようにしましょう。

 

また「家族が悪い刺激を出してくる」という場合もあるでしょう。

その場合は、大変だとは思いますが、広い心で受け止めてあげて、

悪い刺激を返すことをなるべく避けましょう。

それも復縁に備える訓練の一つだと思って、頑張って取り組んでみてください。