復縁メールを送って、絶対に復縁につなげたい。
その想いはどうしても強くなりがちですよね。
しかし、想いが先行するあまり、相手にとって望ましくないメールを送ってしまうケースが散見されます。
- 完璧なメールを作ったつもりだったのに、返事がない
- ありったけの想いをぶつけたのに、既読スルー
- いかに本気かを伝えるために、すごい長文になってしまっている
- とにかく返事が欲しいので「お願い、返事がほしい」など懇願している
- ものすごくへりくだっている
などと、こんな感じで必死すぎるぐらいのメールを送っているのに、返事がない、、なぜでしょう。
実は、こういったメールは、かえって危険なんですよね。
また、夜に復縁メールを作った場合は、送る前に一晩明けてから朝、見直した方が良いです。
「うわー、、俺(私)、一体なんて恥ずかしいメールを送ろうとしていたんだ//」ってなりがちですので(笑)
夜に作ったメールは結構危険です。
夜は自分のワールドに入りがちなので。
果たしてどういったメールが危険なメールに該当するのか、具体的にみていきたいと思います。
安易なメールは危険
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
メールというのは、復縁には欠かせない、いわゆるマストアイテムです。
ですから、復縁メールを送る際には、最大限に用心して送らなければ、復縁のアプローチにはつなげられないでしょう。
しかし、そういった重要アイテムにも関わらず、意外と間違った使い方をしてしまっているものです。
そんなつまらない間違いで、復縁をフイにしてしまってはもったいないですよね。
正直言って、みなさん、メールを送るとき、安易に送りすぎです(>_<)
「とりあえず送ってみよう」
「あれ、返事がない」
「どうしよう、返事ぐらいは来ると思っていたのに…」
など、メールを送る前はついついポジティブに考えすぎてしまって、返事が来るのではという根拠のない自信があったりするものです。
しかし、意外にも返事が来なかったりして、急に焦っちゃうわけです。
「なんでだ?」
「こんなはずじゃなかったのに」
そして、どうしたらいいか分からなくなってしまうのです。
メールは1通1通が生命線です。
動物でも、何度も罠を仕掛けていたら、見破られますよね。
「メールに返事がなくても、また送ればいいや」とタカをくくっている人も結構います。
しかし、1通のメールが失敗すれば、次のメールはさらに返事が来にくくなると考えてください。
同じ罠に何度もハマる人はいません。
また、「返事がなくても、もう1通送ればいいや」と、送る前は考えているわけですが、いざ返事が来なかったら、めっちゃテンパります(笑)
メールを送るまでは、心に余裕がわりとあるので、焦りも少ないのです。
しかし、マジで返事がなかったときに気づくわけです。
「次にどうしたらいいのか、分からない」と。
そうなる前に、早めに手を打っていきたいですね。
それでは、どういうメールが失敗メールなのか見ていきましょう。
こんなメールに気をつけよう
一体、どういった間違いが潜んでいるのか。。
失敗しそうな復縁メールの例について書いていきたいと思います。
長文メール
長文で、想いを込めたメール。
これは最近ではロミオメール、ジュリエットメールなどと揶揄されていますよね。
もう恥ずかしいぐらいのポエム感で、自分の世界に入り込んでしまっているメールが大半です。
- 「私たち、どこでボタンを掛け違えたんだろう」
- 「僕たちが別れたのは、お互いの大切さに気づくために必要な期間だったんだ」
- 「愛しているのはいつまでも君だけだよ」
などと臭すぎるセリフとともに、復縁をせまる長文を送るわけです。
あるいは、大量の謝罪メール…。
このようなメールをすでに送ってしまっていたりしませんでしょうか?
このような勘違いメールを送ってしまっている場合は、十分な冷却期間を置くほうが賢明です。
長文メールが効果をもたらす場合もありますが、一般的には気持ちが重すぎます。
相手の気持ち、受け入れ態勢に関わらず、自分の思いの丈をぶつけることでスッキリしたい、という欲望に取り憑かれてしまっています。
長文メールはあなたのエゴです。
自己満足で終わらないためにも、こういった長文メールは避けるべきでしょう。
探りを入れるメール
「久しぶり!元気だった?私は元気だよ^ ^」
というメールを送っちゃう方が結構いらっしゃいます。
こういうメールは、具体的な要件がないため、受け取った方にとって“どう反応したらいいものか分からない”メールとなってしまいます。
たとえば「元気だよ^ ^」 などと返したら、次にどんな反応があなたから返ってくるものか、訝しみます。
当然、「復縁を迫られるのではないか」と考えますし、「相変わらず空気の読めない奴」と呆れられる可能性だってあります。
交際相手と別れた時点で、メールはコミュニケーションツールではなくなり、連絡ツールになるのです。
つまり、目的のはっきりしないメールは、送られたところで相手も困惑します。
相手はあなたと縁を切りたいわけですから、あなたの自己満足に付き合っていられません。
ようは、相手の状況に探りを入れる気持ちが見え見えに出てしまっているのです。
露骨に感じるんですね。
単一の話題
そのほか、交際相手とのつながりを少しでも濃くしておきたいがために、色々な話題を一つのメールに詰め込む方がいらっしゃいます。
多くの話題でやりとりしたいのはわかりますが、それもあなたのエゴです。
謙虚さがありません。
相手としては、一つの話題でさえも、返信すべきかどうか、迷っている状況ですから、その繊細な心に土足で踏み込むような対応です。
あれもこれも、とは送らずに、重要な1点だけに要点を絞ってメールしましょう。
行事にかこつけてメールを送る
- 誕生日のお祝いメール
- クリスマスのメール
こういうメールであれば、イベントにかこつけたメールですから、送っても大丈夫だと思ってしまいがちです。
しかし、基本的にカップルというのはこういったイベントを大事にしますよね。
つまり、イベントというのは“恋愛関係を想起させやすい”のです。
どういうことかというと、
たとえあなたの心の中で、元交際相手との関係を清算し始めており、友達としてやり直したいとさえ思っていたとしても、イベント時にメールを送ってしまうことで、相手としては“まだ恋愛モードを引きずっている”と感じてしまい、警戒を強めてしまうのです。
ですから、実はこういったイベント時にこそ静かにしておくべきで、何ということもない、相手が暇にしていそうな時、わずかでも寂しさを感じていそうな時にメールを送るわけです。
<参考>
まとめ
お気づきかと思いますが、いずれのメールにおいても“何としても復縁したい”という欲求が先に立ち、自己中心的な対応になってしまっています。
結局大事なのは、どれだけ相手の立場に立てるか、です。
“相手を思いやる心”
遠回りに感じるかもしれませんが、最終的に、心を打たれるのは、思いやりの気持ちが表れたときでしょう。
どうしても復縁に焦ってしまうのですが、そこをこらえて、相手を思いやった対応を取ることです。
そうすれば、そういった気持ちは必ず相手にも伝わりますから、いずれ想いは届くかと思われます。
また、相手を思いやってばかりで、何もしなければいい、というわけでもありません。
相手を思いやりつつも、自分への誤解、自分の正直な気持ちを少しずつ伝えていくことは重要です。
非常に慎重で、コツコツとした取り組みになるとは思います。
そういった地道な努力が、やがて復縁につながるでしょう。