もう「恋人」じゃなくて「友達」あるいは「家族」にしか見れなくなってしまった。
これを理由に、フラれてしまうケースは多いです。
しかし、この理由って不思議ですよね?
「家族」にしか見れないんだったら結婚しろよ(笑)って話ですよね。
友達にしか見れないというのも不思議です。
そんな風になってしまったのを、まるで相手のせいにしているような言い方です。また恋人同士の関係に戻れるよう、努力すれば良いだけなのに。。
つまり結局は、友達としてみられなかったというか、「飽きた」のであり「冷めた」のであり「新鮮さがなくなった」わけです。
それをマイルドに表現したのが「家族」あるいは「友達」としてしか見れなくなった、という言い訳なんですね。
しかし、このようにお互いの関係に刺激がなくなってしまったことで別れてしまうカップルは多いですね。
とくに、3年など、長い間付き合っているカップルにありがちです。
こういったカップルが復縁するために必要なことってなんでしょうか?
冷めてしまったことによる別れは要注意
こんにちは!
復縁アドバイザーのやまとです。
別れのパターンはいろいろありますよね。
喧嘩してしまったり、嫌な面をみてしまったり、相手の家族とうまくいかなくなってしまったり。
そんな中でも、静かな決意という意味では、「冷めてしまった」というパターンは結構、復縁が難しいパターンでもあります。
私の経験上、怒ったりしている場合は復縁もしやすいです。
よく、好きの反対は「無関心」と言われますが、相手が怒っているようならまだあなたに関心があるというわけですから、感情があるうちは、あなたの方を再び向く可能性が高いですが、「冷めてしまっている」となると、関心がなくなってしまっているので、なくなってしまった感情を呼び覚ますのは結構難しいんです。
ですから相手が「冷めてしまった」場合の復縁は、心してかからないといけません。
相手の本心は?
相手が「冷めてしまった」理由って、だいたいは「なんとなく」だったりします。
長く付き合ううちに、ちょっとずつ感情が冷めてしまった、ということですね。
しかし、よほど相手が冷たい性格でなければ「なんとなく冷める」ということはないんですよ。
よく言われることに、「恋人」ではなく「友達」あるいは「家族」のようになってしまって「冷めた」というものがあります。
しかし、冒頭でも申し上げましたが、家族のような感覚になったなら結婚しろよって話ですし、友達のようになったなら、じゃあ改善しろよってことですよね。
どちらにせよ、恋人同士の感覚に戻れるように、努力すれば良いだけです。
にもかかわらず、その努力をしないのは、結局、簡単に言えば、あなたと別れたいわけです。
ずるい言い訳を使われている
- 「嫌いになったわけじゃない」
- 「別れたいわけじゃない」
などと、相手が言ってくる場合もあります。
こんな言葉を言われると、あなたもそれを真に受けてしまいますよね。
「なんだ、嫌いになったわけじゃないんだ。ならもしかしたら復縁できるかも?」と。
しかし、これはほとんどの場合、うそです。
嫌いになったわけではないなら、別れたいわけじゃないなら、別れなきゃ良いはず。。。
にもかかわらず、別れようとするということは、早い話、少なくともあなたとの関係を切りたい、ということです。
そして、あなたと円滑に別れるために、上記のような口さわりの嘘を言って、別れるわけです。
つまり、「別れたくないけど」などは、ていの良い嘘ということです。
ですから、相手の言葉を真に受けてはいけません。
相手が女子の場合はとくに、別れる時に「本当は別れたくないけど」などと、相手が泣く場合もありますが、この涙も嘘です(笑)
「自分も本当は別れたくない」アピールをすることで、あなたに嫌われたくなかったり、かわいそうな自分に酔っていたり、自分が悪者になりたくないだけです。
ですから、相手が泣いていても、「君をこんな気持ちにさせてごめん」などと合わせて自分まで泣いたりしてはダメです。
そんなことをしたって、相手の心の中で「しめしめ、私の涙アピールが効いているな。それにしてもこの男、泣いたりしてキモイ」と思われるのがオチです(いや、そこまで露骨には思っていないでしょうが笑、相手が泣いているのは間違いなく戦略です。小悪魔女子に騙されないように笑)
ですから、相手が涙を見せたり、「家族としてしかみられなくなった」などと言ってきても、信用してはなりません。
本心は結局、あなたに対して「冷めた」「飽きた」「マンネリになった」から別れたくなっただけです。
少しフォローしますと、長年付き合っていた場合は「情」が生まれますから、この情の気持ちが「冷めた」ではなく「家族」という意味なのでしょう。「『家族』や『友達』としてしかみられなくなった」は、情だけは残っているけど、恋愛感情はなくなった、と言い換えることもできるかもしれませんね。
なぜ冷めてしまったのか?
しかし、それにしてもなぜ冷めてしまったのでしょうか?
よく「恋愛感情は3年で消失する」などと言われますが、そのせいだと思われますか?
ですが、世の中の恋人、既婚者がすべてそうではないですよね。
では原因はなんでしょうか?
それは「積み重なったすれ違い」です。
- 「ただなんとなくマンネリ」
- 「新しいことに挑戦したくなった」
- 「家族にしか見れなくなった」
こういう言い方だと綺麗ですが、内心はやはり、「この人とは合わない」と思われたからフラれてしまったのです。
先ほども述べましたが、仮に、冷めたり、マンネリになったとしても、良好な関係であれば「今度、旅行に行かない?」とか、「やったことない遊びをしてみない?」というように、マンネリを解消しようとするのが正しい選択のはずです。
にもかかわらず、別れを選ぶというのは「何か違う」と思われてしまったからです。
ということは、もし復縁を迫るのであれば、この「すれ違いの感覚」を解消する必要があるのです。
何が違ったのか?
長年付き合っていたにもかかわらず、こういうマンネリ化による別れの場合は「大きなすれ違い」があったわけではないはずです。
ほんの些細なことだったりします。
それも、一体何が悪いの? というぐらいの。
たとえば、
- 食べた後の食器をすぐに片付けない
- 洗濯物のたたみ方をうるさく指摘してくる
- 食べ方が汚い
- 夜遅くまで飲み歩いている
- お金の使い方(価値観)の違い
といったようなことです。
こういったことは、そこまで目に付きませんが、じわじわといろいろな要素が重なってきて、たとえば
- 洗剤を使いすぎる
- 醤油をかけすぎる
などといった、「本当に些細なことなのに、なんとなく生理的に受け付けない」などまで目につくようになり、イライラしだしたりします。
こういった事柄は、顕在化しにくい問題ですし、いちいち指摘することも面倒なので口にしないのですが、すれ違いの要因になったりします。
すれ違いをどう改善するのか?
じゃあ、どうすれば改善するのか? ですが、はっきり言えば、これは改善しません。
というより、この問題は、こういった些細なことが発端になっているだけで、本当の問題は別のところにあります。
結局、何がこういった問題を引き起こし、そして最終的に別れにまでつながったか、といえば、非常に簡単です。
これは端的にいえば、あなたが相手に依存していたからです。
依存してしまうと、その関係は重いものになってしまいます。
恋人同士の関係で重要なのは、お互いの気持ちが軽くなることです。
恋愛初期はとくにそうですよね?
心の中の重力が軽くなったように、ふわふわした気持ちになっていたはず。
それがいつの間にか、重いものになってしまっていたのです。
依存された重みが、相手の負担となり、いろいろな細かいことにまで気になるほどの重圧を与えてしまっていたのです。
ですから、相手に飽きられてしまったり、冷められた場合において復縁するための方法は、あなたの依存しやすい性格を改善することが先決なのです。
そのことに関しては、次の2つの記事を参考にしてみてください。
>次こそ依存した恋愛関係にならないために気をつけたい、たった1つのこと