次こそ依存した恋愛関係にならないために気をつけたい、たった1つのこと

依存した恋愛関係を防ぐために

依存について、何度か取り上げてきました。

依存性のある人はフラれやすいのか?【共依存を学ぶ】

嫉妬や束縛癖がやめられない・・・束縛癖を治したい!

 

1人だと不安になってしまう人。寂しくなってしまう人。

こういった人は多いと思います。

誰かとつながっていないと、心が落ち着かないというタイプですね。

 

 

幸せは誰かが与えてくれるもの?

つねに寂しさに追いやられて、誰かを求めてしまう人はかなりいらっしゃいます。

そのために望まない関係を築いてしまったり、お酒に頼ったり。

苦しくなるのはやはり、精神的に他人に依存しすぎているからだと思います。

 

その苦しみから逃れるために、つねに誰かに依存する。

でもその誰か、は必ずしも、あなたの望む行動をとってくれるわけではありません。

相手にも都合がありますし、あなたのために生きているわけではないですから。

 

そうなると、ますます不安になり、相手を責めたり、自分も責めたりします。

そうすることで、例えば恋愛関係であれば、

「もう付き合い切れない」と言われて、フラレてしまうのです。

 

 

こういった方に多いのは、

「自分の幸せや楽しみは人が与えてくれるもの」

考えてしまうことです。

 

これは結構、大きな間違いだったりするところです。

自分の生きる喜びは、人が与えてくれるものではないんですね。

 

現に、考えてみてください。

そのように依存した結果、フラレてしまい、苦しんでいます。

依存的な人間関係は、苦しみです。

 

しかし、よく考えてみてください。

付き合っているときだって、苦しかったのではないですか?

寂しさをごまかすために、頻繁に連絡をしたり、

連絡がなかったら浮気を疑ってみたり。

 

つまり、フラレてしまって悲しいかもしれませんが、

そもそも、フラれなくても苦しい生活だったと思いますよ。

 

いつだって、相手が構ってくれたらいいですけど、

そんな付き合い方は、相手にとって苦痛を伴います。

相手も、最初は楽しんでいたかもしれませんが、いつの間にか負担になってくる。

そんな風に思われながら付き合っていても、結局苦しいだけです。

 

こう申し上げるとお怒りになるかもしれませんが、

フラれてしまったから、その負担し合っている関係に

気づくことができたとも言えます。

 

もし交際が続いていても、とても苦しい関係が続いていたと思います。

恋愛関係というのは、必ず楽しいわけではないんですね。

 

望ましい関係を気づくために、気をつけたいこと

お互いを思い合う、お互いを信頼し合い、分かち合うような関係を築くべきです。

そういった関係であれば、お互いに無理なく付き合っていけるはずです。

 

ただ、それも理想ですからね。

人間というのは強いものではないですから、心に寂しさを抱えているものです。

 

ときには人に助けを求めたり、

寂しさを解消してもらったりしてもらいたくなるものです。

 

 

ですから、助け合いを求めたり、救ってほしいと思ったり、優しくしてほしい、と

思ってしまうことは悪いことではありません。

そういったことから全く離れて生きるということは難しいと思います。

それこそ、心を病んでしまうかもしれませんね。

 

重要なのは、自分で「依存しすぎでないか」という

バランスを把握できているということです。

 

依存したくないのに、依存してしまったりなど、

自分の制御を超えているような状況は危険です。

 

「これ以上、相手に求めるのは何か違うな」というように、

自分でちゃんと限度をわきまえることができていれば、

相手に頼るのは問題ないと思います。

 

復縁に向けて、その辺りを気をつけてみられると良いのではないかなと思います。