会ってもらえる復縁メールの書き方

返信をもらえるメールの書き方

メールでどのようにして会うようにもっていくかというのは、

確かにメール術の肝だと思います。

“会う”につなげられなかったら意味がないですから、

何とかして会いたいですよね。

 

会えるメールの書き方とは一体どんなものでしょうか。

 

復縁メールを作るために

復縁メールというのは、

最終的に“会う”流れにもっていくことで意味をなします。

 

いくらメールのラリーを続けることができましても、

最終的に会ってもらえなかったら何の意味もありません。

そういったことについてはこちらにも詳しく書いております。

>>復縁メールの意味を考えてみましょう

 

メールはできる関係だけど、

会いたいというメールをどう送れば良いか分からない

というご相談もたまに頂きます。

 

会うためのメールの送り方は

復縁メールに関する記事でも何度か取り上げていますので、

こちらも合わせてご参照下さい。

>>返信がもらえる復縁メールの作り方

 

どこを具体的にし、どこを抽象的にしてメールをつくるべきか

それでは実際にどういったメールなら

会ってもらえる確率が上がるか見ていきましょう。

ここで三つの例文を作りました。

 

    1. 「どうしても会いたい。会って話したいことがある」

    2. 「無理にとは言わないけど、時間が合えば今度、一緒にご飯でも行かない?」

    3. 「久々にご飯でも行こうよ。今週か来週のうち都合のいい日はある? 土曜日はどうかな」

 

1のメールがダメなことは言わずもがなではないでしょうか。

重すぎますよね(笑)

 

では2はどうでしょうか。これは遠慮しすぎですね。

「無理にとは言わないけど」「時間があえば」という消極的な問いかけ。

 

優しさはありますが、このような消極さでは相手も

「そこまで求められていないな」と思ってしまいます。

「そこまで求められていないなら、断っちゃおうか」となるかもしれません。

 

また、「今度行こう」という場合の今度はいつまでも来ません。

 

立場としてはあなたの方が弱いわけですから、

もう少し踏み込んで日にちを提案しない限り、相手が乗ってくるわけありません

 

そこで3です。

3では、いつ行くのかを明確に提示しています。

しかも今週か、来週という非常に広い範囲、最大で14日間も選択肢があれば

「その日はちょっと都合が悪い」とも言えません。

 

仮に平日が無理だと言われても、土日が4日間もあります。

 

そして14日間を提示しつつ、相手が迷うことのないように、

とりあえず土曜日はどうかな、と提案しています。

 

ここでも一つ仕掛けがありまして、

今週の土曜なのか来週なのか明示していないんですね。

自動的に2日間という2択を提示できるわけです。

 

「◯日の土曜日はどう?」と具体的な日にちを指定しては、

「その日は無理」で断られます。

断られたからといって「じゃあ翌週の土曜日は? 」とさらに畳み掛けたら、

人によってはうっとおしく思われてしまいます。

 

それに対して、初めから2択を与えていたら、

2日とも用事があって断るというのは、

多少なりとも良心の呵責が生じます。

そのため、断りにくくなるのです。

 

ですから、

ここで「どっちの土曜日?」とでも質問をもらえれば、

これは勝ったも同然です。

 

どちらかときいてくるからには、

少なくともどちらかなら大丈夫だという証明になるからです。

 

「土曜日は無理」という返信でも大丈夫。

土曜日は無理ということなら日曜日は空いているという証明になります。

「なら日曜日ね!」で任務完了です。

 

ようは誘導尋問なのです。

14日間の提示にしても同じことです。

幅広い選択肢が用意されているから、断りにくいわけです。

 

ここで誘導尋問に引っかかって「今月は忙しい」などと断られたら

「じゃあ来月なら大丈夫だよね」とさらに14日間を提示してみましょう。

相手も閉口するかもしれませんが、断れません。

 

とりあえず、会うことがとにかく大事ですから。

会えてからのことはまた、

このサイトなどを参照し、戦略を練ればばいいんです。

 

とりあえずまずは会うために、上手に誘導していくことが肝要です。

ぜひこのテクニックをお試し下さい。