こんにちは、やまとです。
今回、自分が復縁に近づいているのかどうか分からないと悩んでいる方から、このような相談をいただきました。
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やまとさんこんばんは。
今回、相談をお願いしましたのは、元彼と復縁できそうな雰囲気ができてきたのですが、まだ確信が持てません。
もし復縁に近づいているな、ということを見分けるサインがあれば教えてほしいです。
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なるほど、これは尤もですね。
「復縁に近づいていたら、何か違いが出てくるのでは? 元彼・元カノからサインが出ているはずだ!」
そう思われるのは正解です。
その着眼点はとても大事です。
では、そのようなサインはどこから出るのでしょうか。
早速、そのポイントを見ていきましょう。
わかりやすいサインに騙されてしまう私たち
基本はやはり、外面的な動きですよね。
- メール(LINE)の返信が早い
- 電話をかけてくる
- よく笑っている
- 会おうとしてくる
- 優しい
- 冗談をよく言ってくる
こういうのは確かに復縁のサインと言えます。
こういうのは、わかりやすいと言えますね。
しかし、危険なのはこういう兆候が出ていても、あなたと復縁したいわけではない、というパターンもあるということです。
これまで、何人もの私の相談者がこの壁に阻まれてきました。。
あなたからしたら「これはもう復縁のアピールじゃろ」と思うような雰囲気でも、告白したら「そんなつもりじゃなかった」というオソロシイ言葉が聞かれることもあるんです^^;
結局、こういった相手からしたら、自分にとって都合の良い関係で、自分の好きなときに時間つぶしができる相手としてあなたを見ていたということです。
ただ、こういった上記のようなアピールが復縁をしたいかどうかを見分ける初期サインであることは間違いないです。
この初期サインを踏まえた上で、次の兆候が出ているか、を見分けましょう。
ボディタッチはあるか? 物理的な近さは大事
私が常々申し上げているのは、心の距離と体の距離は比例する、ということです。
つまり、体の距離が離れていても、心の距離は近い、ということはあまりないです。
もちろん、体の関係の有無もそうですが、体の関係がなくても、
- 歩くときに寄り添うように歩いている
- 手を繋いで歩いている
- アイコンタクトが多い
- ソファで隣同士で座っている
- 手が触れたり、体が触れたりする機会が多い
- 顔と顔の距離が近い
- ツッコミを入れるときに軽く叩いたりできる
- 気がつくと向き合っていることがある
というように、距離感の近い関係が自然と出来上がっていたりします。
こういう状態だと、言わずもがな、復縁は近くなっていると言えるでしょう。
つまり、復縁のサインとして、体の距離は近い方が良い、ということが言えます。
心の距離が離れていると、体の距離は自然と離れていまして、近づこうとすると、なんとなく近づきがたいような空気感があるような気がしてしまうものです(笑)
「なんか壁があるぞ」と。
で、わざとらしく距離を近づけようものなら、じりじりと、相手の方が離れていったりして^^;
そんな感じで、心の距離に合っていない体の距離はすごく違和感があったりするんですね、その人にとって。
元彼(元カノ)との距離は50センチ程度か?それとも20センチ以内に入れているか?
パーソナルスペースという言葉がありますよね。
自分が安心できる、自分の身の回りの空間のことです。
人によって差はありますが、だいたい50センチ以内がパーソナルスペースと言われています。
あなたと元彼、元カノとの距離感はどんなものでしょうか?
思い返してみましょう。
50センチ以上でしょうか?
それとも30センチ未満?
この20センチの差だけでも、パーソナルスペースの感覚は全く異なります。
実際にその距離を体感してもらわなくてもお分かりになると思いますが、汗臭いおじさんと、密接するのは嫌ですよね(笑)
好きな人とは身近に、嫌いな人とは疎遠に、そう過ごしたくなって当たり前ですよね。
とくに、恋人同士の距離は20センチ未満だと言われています。
この距離に近づけているか、は一つの指針になるでしょう。
ですから、元彼(元カノ)の20センチ以内に、ふいに近づいてみることです。
そうなれば、相手がどういう反応をするか、で、あなたとの心の距離を判断することができます。
ただ、ふいに近づいて、ビックリして距離を置くことはありますからね(笑)
そこは自然にやらないと、ビックリさせちゃったら、嫌ってるわけでもないのに距離を置いてしまいます。
それを防ぐ意味でも、警戒されず、かつビックリさせずに上手に接近してみましょう。
そこで相手の対応が見えてきます。
体を近づければ、心も近く
また、物理的な距離をわざと縮めることで、関係も改善する傾向があります。
親密さを高めたいのであれば、今の関係性の距離をわざとちょっと縮めてみるわけです。
ちょろっと距離を近づけてみて、そのくせ、距離を近づけたことに気づかないふりをして、自然に振る舞うわけです(笑)
そのままどんどん近づけていけば復縁できる、というように簡単にはいきませんが、少しでも近くに、というように、物理的な距離をちょっとずつちょっとずつ、縮めていくのは戦略としてアリでしょう。
不自然にならないレベルでトライしてみて下さい^^
体の関係は復縁に近いのか?
その意味では、体の関係だけは続いているという場合、復縁が近いと言えるのか? ということですが、ある面ではそうです。
本当に嫌われたり、会いたくもないという状況であれば、まず体の関係は持てません。
ですから、復縁はそう遠くないと言えます。
しかしながら、こういった関係性の場合の多くは、行為のときだけ体が近くて、それ以外のときは離れてしまっているものです。それだと、復縁が近いとは言えません。
心が通じ合っていますか?
以心伝心という言葉がありますが、心が通じ合っていると、相手がちょうどAということを考えているときに、あなたも同じAのことを考えていたりします。
超能力者というよりも、たぶん相手のちょっとした仕草などから、考えを読み取ってしまうんですね。
唾を飲み込んでいるから、喉が渇いているんだな、とか、そういうことです。
一緒にいる時間が長くなると、考え方も似てきますし、同棲や結婚をしていると、生活習慣も同じになりますからね。
良くも悪くも、考えることや、やることがワンパターン化し、相手のすることが読めてくるというのか、予測できるようになるわけです。
そういったことから、エスパーではないですが、心が読めるというか、心が通じてくるわけなんですね。
この心が通じ合うことにより、同じことを考えていたりすることが増えますし、相手の心境も分かってきたりします。
そんなときに、先に「〇〇したくなってきた」と、相手の思っていることを口に出してみると、「俺も同じことを考えていた」と、相手が嬉しそうに答えてくれたりします。
こうすれば好感度もさらにアップしますからね。
好きな相手とは、息が合う
呼吸が合っている、ということもあります。
息が合うっていう言葉がありますが、このことですね。
元彼(元カノ)がじっとしているとき、息のペースを観察してみて下さい。
じっと眺めていると、胸のあたりが膨らんだり、しぼんだりしているのが分かるはずです。
その呼吸のペースも、もし関係が良好であれば、よく見たらわりとそろっています!
これが面白いところですよね。
人というのは、一見、目に見えるところでつながっているだけではないということです。
実は、目に見えないところで、気持ちはつながっている証拠があったりするわけです^^
息と体を合わせていく、ペーシングをうまく利用する
これも逆に考えれば、相手と息が合っていなくても、こちらから呼吸を合わせていくことで、心の距離感は縮まっていきます。
この技術をペーシングと言います。
洗脳の専門家で脳機能学者の苫米地英人さんの本などでも紹介されていますが、心の同調だけでなく、身体的同調でも、相手は親近感を覚えるのだそうです。
つまり、心の同調は先に述べたように、話が合う、意見が合うってことですが、呼吸を合わせたり、ほかにも動きを合わせたりすることで、相手が親近感を覚えことが分かっています。
つまり、相手が右手を上げたときに、自分も右手を上げるなど、そのように動きを真似ることで、相手があなたに好感をもつということです。
家族や友達同士だとあくびがつられるんですが、経験ありますよね?
友達や家族のあくびを見ると、自分もつられてあくびをしてしまったり(笑)
もともと人間って、親和性が高いと、行動が移るんですよね。
友達が髪を触っているのをみたら、自然と自分も触ってしまったり。
自分が腕を組んでいたら、自然と友達も腕を組んだり。
喫茶店なんかで、周りを見てみると、結構面白いですよ(笑)
座っているグループみんな、同じような仕草をしていたりします(笑)
夫婦やカップルの生活のペースだって、仲が良いと似通ってきます。
ということで、動きを真似ることで、親近感を覚えさせることもできます。
ただし、苫米地英人氏も指摘していますが、あまり動きを真似まくると、相手も不審に思って気持ち悪いと感じます。
そりゃそうですよね(笑)
動きをいちいち真似られていたら、気持ち悪くて仕方ないです(笑)
ですので、
- あまり露骨にやらないこと
- 気づかれないようにすること
を意識して下さい。
まとめ
いかがでしたか。
復縁のサインは、
- 相手との体の距離
- 相手と動きが似てきているか?
の2点で判断できます。
返信が早い、など、そういったわかりやすい部分もチェックしつつ、それだけではなく、一見、わかりにくい上の二つの面からも判断してみてください。