誕生日メールの送り方についての問い合わせが非常に多いですね。
以前、一度書かせていただきましたが、
補足も兼ねて今回、もう一度書かせていただきたいと思います^^
ノープランでメールを送るのはやめましょう^^;
こんにちは!
復縁アドバイザーのやまとです。
さて、今回は誕生日メールの送り方についてですが、復縁メールの作り方のご相談全般について言えることですけれども、皆さんノープランすぎるかもしれません^^;
この記事でも書かせていただきましたが、
→返信がくる復縁メール(LINE)の書き方…メールが続かないときの注意点は?
「とりあえず何かを送ってみよう!」と思い立ったように送られる方が多いです。
そして「こんにちは、お元気ですか? 私は元気です」のような、意図が相手に伝わりにくいメールを送り「返事がない」と嘆いちゃうんです。
メールを送る前、“メールを送った後”のことを考えずに送ってしまう方が結構いらっしゃいます。
何となく「返事が来るのではないか?」と、根拠なく思ってしまうというか、返事が来るかどうかについてまでリアルに考えずに(考えるのが怖いというのもあるでしょうけど^^;)、勢いで送ってしまうパターンが多いのです。
そして、勢いだけで、返信が来る根拠が無いわけですから案の定、返事がないという事態に陥ってしまいます。。
復縁メールの悪いパターン例
→返信がくる復縁メール(LINE)の書き方…メールが続かないときの注意点は?
こちらでも書かせていただいているので重複してしまうのですが、メール作成の悪いパターンをおさらいしておきましょう。
何も考えずに勢いで送ってはダメ
まず、1番悪いパターンは「何も考えずに送る」です。
元カノの誕生日だから、とりあえずスルーするわけにはいかないので無難だろうという文面で送っちゃうパターン。
「お誕生日おめでとう! これからも無理せずがんばれよ♪」みたいな感じです。
しかし、このようなメールをもらっても、相手は返事のしようがないですよね。
親しい友達であれば「ありがとう!」って返事をしておけば良いですが、その相手が元彼(元カノ)の場合、「親しい内容で返すのも変だし、冷たく返すのもどうかな、、、ああ、めんどくさい! スルーしちゃえ!」と既読スルーされるのがオチです。
もしも、あなたとの復縁を、相手も考えていた場合は、良い返事があるでしょう。
しかし、そんなことはまずありません。
釣り針に餌も付けずに、釣りをするようなものです。
そんな負け戦をわざわざすることはないと思います。
ですから、返事のしようがないようなメールは、相手を困らせるばかりの「迷惑メール」になってしまいます。
何も考えないメールの何が問題なのか?
このメールの何が問題かといえば、ようはとりあえず相手にメールをして、反応については「相手任せ」という「無責任かつ不親切なメール」だからです。
このメール1本で、あなたの性格がいまだに良い方に変わっていないことを、相手に見透かされてしまうのです。
「相変わらずだな」と。
それって、悔しいですよね!
意図が分からない復縁メールもダメ
「何も考えないメール」の次に悪いパターンのメールを書いていきます。
それは「気遣っていることは分かるけど、やっぱり意図がわからない」メールです。
何も考えていないメールよりはマシですが結局、相手に気持ちが伝わっていかないパターンですね。
これは例えば、
「お誕生日おめでとう! 今日は楽しく過ごせたかな? 何か欲しい物があればプレゼントするよ!」
これはまあ、悪くはないメールだと思います。
疑問系をあいだに入れることで、相手が返信したいなら返信もできますし、文章の末尾を「!」にしており「?」という疑問系にしているわけではないので、返事を強制している感じが出ません。
しかしまあ、いかんせん返しにくいメールだと思います。
「お誕生日おめでとう! 今日は楽しく過ごせたかな?」だけだと、ちょっと内容としては面白みがないですから「つまんねーLINEをわざわざしてくるなよ!」と思われてしまいかねません(笑)
ですから「何か欲しい物があればプレゼントするよ!」というおまけを付けた感じですが、プレゼントというものをもらってしまうと、距離が近くなりすぎますから、元彼(元カノ)としてはまず遠慮してくるはずです。これが例えば「一緒にお祝いをしよう」とか「カラオケにでも行こう」などといったバリエーションでも同じ結果になります。
良い別れ方をしていたなら相手とつながることができるかもしれませんが、そもそも良い別れ方をしていたら、このようにメール1通で苦労しませんからね^^;
結局、こういった提案もちょっと「雑」ですね。
相手のことを考えることができていない内容だと思います。
これだと、芳しい返事はないと思います。
復縁メールはまず、ゴールから考えろ
さて、繰り返しで失礼致しますが、この記事にすでに答えは書かせていただいていますけれども、
→返信がくる復縁メール(LINE)の書き方…メールが続かないときの注意点は?
返信がくるメールを書くためには、まずはどういう「落としどころ」を付けるか、から逆算しなければなりません。
つまり、今回のメールのやりとりの結果、
- 次もメールできるような終わり方にしたいのか
- 次は会う約束を取り付けたいのか
- 次は謝罪する機会を設けたいのか
こういった「ゴール」=結果を先に決めてから、それに逆算するようにして、出発点を考えていく必要があります。
たとえば、次に連絡をするときには、会う約束を取り付けたいのであれば、最後のメールは
「また連絡するね!」
という感じになっていなければなりませんよね。
となると、その前のメールは、
「A焼き肉店に行こうよ!」
というような場所に関するやりとりが必要です。
さらにその前は、
「B子の好きなA焼き肉店リニューアルしてたよ!」
とかですね。
ではこの内容に肉付けをしてみましょう。
↓
あなた:「そういや、B子の好きなA焼き肉店リニューアルしてたよ! 行ってみた?」
B子(想像):「そうなんだ! 行ってみたいけど行っていない」
あなた:「行かないとかアリエンティじゃね?? だったら今後、A焼き肉店に行こうよ!」
B子(想像):「何そのキモい話し方(笑) うーん、おごりだったらね(笑)」
あなた:「おごりとかアリエンティじゃね?? しゃーない、誕生日だから特別にいーよ。一生で一回だけどな。じゃあ、また連絡してやるよ!」
と、こういう感じですね。口調が「ウエーイ」って感じになっていますが、男性の場合、こういうのをノリで挟むとわりと効果が高いです(笑)
女性の場合でも、まじめさとふざけをうまくバランスを取ると効果があります。
という風に、ゴールから逆算してメールを構築してください。
それでは誕生日メールの書き出しの例を紹介します
「やまとさん、この流れは分かりますが、この流れに持っていくのが難しいんですよ、分かってないですね!」
というお叱りの声がきこえてきそうですので、ではこれよりも前についても、逆算していきましょう。
「B子の好きなA焼き肉店リニューアルしてたよ!」
の前ですが、実はもうこの前については、普通に誠意を伝えるのみです。
こちらの記事を参考にしながら、文章を練ってみて下さい。
上の記事では誕生日メールに返信を求めることを推奨していませんが、気にせず今回は、返信を求めるパターンということで考えてみましょう。
文章を練ってみて下さい、と言われてもわかんねーよ! と思われるかもしれませんので(笑)
見本ではないですが、私だったらこうする、というのを書いてみますと、
たとえば、
- 「誕生日おめでとう。こんな形になったけど、困ったときに助けに乗るのは変わらないから、頭がハゲてきたりしたら連絡しておいで(笑)」
- 「お誕生日おめでとう。何もプレゼントは用意していないよ(笑)でも俺の誕生日にはちょうだいね(笑)」
といった感じです。
冗談を交えた内容が、個人的には好きですね。
こういったメールは一見、ふざけているようにみえますよね?
しかし、これには深い狙いがあるんです。
気遣いと思いやりを大事にすること
まず、別れを笑いに変えることは、別れた相手に気を遣わせないという気遣いになります。
それでいながらも「困ったときは助けに乗る」といった相手を思いやる内容も加えています。
また、こういった内容であれば、相手も返事がしやすいです。
ですので、別に笑いを取りに行く必要はないですが(これは相手がお笑いを好きか嫌いか、もありますので)、やっぱり和ませるというか、その場を重い雰囲気にしないための心遣いは最低限、見せた方が良いと思います。
連続メールで畳み掛けろ(笑)
そして、重要なポイントがあります。
それは、先の「そういや、B子の好きなA焼き肉店リニューアルしてたよ! 行ってみた?」を、相手の返事の前に、続けざまに送ることです。
普通、連続メールは禁止ですよね。
しつこいですし、押しつけがましくなるので、メールを連発することは、基本的にはやってはいけません。
しかし、ここでは意図的に仕掛けます。
これは、わざと「急に思い出したふり」をするためです。
メールを追撃することによって、急に言いたいことが出てきただけで「最初から復縁を意図して連絡していない」ということをアピールするわけです。
つまり
- 「誕生日おめでとう。こんな形になったけど、困ったときに助けに乗るのは変わらないから、頭がハゲてきたりしたら連絡しておいで(笑)」
- 「そういや、B子の好きなA焼き肉店リニューアルしてたよ! 行ってみた?」
を、あまり間髪を入れず(1〜5分以内)に、連続で送るんです。
これによって、1つめの文面の真面目さ−−繰り返しますが、ふざけているように見えますが、真面目なメールです−−が生きてくるわけです。
1通目が「最初から復縁を意図して連絡していない」風に見えるからこそ、2通目で誘いをかけても、自然なのです。
いかがでしたか。
というわけで、このメールをお誕生日に送ってみてはいかがでしょうか?