復縁したいけど、恋人を許せない面もあるんです

恋人を理解する、分かり合うために

やっぱり生まれも育ちも違う他人同士ですから、

いくら愛し合う関係だとしても意見の相違はありますよね。

 

それも、些細なことだったら良いのですが、

決定的な考え方の違いがどうしても気になるときがあります。

そんなときはどうすればいいでしょうか?

 

恋人も、あなたの鏡です

目の前にいる人は“自分の鏡”とはよく言ったものです。

 

>>復縁体質に生まれ変わるために、まず最初に取り組むこと

の項でも書かせていただきましたが、

人は似た者同士が引き寄せられやすいものです。

これも引き寄せの法則ですね。

 

ウマが合う人間というのは、同じような考えの持ち主が多いです。

同じ趣味、同じ笑いのツボ、同じぐらいの収入、

同じような境遇、同じ目標を持っている、、、など、

類似点がありますと共通の話題にもなりますから、

良くも悪くも、同じようなタイプになりやすいです。

 

ですから、友人などの悪いところは、

もしかしたら自分にも当てはまっているかもしれませんので、

よく自分を観察し、うまく“鏡”を生かしていきましょう。

 

恋人は、あなたにないモノを補ってくれます

そして恋人同士も鏡です。

この場合は、あなたと全く違う側面を映す場合もあります。

 

惹かれ合って付き合い始めたわけですが、

恋愛の場合は、お互いに欠けているもの、

お互いに無いものを求める傾向がありますから、

似ていない者同士が惹かれ合うものなのです。

>>恋愛は遺伝子的に「似ていない者同士」が惹かれやすいって本当?

 

 

ですから、

恋人の中の「あなたと全く異なる部分」というのはむしろ、

あなたの足りないところを補ってくれている場合があるのです。

 

そのため、

あなたと全く違う行動、あなたと全く違う考えを取ったとき、

それを頭ごなしに否定する前に、

「そういう考え方、物の見方もあるのだ」と気づくべきです。

 

恋人は無意識的にバランスを取ってくれます

また、恋人は反対の性質になりやすいですから、

あなたが極端に引っ込み思案だったりすると、

恋人はもともとそういう性格ではなかったにも関わらず、

極端に前に出る性格になったりします。

 

そのほかにも、

あなたが極端に几帳面な人間だったとすると、

それほどズボラな性格ではなかった恋人が、

急にだらしない性格になったりします。

 

このように恋人同士は、

2人でバランスを取る傾向があります。

あなたがおっとり過ぎると、恋人はせっかちになりますし、

あなたが優しすぎると、相手は怒りっぽくなったりします。

 

ですから、

相手の怒りっぽさや、だらしなさが目につく場合は、

相手を無理に治そうとする前に、

まず自分が極端になっていないかを考えてみるべきです。

 

“変な”恋人の場合はどうすれば?

中には「完全にオカシイ恋人」の場合がありますよね。

どうしても聞き分けのない面があるとか、

あまりにも常識はずれな面があるなど、です。

 

こんな場合はもう復縁する必要もないような気がしますが、

そこさえどうにかなれば、と思ってしまいますよね。

 

ただ、基本的にはもう治らないですね。

 

基本的にはもうそういった人は“割れてしまった鏡”のようなものです。

そのおかしな面によってトラブルになったときは、

あなたも積極的に関与しようとしないことです。

 

もしかしたらあなた自身、責任を感じてしまうかもしれません。

「何か間違ったのだろうか?」

「何としてもこの人を立て直さなければ」

 

責任感や正義感、真面目さがある人などはとくに、

このように考える癖がありますが、

まず、あなた自身が冷静になって下さい。

 

一度好きになってしまうと、

何が正しくて、何が間違っているのか分からなくなります。

相手の方がおかしいのに、言いくるめられたりなど、

正常な判断ができなくなりやすいのです。

 

ですからまずは、客観的に物事を見つめ、

本当に相手が正しいのか、自分が間違っていたのか、

もう一度よく考えてみましょう。

 

完全に相手が変だった場合

正直言いまして、壊れてしまっている人は、

もうあなたの責任の範疇ではありません。

 

あなたが躍起になって頑張ったところで、

あなたが疲れてしまい、あなたまで壊れてしまいます。

あなたに責任はありません。

 

あなたがやるべきことを果たせば良いと思います。

それ以上のことを行うべきではありません。

ときには見守る必要もあると思います。

 

ですからむしろ、

恋人を責めるのもやめましょう。

むしろ穏やかに、諭してあげてください。

 

聞き入れなければ、距離を取ることが大事だと思います。

そうすれば、自発的に気づくかもしれません。

それを待つ方がまだ建設的だと思います。