恋愛は遺伝子的に「似ていない者同士」が惹かれやすいって本当?

雑種強勢 遺伝子は異なる人間を求める

結局、恋愛というものはお互いにかけているものを相互に補い合う、

助け合うことが根本にあり、お互いに自分の中にないものを求める傾向にあります。

 

相手にないものをみせていくには、いったいどうすればいいのでしょうか?

 

遺伝子的にも、似ていない者同士が惹かれやすいのです

雑種強勢という言葉はご存知でしょうか。

 

生き物というのは、母親(雌)、父親(雄)の足りないところを

掛け合わせてつくられるため、遺伝子として両親よりも強い種になるとされています。

例えば父親がAという病気に弱くても、

母親にその耐性があれば引き継がれるように、双方の強みが生かされるのです。

 

つまり、母親と父親に似通った性質がなければないほど、

それらの足りないところが補われ合うわけですから、

遺伝子的にもお互いに“似ていない人同士”の方が惹かれやすいとされています。

 

つまり、もし相手に好かれたいと思えば、相手にないものを見せていくと効果的なのです。

 

マンネリ化の理由

何年も交際しているとマンネリ化してくるのは、

お互いがいつも一緒にいるために波長が似すぎてしまい

「似通ったお互いの関係」になってしまったことで、ときめきが薄れてしまうからです。

 

ですから、あなたにはつねに、

相手とは違うセンス、相手とは違う考え方が求められるわけです。

 

しかし、そんなことができるでしょうか?

我々は超人ではないですから、

「ああしましょう」「こうしましょう」と言われて、

すぐに対応できるものではないはずです。

 

当サイトにおいて私が最も注意して書いているポイントは

“無意味な精神論で終わらない”ということです。

 

「気配りを欠かさずに」

などと言われても具体的ではないですからね。

なるべく、具体的になるように気をつけているつもりです。

 

困りごとを解決してあげること

では、この“相手にないものをみせていく”ことのポイントについて書きます。

お仕事をされている方ならみなさんご存知のとおり、

仕事というのは“お客の困っていることを解決する”ことで収入を得ています。

実はこれこそが“相手にないものを補う”ことに他なりませんよね。

 

困っていることを解決してあげること。

 

これが仕事でも、恋愛でも根本にあることなのです。

 

  • 「相手を補う」
  • 「相手にない自分を見せる」

 

口にするのは簡単ですが、探すことは難しいです。

そこでその問題を簡単に解決する方法こそ、

相手の困っていることを解決してあげることなんですね。

 

どうやって困りごとを解決していくべきか

ただ、もはや別れてしまっていますから、

相手と会うことさえ難しい状況かもしれません。

ですので、

もし何か、元カノ、元彼が困っているという情報を聞きつけたら、

それを対処してあげることです。

復縁のことを匂わせると嫌がられますので、

困っていることにだけ集中しましょう。

 

また、会うことが難しい状況であれば、

付き合っていた頃によく話していた困りごとを思い出してみて下さい。

それを、解決してあげられるように取り組んでみましょう。

 

不言実行で取り組みましょう

「困っているみたいだけど、手伝おうか?」

と一声かけるのが礼儀なのかもしれませんが、

実は声をかけると断られる可能性があります。

それは「復縁を求められるかも」という考えもありますし、

単純に気を遣われて断られます。

 

ですから、手伝いは声をかけずに、こっそりと進めることです。

不言実行という言葉がありますが、まさにこれです。

そして手伝いをしたことさえも、

気づかれないぐらいに淡々と進めてしまいましょう。

 

これで復縁を疑われることもありませんし、

この方がかえって相手も感謝してくれるものです。

 

あっ、あの人が解決してくれたんだ。

それも全然恩着せがましくなく、さりげなくやってくれた。

やっぱり良い人だな。

 

きっとこのように考えてもらえるはずです。

不言実行は恋愛だけでなく、友人関係、仕事でも使えます。

ぜひ明日からやってみてくださいね。