失恋の苦しみから解き放たれる簡単な呼吸法

脳がもたらす、むやみな思考を消す

復縁にまつわる、さまざまな

モヤモヤした気持ちを抱えていませんか?

 

  • なぜフラレたんだろう
  • 自分に悪いところがあるからダメなんだ
  • もう人生は終わりだ
  • 復縁なんて絶対に無理だ

このような、終わりのない、そして解決しない思考を

延々とループさせ続けていたりしませんか?

 

考えること、改めることは素晴らしいことですが、

ただむやみに悩みを抱えて、前に進めなくなっているとき、

そんなときは少し、考えを整理する必要がありそうです。

 

左脳に思考を縛られる

自分では気がついていないのですが、

自分の心の中で、あれこれと指示を出しているのは

左脳の命令によるものなんですね。

 

  • 浮気されているんじゃないか
  • フラれて悲しい
  • あいつは許せない

これは全部、左脳の指示で感情が作り出されているんです。

 

左脳が自分なんだから、自分が指示を出しているんだ、

と思われるかもしれませんが、自分って脳ではないんですね。

実は、人間の器官で最も基本になるのは腸です。

 

少し前に話題になった本、

「脳はバカ、腸はかしこい」(三五館)の著者、

藤田紘一郎さんは次のように言います。

 

生物には最初、脳がありませんでした。

地球上に生物が誕生した約40億年前。

最初に備わった器官は腸で、

脳ができたのは5億年ぐらい前なのです。

つまり、脳はまだこの生体に

フィットしていないというわけです。

 

そうなんですね。

人間が進化の過程で哺乳類になる以前、

ミトコンドリアとかそういう生物でさえないころは、

脳なんてありません。

 

では何が重要だったかと言いますと、

栄養を体に取り入れる器官です。

そうです。

腸こそが、体の中で最も大切な器官でした。

 

だから体の中心部にありますし、

ヨガにおいて気が集まる場所とされる丹田は腸にあります。

 

脳はといえば、あくまで腸から派生した器官なのです。

腸が基であって、その腸からの栄養を管理をし、

効率的に動くために追加で備えられた器官なのです。

 

だから、胃腸はストレスなどとも密接に結びついていますよね。

環境が変わると便秘になったり、

不安になると下痢になってしまうのです。

つまり、心の反応がダイレクトに伝わるのが腸なのです。

 

ですから、

文句を言いたくなるような状況や、

愚痴をこぼしてしまいたくなるのは、

極端に言えば、あなた自身とは関係なく、

脳、それも左脳が勝手にやっていることなのです。

 

その間、右脳はといえば、左脳の出しゃばりによって、

ほとんど機能していません。

  • 心配する
  • 先回りして考える
  • 怒る
  • 嫉妬する

 

これらは、ほぼ全て左脳の指示によるものですから、

これらの指示に従っている私たちは、

もはや左脳の指示で下働きをしているようなものです(笑)

 

そうです、私自身が、左脳にコントロールされているのです。

そのことを説明する面白い動画がありますので、ぜひご確認下さい。

面白い動画ですよね。

話し方もユーモラスなので、思わず見入ってしまいます。

彼女によると、左脳を少し大人しくさせて、

右脳を活性化すれば、素晴らしく素敵な体験ができるそうです。

 

左脳を大人しくさせるコツ

このような境地に入るコツですが、

まずリラックスし、呼吸を整えて下さい。

腹式呼吸を取り入れて下さい。

>>恋愛体質になれる、とても簡単な2つの方法【準備運動編】

 

そして呼吸だけに意識を集中し、他のことを一切考えないようにします。

何か左脳が話しかけてきても、スルーして下さい。

これを10分ぐらい続けてみましょう。

これだけでも随分と気持ちが違うはずです。

脳の中のおしゃべりがあまりにひどいときは、

たびたびこの呼吸法を行って下さい。

 

まとめ

繰り返しになりますが、愚痴や文句というのは、

あなた自身が発しているのではなく、左脳が作り出しているのです。

ですから、左脳の言うことを何もかも信じる必要はありません。

その選択は、あなた自身ができることなのです。

 

ですから、愚痴や不満だけを言って

毎日が終わるような人生をやめるには、

あなたの意思が必要なのです。

 

あなたが左脳の言うことを真に受けずに、

受け流して、思考から自由になろうとすること。

その意思がとても大事なのです。