復縁を諦める前に、最後の告白をしたほうが良いワケとは?

復縁を諦めるときとは

以前に書きました「復縁を諦めてしまう前に読んでみてください」を読んで、

メールを下さった方の中のお一人に、こんな方がいらっしゃいました。

 

「復縁を諦めていいのはどんな時ですか?」

「どうしても諦めきれないのですが、成功する気もしません」

 

これまで、色々と試してきたけれども、

本当に万策尽きてしまって、どうしようもないとおっしゃっています。

とりあえずまずは「7つのステップでもう一度好きにさせる方法」を使って、

復縁に挑戦してみて下さいとお伝えしました。

 

この方の場合、傾向としてよくなかったのは、

“最後に、ダメ元で告白しようともせずに、諦めてしまっている”ことです。

 

“諦める”という口実で現実から逃げてしまっている

どうせダメなら、最後の最後、ダメ元で告白すること。

 

この意気込みはとても大切です。

 

なぜダメ元でも告白できないのか?

 

それは「もしかしたら、向こうから連絡があるかも」とか、

そういったことを考えてしまっているからです。

 

未来をブラックボックスにして、

かなり可能性の低い望みにでも希望を託してしまうことで、

いまの現実を直視することから逃げてしまっています。

 

もし仮に「ダメ元でも絶対に告白しなければならない」となれば、

必死で最善の策を練ろうと努力するはずです。

 

安易に「諦めよう」としてしまっている場合は、

全然、努力とかをしようとせずに、ただ、逃避している状態です。

 

中には「占い師の先生に、諦めろと言われた」などという人もいます。

占い師の先生がたとえどう言ってきてもいいじゃないですか。

「他人の言葉で自分を納得させてしまうのですか?」と思ってしまいます。

 

もし本当にダメだと思うのであれば、

最後の最後、トドメの言葉をもらうつもりで、告白すべきだと思います。

 

人は目的を持ったとき、初めてアイデアが生まれる

人間は、目標を設定したときに、真価を発揮できるそうです。

脳機能学者の苫米地英人氏は、定年退職後の男性を調査し、

定年退職した男性が急速に老化していることを突き止めました。

 

“燃え尽き症候群”なんていう言葉もありますが、

目的を持たないと、脳が活性化しないのです。

 

つまり、明確に目的を持てないまま「諦めようとする」状況と、

「最後にダメ元でトライしよう」という状況では、脳の働きが異なってきます。

 

となると、「最後のチャンスを」という目的思考になったとき、

いまの自分とはまた違う自分、また違うアイデアが湧いてくるかもしれません。

 

まさに手詰まりの状態となってしまい、復縁を諦めたいときもあると思います。

しかし、諦める前に、最後の挑戦をしてみることは大事です。

 

何の手も打たないまま復縁を諦めてしまっては、

のちのち大きな後悔をするかもしれません。

 

「あのときこうしていれば・・・」という思いに駆られないためにも、

いまできることはいま、やっておきたいところです。