女性の愚痴に、具体的なアドバイスは要らないし、求められてもいない事実

女性 アドバイス 不要

恋愛に限らず、女性からよく愚痴をきかされます。

恋愛話は慣れたものですが、最近は派遣切りなど、

仕事に関する話でもかなり重い話が多いです。

社会は本当にどうなっているんでしょうね。

 

今回はそのように深い話題について女性が話し始めたとき、

男性はどうしたら良いのか、

また女性自身、気をつけることについて書いていきたいと思います。

 

女性の話は苦痛だった?

こんにちは、復縁アドバイザーやまとです。

 

ただ話を聴いてほしいだけなのに…。

男性の皆さんは、女性からこう言われたことはありませんか?

私はたくさんあります(笑)

20代前半のころは、こういったことでの揉め事がかなり多かった気がしますね。

 

女性は、会話をすることで頭の中が整理され、自分の心を落ち着かせることができます。

だから「ちょっと聞いてよ」 「誰でもいいから愚痴に付き合って」となるようです。

いまでは私は職業柄もあって、色々な女性の壁役には良くなります(笑)

女性が話すときに、うなずくだけの壁になるということですね。

 

女性にとって会話はコミュニケーションの一つですが、

男性とって会話は、問題を解決するための手段です。

 

狩猟時代、男性はマンモスを倒すために、

行う会話には常に意味が込められていました。

命に関わるからです。

 

一方、古代の家族は、いくつもの家族で合同で暮らしていましたから、

家庭にいる奥さまは、そのコミュニティの外に弾き出されないよう、

他愛のない会話をすることで、関係性を保つことに重きを置いていました。

この差が、現代にまで影響しているのです。

 

ですから男性は、女性に話を持ちかけられると

「こうすれば対応できるんじゃないかな?」

「だったらこういうことができるから力になるよ」

などと、すぐに解決策を提案、あるいは問題に介入します。

しかし、女性は話をきいてもらって、自分の気持ちを整理したいだけですから、

具体的な解決策は聞きたくありません。

 

受け入れてほしいだけなのに、自分が否定されたような気分になるのです。

そのため、「でも〜だから」 「だって〜があるから」 などと、

いわゆる“デモデモダッテちゃん”になってしまいます。

 

「ただ話をきいてくれるだけでいいのに」と不満になります。

しかし男性は「話したところで現状は少しも打開されない」

「そんな生産性のない話をしても意味がない」と考えてしまいます。

「デモデモダッテと言うなら、自分の中で結論が出ているじゃないか」

そう思ってしまうのです。

 

具体的な対処法は・・・

女性が注意すべきことは、自分の話がまとまりのないときは、

とにかく主語を大事にして話してみて下さい。

そうすれば男性は理解しやすいです。

 

男性側に申し上げたいのは「女性はアドバイスを欲していません」ということです。

「そうなんだ」「ついてないね」「何でそんなことになったんだろうね」

などと共感の相づちを打ってあげること。

 

「で、オチは?」みたいなことを言ってはなりません。

それが冗談として通じる場合はもちろん別ですが、

怒られる可能性が高いです(笑)

なので、復縁に際するアプローチでも、

女性が話すとりとめのない話に対しても、

あなたからは具体的な意見は言わずに、

ただ女性を肯定する方向に持っていきましょう。

 

そして答えを求められた時、初めて意見を言ってみて下さい。

その際も「◯子の言い分はわかるよ」と肯定から入りましょう。

そして「だから」の法則を使い、「“だから”〜したら良いと思うよ」

という言い方をしてみてください。

それだけでも、女性の気持ちは変わってきますよ。

“だから”の法則についてはこちらを御覧ください↓

“だから”の使い方、肯定的なコミュニケーションを行うトレーニング