尽くしてくれるタイプの交際相手っていますよね。
私もどちらかというと尽くすタイプでした。
しかし、気になることがあります。
尽くすタイプって、尽くされるよりもフラる確率高くないですか?
普通、尽くす方が振るものではないんですかね。
そのあたり、どういう秘密があるのか、探っていきましょう。
尽くすのは相手のため? それとも自分のため?
こんにちは。 復縁アドバイザーのやまとです。
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さて、私もそうでしたが、
“尽くしがち”な男性や女性にとって、
その見返りがないととてもイライラしてしまいますよね。
「こんなにしてあげたのに」などと、恨みがつのってしまいがち。
あげくにフラれてしまっては、理不尽さえ思えるぐらいです。
尽くしがちな人というのは、
それは優しい、親切、気遣いができるという風に思われています。
実際、確かに心優しく、人を助けるタイプだと言います。
尽くすことができる人は、細かなことに気がつきますから、
それだけ繊細なんですね。
様々なことに敏感に反応する。
それって臆病とも言い換えることができると思います。
ただ、臆病であることは、良いことでもあります。
人間の本能というのは、危険な物事に反応できるように臆病にできています。
臆病であるがゆえに、人は現代まで生きてこられたと言えるでしょう。
ただ、この臆病さゆえに尽くすというのは、
尽くすということの本質から外れているようにも思えますよね。
本来は、人のことを思った結果として尽くすはずが、
自分の臆病さのために尽くすわけですから。
尽くすのは相手のため? それとも自分のため?
つまり、尽くすということにも2通りあります。
- 本当に心から尽くしている
- 自分が捨てられないように尽くしている
そうです。 1であればそれは純粋なものと言えますよね。
ですが、実体として、尽くしがちな方は2の気持ちから尽くしています。
自信がない、寂しい、そういった自分に対する擁護のために尽くしているんです。
しかし、実はこういった努力にはあまり意味がありません。
むしろ、尽くせば尽くすだけ、フラれる可能性が高まっていきます。
その理由としては、
- 尽くすことで相手に軽んじられる
- 尽くすことでうっとおしがられる
この2点によります。 以前にも申し上げましたが、
カップルというのは無意識的にお互いをランク付けしております。
(この記事で書きました↓)
>>嫌いになったからフラれたとは限らない、相手との心の○○○が変わったから
相手のランクが自分よりランクがあまりに低くなった場合、
あるいは自分のランクが大きく伸びた場合、
なんだか釣り合わなくなってしまい、別れを切り出すのです。
本来の関係というのは、人を上に見たり下に見たりするものではないですから、
やっぱり関係は対等が望ましいものです。
にも関わらず、尽くし型はどうしても下に下に行ってしまいがちなんですよね。
腰が低いとか、謙虚であること、優しいことなんかは
尽くし型の良いところですので、そのあたりは守りつつも、
あんまり口を出したり、行動で示しすぎると良くないかもしれません。
復縁に際しても、少し自信を持ったあなたでいられるほうが、
相手も「変わったな」と思わせられ、惹かれるのではないでしょうか。