こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです!
今日はこんな相談をいただきました。
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初めましてやまとさん、いつも勉強させていただいております。
さて、今日、連絡させていただいたのは、ある相談があってのことです。
私は3ヶ月前に彼氏と別れたのですが、その後、やまとさんのサイトなどを参考にしながら復縁を進めていました。
そして彼ともなんとか良好な関係になってきたので、ついに「復縁したい」と彼に思い切って伝えたところ「返事は待ってほしい」と保留にされてしまいました。
関係も良くなってきていたと思ったのですが、どうして返事を保留にされてしまったのでしょうか。
思い当たらないので、もしお分かりでしたら教えていただけますでしょうか。
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さて、この相談者さんのお悩みですが、いい感じに進んできたので復縁の告白をしたけど、返事は保留になったとのこと。
実にお辛いお気持ちかと思います。
では、この問題、お答えしていきましょう。
今回の話は、相手が男性に限らず、女性の場合、つまり元カノの場合でも当てはまる話をしますので、男性の方もぜひお読みください。
復縁できない理由・・・不満がある
まず、彼がどうしてこういうことを言っていたのか、ですが、第一にいえるのは、あなたに対する不信感ですよね。
やっぱり、いろいろあって別れたわけですから、もしここで安易に復縁したとしても、またあなたのせいで混乱させられる事態になるのではないか、と不安になっているのだと思います。
ここで復縁することが最善の選択なのか、彼の中でも迷っているところでしょう。
私としては、彼が急げない気持ちはよく分かります。
やっぱり、一度失敗したことで、また同じことが起こるのではないか? という気持ちはフラッシュバックしてやってきやすいですから。
自分に対する自信のなさ
また、彼としてもあなたを思ってやっている面もあります。
彼自身の未熟さが、何か、あなたに悪影響を及ぼさないか。
自分が足を引っ張って、あなたに迷惑をかけないか、ということも心配しているはずです。
彼自身に自信がなくて、あなたを支えられないと思っているかもしれません。
そんなタイプの男性は、結構多いです。
やっぱり、日本は男性優位の社会ですからね。
とくに金銭面です。
契約社員比率の増加などから、収入が低い男性も多くなっていますから、そういった男性はやはり、女性を支えていく自信がないと思いがちです。
どうしても、男性が女性を支える、という考え方が主流ですから。
こんな場合は、やはり女性側が支えてあげる、というかダブルインカム(2人の収入)でやっていこうというスタンスを持った方がよいでしょう。
男性の場合
あなたが男性である場合、女性側で、あなたの収入が低いことを理由に保留される場合もありますよね。
もっとお金持ちと結婚したい! と思う女性もいます。
そんな金満主義はどうかなと思いますが、まあ「世の中、お金」という感じでしょう^^;
ただ、それでも男性側も収入が極めて低い場合は、さすがに復縁も難しいかもしれません。
例えば手取りで10万円とかですね。
といっても、ヒモにもなれますからね^^;
男性側が強い意思で主導権を握ることができれば、ヒモ男性になることはさほど難しくないです。
ヒモというと聞こえが悪いですから、主夫って言えば問題ないと思います。
主夫になる手もありますが、これも主導権を握る強い力が必要ですから、難しいかもしれませんね。
男の人は、自信がないと行動しません。プライドが高いからね。
相手から心を開いて、話してくれるのを待っています。
そうではなく、プライドも捨てて、自己開示するわけです。
お金はない、けど、幸せにできる。なぜなら〜と、そう説得することが大事です。
他に良い相手がいて迷っている
保留にされる要因で意外と多いのが、別れている間に、新しい相手が見つかっちゃったパターンですね。
気になる相手とか、良い感じで進んでいる相手とか。
そういう新しい敵が出てきますと、その相手とあなたとで迷うこととなります。
やっぱりあなたが良い! もしくは、新しい相手の方が良い! と、決め手になる決定打を探しているのかと思います。
こういうときは、あなたの優しさ、家庭的かどうか、見た目、経済要因など、いろいろな視点から天秤にかけていたりします。
迷っている人は、こうだ! こうしよう! という結論はなかなか導けないと思います。
下手にアプローチすれば、それが仇となる可能性もあります。
些細なヒントから、別れの理由を探していく
そんなときは、迷っている本当の要因を探らないといけません。
あなたに答えることは、ウソだったりするからです。
たとえば、「生活環境が合うかどうか心配」とか、そういう理由を付けていても、本音は家事をしてもらえないと思っていることが問題だったりなど、なかなか本心は言えないですからね。
「料理が不味い!」とハッキリ言えませんから(笑)
ですから、言葉の端々の意味を捉えて、抽象的な言い訳を、いかに具体的にくみ取ることができるか、が重要になります。
たとえば「生活環境が」という言い訳をされた場合に、生活環境とはどういう意味だ? そういえば、前に彼は、私の部屋が汚いと言っていたな、そうか掃除ができないと思われているんだな。確かに掃除は苦手だけれど、次に会うときは部屋をすごくきれいにしておこう! そうすれば彼も分かってくれるはず!
というように、付き合っていた頃の記憶をよみがえらせて、一体、何が引っかかっていたのかな? と振り返ってみることが大事です。
また、新しい相手の情報をゲットすることも大事ですね。
孫子の言葉に 「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」という言葉があります。
敵のことを知って、自分の足りないところを知れば、100回戦ったって負けないぜ! という有名な台詞ですね。
結局、新しい相手のどの部分で自分が競われているのか、を理解しないといけません。
もしそれで負けている、あるいは負けていると誤解されているのであれば、その点をアピールする必要があります。
ランチェスター戦略で、長所をアピール
しかし、負けていて「勝ち目がねーな」という場合もあると思います。
じゃあ諦めるしかないのか、というと、そういうことでもありません。
ランチェスター戦略という言葉がありますが(なんか戦争系の例ばかりですみません^^; たまたまです)、これは弱者のための戦略とよく言われています。
ようは、得意なジャンルで勝負しようということです。
負けているところはもう、しょうがないです。気にしても仕方がない。
どんなに優れている人でも、10戦10勝というわけにはいかないですから。
どんな部分でも完璧、なんて人はいません(笑)
完璧すぎる人がもしいても「完璧すぎてキモい」という短所ができますからね(笑)
どうしても復縁したいなら、自分の得意なことを使って、相手に受け入れられるように取り組むのがベターです。
掃除が苦手でも、ルンバを買っちゃうとかありますからね。
その代わり、収入が多いとか、そういうあなたのメリットを見せていくことが大事です。
恋愛は別にメリット/デメリットだけで成立するわけではないですが、やっぱり利害関係があるから、相手も保留にするわけで。
自分にメリットがある異性を求めてしまうものなのです。
ですから、勝てる部分で勝っていく。
自分にできるところからスタートしていくことが大事ですね!
保留されたからといって、焦らない
保留されてしまったことに対して、怒りもあると思います。
「即決しろよ!」「何が不満なんだよ!」
ですが、断られなかったわけですからね^^
ちゃんと、相手をしてくれたわけです。
それだったらもう、保留ぐらいは我慢してあげましょう。
彼(彼女)にも、思うところがあるのでしょう。
そこを理解してあげて、許してあげること。
補修してしまっていることを許し、理解してあげる心の広さを見せられたら、きっと相手も心を打たれるのではないかと思います^^