好きな人を嫉妬させる行為に効果はあるか

嫉妬は効果があるのか

恋愛関係になるかならないかという、非常に甘い時間においては、

嫉妬させる取り組みはとても効果的ですよね。

 

好きなそぶりをしてみせたり、かと思えば全然興味がないふりもしてみたり。

また、ときには他の男(女)をにおわせてみたり。

このような嫉妬誘発作戦は、同じように復縁においても効果をもたらすのでしょうか。

 

続きは本編で。

 

嫉妬はお互いに関心があってこそ

嫉妬というのは、どちらかというと

相手がこちらに気をもっているときに効果があります。

 

好きになりかけているのに、

  • もしこの気持ちが裏切られたら?
  • 当てが外れたら?

そう思うとヤキモキするわけです。

 

ですから、例えばあなたが、

次のようなメールを元カノ(元彼)に送ったとします。

嫉妬を誘発させるためのメールです。

 

「久しぶり。君も知っている同僚のAさん、綺麗(格好良く)になったね。仕事の流れでこないだ食事に行ってきました。君ともよく行った駅前の店だよ」 

 

この例文は、

    1. 同僚を褒める

    2. 同僚と食事に行く

    3. 同僚と行く店があなたと元カノ(元彼)の馴染みの店

 

という3重に嫉妬させる仕掛けをしつつ、

 

    1. 同僚はあくまで同僚

    2. 同僚とは仕事の流れで食事しただけ

    3. 交際相手との思い出も大切に取っている

 

という3重に元カノ(元彼)にもアピールしているという

なかなか難度の高いテクニックです。

 

この仕掛けのポイントは、同僚に対してあまりに熱烈な言葉を含むと、

「そのまま交際にまで発展すればいい」とさえ

元カノ(元彼)が思ってしまう可能性があるため、

元カノ(元彼)に対しても牽制球を放っておくという点です。

ところが、もう別れてしまってから嫉妬させようと試みたところで、

もうあなたに気持ちが向いていませんから、

このように気を使ったとしても「ご自由にどうぞ」と

思われる可能性が高いのです。

 

もし嫉妬戦略をするならこの例文はかなり役立つはずです。

ですが、このように最大限の仕掛けを仕込んだとしても、

反応は芳しくはならないでしょう。

 

嫉妬どころか、別れを助長させてしまうかも

恋が決まるか外れるか、そんなスリルの中で嫉妬は成立します。

片方が冷めていてはどうにもなりません。

 

あなたがいくら嫉妬を仕掛けたつもりになっても、元カノ(元彼)の方は、

そのまま良縁に結ばれてくれたら、フッた自分の罪悪感がなくなる

と考えて「応援するね!」とさえ書かれたメールを送ってくるかもしれません。

 

嫉妬戦略は、基本的には効果がありません。

ただ、先の例文は役立つと思いますので、

元カノ(元彼)に対して効果がありそうなのかどうか、

よく見極めてから試してみて下さい。