元彼・元カノを脈ナシから脈アリに変える2つの方法とは?

脈ナシから脈アリにしたい

脈ナシから脈アリにしたい

彼女・彼氏にフラれてしまって、完全に脈ナシ状態というあなた。

どうすればその状態から脈アリに変えることができると思われますか?

今回のテーマは、脈ナシ状態から脈アリに変えるための2つの方法についてです。

 

共依存からの脈ナシ状態に

こんにちは。

復縁アドバイザーのやまとです。

今回、次のような連絡をいただきました。

 

《元カノとは付き合っているときも喧嘩や罵り合いをよくしていましたが、その度に最後はどちらに原因があっても彼女が謝ってくれていました。

しかし、先日は様子が違って、彼女は謝ってくれず、勢いで別れてしまいました。

その後、私の方から電話で謝ったのですが、彼女は冷たい態度で「はい。さようなら」と言って切られました。

フラれてからとても辛く、彼女のことを考えると夜も寝られません。やまとさん、助けてください。》

 

なるほど、お気持ちがよくわかります。

ありがとうございます。

 

まあこういった方は共依存になっているパターンですね。

私も過去に経験があります。

共依存についてはこちらをご覧ください。

依存性のある人はフラれやすいのか?【共依存を学ぶ】

 

 

脈アリの関係が続くはずだったけど・・・。

共依存になってしまうと、お互いに依存関係があるうちは、喧嘩やら、お互いの愛情を試す行為をしたりしながらも、仲直りするたびに再度ベタベタした関係になったりします。

 

このようにムラのある関係を続けながら、ある時、どちらかが我慢の限界を超えて、プツンと気持ちが切れてしまい、突然、相手を好きではなくなってしまうのです。

 

共依存関係がいきなり切られてしまうと、フラれた方は、その相手の変わりように付いていけず、猛烈な寂しさ、悲しさに襲われます。

 

脈ナシになってしまうのはなぜなのか?

脈ナシになってしまうのはなぜだろう

大抵、共依存関係のうち、力関係の強い方がフラれるというパターンが多いです。

 

例えば、相手に色々と勉強を教えていたり、お金を貸したり、そういう立場の方です。

やってあげているという立場にいますので、そのおごり高ぶった気持ちがいつしか態度にも出てしまい、そして冷められてしまうわけです。

 

そして力関係の強い方は、相手を庇護している気持ちでいますから「あれだけ尽くしてきたのに」と、その対象に裏切られたかのような絶望感に苛まれるわけです。

 

共依存の場合は、どちらも自分に自信がなく、気持ちが弱いために共依存になるわけですが取り分け、力関係の強い方は、別れるまでは強気だったにもかかわらず、フラれたとたん、情けないほどの本性が出てしまうようです。

 

人によっては、あんなに強かったのに、相手に泣いてすがったり、許してほしい、と乞うたりするのです。

そしてその情けない態度を見て、また相手は興ざめしちゃうんですね。

こんな情けない人が好きだったのか、と。

 

これが本当に危険な負け犬パターンですね。

こういうルートを地で行ってしまうと、修復がかなり難しいコースになります。

 

とはいえ、諦めてはいけません。

一見、難しくは見えますが、まだまだ復縁の可能性は存在しますから。

 

自己を否定しても、脈アリにはなりません

結局、フラれたあとに情けない態度になってしまうのは、復縁に恋い焦がれてしまうからなんですよね。

復縁のためなら交際相手に対して土下座でもしかねない勢いなわけです。

 

結局、これってフラれたことによって自分のプライド、自信を維持する根拠がなくなってしまい、自己肯定感が著しくなくなっている状態なんですよね。

世の中に見捨てられたこんな自分が生きていてすみません、みたいな。

 

このように自分を否定した人間を、どこの誰が好きになってくれるでしょうか!?

 

自己批判をすることはとても大事ですが、不当に自分の評価を下げてしまっても、何のためにもなりません。

自分を悲劇のヒーロー、あるいは悲劇のヒロインに仕立てて、その辛さに酔っているだけです。

 

脈を取り戻すには覚悟が必要

あなたはもうフラれてしまったのです。

ですが、あなたの価値観は、交際相手によって定められるものではありません。

あなたがあなた自身の指針と価値観の中で生きていれば、交際相手にフラれたとしても、心にダメージは受けるでしょうが、自己卑下することにはなりません。

 

まずは自分自身を取り戻すために、フラれてしまった事実を受け入れましょう。

そしてまた、覚悟が必要です。

ご機嫌伺いのような態度はもうやめましょう。

交際相手を失いたくないという気持ちはよく分かりますが、あなたはもう失ってしまいました。

 

私の経験ですが、物事というのは逆説的です。

 

失いたくない、と必死になって行動してしまうと、その必死さがあだとなって、失ってしまうのです。

 

逆に「失ってしまってもいい」という覚悟をもったときこそ、本当に手に入れたいものを手にいれるチャンスを得ることができます。

 

ですから、勇気を失っているときこそ、こうつぶやいてください。

 

「本当に手に入れたい時こそ、失っても良いと思って行動するんだ」

 

具体的に脈アリにするための方法とは

具体的に脈アリにする方法

では、抽象的な精神論はここまでにして、本題として、具体的な対処法について話していきたいと思います。

(やっとか笑)

 

まず、前項の

「本当に手に入れたい時こそ、失っても良いと思って行動する」は頭に入れておいてください。

 

そしてもう、情けない態度を取るのはやめましょう。

彼女にすがったり、謝ったり、許してもらおうと必死の努力をすることをやめましょう。

 

態度としてはこうです。

  • 別にもう振り向いてくれないなら仕方がない。振り向かないということは自分はその程度だったんだから。
  • でもそれとは別に、君が困ったらいつでも助ける用意がある。

 

これが基本的なスタンスです。

このスタイルで交際相手と接することで、未練を感じさせず、それでいて交際相手を大切にする意思を伝えることができます。

 

 

ただし、このスタイルには問題点があります。

 

自分から連絡ができないということです(笑)

 

ですので、このように屈強な態度でありながらも、相手とも連絡が取れるように、柔軟なスタンスも合わせて披露する必要があります。

 

そのため、次のポイントを付け足しましょう。

  • 別にもう振り向いてくれないなら仕方がない。振り向かないということは自分はその程度だったんだから。
  • でもそれとは別に、君が困ったらいつでも助ける用意がある。
  • それはそれとして、飯でも食べに行かない?

 

これを読まれたあなたは「ハア?」となったかもしれません。

 

急にそんなにトーンを軽くしたら、

「適当な人だな!」

「いい加減だな!」

と思われてしまうじゃないですか! と思われたかもしれませんね。

 

たしかに、そういったリスクはあります。

しかし、先にも述べましたように、リスクは取らなければなりません。

 

「本当に手に入れたい時こそ、失っても良いと思って行動するんだ」

 

です。

 

「ハア?」と思われてしまうリスクはありますが、真剣な気持ちを伝えながら、一方で思わず「クスっ」と笑ってしまう軽さで、心を通わせるのです。

 

これで相手が許してくれるわけではありませんし、恋人に戻れるわけでもありません。

 

ここでの狙いは「別れ」の重苦しい雰囲気を、気の抜けた言葉で中和するということです。

単に、気の抜けた言葉を放っては、怒りを買うだけですのでそれはいけません。

 

重要なのは

  • 交際相手がどうであれ、私自身は変わらず大切に思っている
  • 恋人でなくなることを受け入れる

ということを一方で表明しながら、

  • 相手の心の重さを軽くしてあげたい
  • 自分のせいで気分を害してしまって申し訳ないから、少しでも心をほぐしてもらいたい

という二つの精神を同時に伝えていくということです。

 

心意気の表明は、言葉で表現できますが、気持ちをほぐす方は、言葉では伝えられません。

「笑ってよ」と言ったところで、笑ってもらえませんよね。

 

実際に笑わせることができて、初めて笑ってもらえます。

 

それと同じように「気持ちをほぐしてよ」と言ってもほぐれませんから、あなたがちょっとバカになったり、馬鹿げた雰囲気をわざと作ることで、空気を和らげるのです。

 

こういう戦略はとても効果的ですし、とても大事です。

 

  • きっちりとした精神を伝えること
  • 雰囲気を柔らかくすること

 

この2点を心がけ、そして実行できれば、脈ナシなあなたも相手の心を解きほぐし、脈アリにすることができるはずです。

ぜひトライしてみてください。

 

まとめ

先の例では

  • それはそれとして、飯でも食べに行かない?

という言葉を使いましたが、これ以外にも色々あります。

たとえば

  • 困った時は電話してこいよ。1コール以内に絶対出るし(笑)
  • また気がむくことがあったら飲みに行こうよ。恋人じゃなきゃ奢らなくていいしね(笑)
  • シングルになったからって羽目はずしちゃだめだよ。お酒は引き続き控えるように(笑)

こんな感じですね。

優しさと包容力をみせながら、冗談を混ぜるという感じですね。

もちろん、男女ともに使えるテクニックですので、ぜひご活用ください。