今回、読者さんから下記のようなメール相談を頂戴しました(わかりやすくなるように内容を一部、改変させていただいております。改変および掲載の許可は頂いております)
元カレ元カノに新しい恋人がいた方たちの復縁エピソードを共有していただきたいです。
最近私は「これからどうすれば良いのか分からない」という壁にぶち当たっています。
現在、やまとさんのアドバイス通りに、たまにメールを送りながら関係を繋いでいます。
険悪なムードでは一切なく、私のボケに突っ込んでくれるような感じで優しいです。
ただ、とても受動的で、当たり障りのない答えを返して「くれている」ような感じなのです。
別れた彼氏としての罪悪感、先輩としての責任感を果たしているようにしか見えません。
これは結局私が最も恐れる「無関心」と同義ではないでしょうか。
これじゃあ主導権も握れません。
そこで、今後の対応を考えるためのデータとして、ほかの方々がどのように復縁成功させたのかを知りたく思ったのです。
当然、大変な作業だと理解しております。お時間のある際に、メルマガやブログのネタとしていつか取り上げでくだされば嬉しいです。
ありがとうございます。それでは回答していきたいと思います。
元彼(元カノ)からの連絡は、いつ途絶えるかわかりません
こんにちは、やまとです!
今回、上記のように「新しい彼氏(彼女)がすでにできてしまった元彼(元カノ)に対して、どう対応すべきか」というご相談をいただきました。
上記の方の場合は、メールでの良好な関係までは築けているけれども、その先が見えないという感じですね。
そうですねー。。実際、こういう相談は多いですね。
私の力不足ですが、メールまでは良好に進むけれども、そこから先、どう復縁にこぎつけるのかイメージできないという方は多いですね。
ただ、一つ言えることは「元彼(元カノ)が返信をくれていること自体、とても恵まれていることだ」ということです。
いまこうして返事をくれていること、これはもう奇跡に近いハッピーなことです。
中には、
- どこに住んでいるかさえわからない
- 電話しても無視されている
- ブロックされて連絡も取れなくなる
など、ひどい状況になりかねません。
また、これからそうなる可能性がないわけでも無いです。
今カノにバレて急に連絡がなくなったり、気持ちが変わって急に連絡がなくなったり。
そういったことは結構ありえることです。
ですので、いまのこの恵まれた状況に感謝し、ポジティブに捉えていくことが先決かなと思います。
なぜそんなことをわざわざ言うのか、ですが、正直、いまの状況から、いつ連絡が途絶えてもおかしくないわけですから、1回1回のメールって、実はとても大事なんですね。
そういったことってついつい忘れがちになってしまい、
- まだ付き合っているかのような、距離感を間違えた親しさでメールしてしまう
- 思わず「まだ好き」と、告白してしまう
- 泣いたりなど、めんどくさい行動を取ってしまう
- 「新しい彼氏(彼女)がいるのに、どんな気持ちでメールしているの?」などと問いつめてしまう
など、大失敗をやらかしてしまう方がとってもとっても多いんですよね^^
ですので、こういった失敗をくれぐれもやってしまわないよう、いまの状態をキープするという強い意志をまず、お持ちください^^
つまり、一度は完全に、友達の関係に戻る、ということです。
そして次に、友達以上恋人未満になる、そして最後に恋人に戻る、です。
このステップを忘れてはなりません。
復縁するための方法は、もちろん・・・
その上で、こうしてステップを登って行くためにも、相手にすでに新しい彼女(彼氏)がいる関係で悩ましいのは、どうやって会ってもらうか、ですよね。
相談者さんは、復縁した人たちがどうやって彼氏(彼女)持ちの相手から復縁できたのか、ということが知りたいということですが、そういった人たちの多くは、とにかく会う、ということに力を入れているように思います。
相手に彼氏(彼女)がいようが、会うことに力を入れています。
そうですね。復縁に関して言えば、会わなきゃどうしようもないです。
私の無料メルマガでは、会うためのメールの書き方などを解説していますが、そのように会う道筋をとにかく付けなければなりません。
メールする→会う→復縁
これしかないです。
メールで、何かしらつながりを探す。
共通の趣味だったり、懐かしい食べ物屋さんだったり、会うための道筋を付けるわけです。
「預かり物を返す」は、会う口実になるか?
あまりオススメしないのは「預かっているものを返す」ですね。
これって、会う口実で思いつきやすいですが、これで会おうとすると、相手はかなり警戒します。
ようは、返すということが口実で、何かしら復縁を迫られる、ということがバレバレなわけです。
それと、預かりものを返す、ということは「別れを受け入れる」という表明にもなってしまいます。
相手にはそう伝わる可能性が高いです。
ですので、その意味ではとても危険です。
預かり物は預かったまま、放置が正解です^^
大事なことを忘れていませんか? 思い出そう、あの気持ち
で、会ってからどう復縁するか、ですが、基本的には私のアドバイスは「楽しませること」になってきます。
しかし、とくに言い足すとすれば、「出会った頃の関係に戻ってみること」をオススメします。
ここでもう一つ、別の方からのメールをご紹介します。
やまとさんこんばんは。
復縁ゼミを購入させて頂いて、今取り組みを行っています。
メール相談をして頂けるとのことなのですが、正直どういったことを相談して良いのかわからず今日まで来てしまいました。
まだどういったことを相談するためにメールをしたらいいのかわかっていませんが、ゼミの取り組みを含めて最近の私の気づきが意味のある気づきなのか教えて欲しいと思い連絡しました。
やまとさんのメルマガでもゼミでも自分を変えることが大切だと仰ってましたよね?確かにその通りだと思い私も自分を変えることをしようと彼がわたしに別れ告げた理由を考え、それについての今後の対策や考え方を変えることを自分の中に落としこんで来ました。
最近、一番最初に彼と連絡を取り始めた1年以上前のやり取りから全て見返してみたんです。そしたら、彼が良いと思ってくれた私と彼が別れを告げるに至った最近の私のやり取りが全くの別人なのではないかと思うくらい違いました。
彼が私のことを好きだと言ってくれた時の私は本当に素直で自分でも可愛いなぁと思ってしまうくらいの言葉を彼に伝えていました。〇〇してくれてありがとうやこんなことが嬉しかったよとか、自分で言うのもなんですが、なんだこの追いかけたくなる、捕まえたくなる、離したくなくなるお手本のようなやり取りは、、、!
加えて、彼への理解がすごく、全てを我慢ではなく、受け入れていたんです。
しかし最近は今日はありがとう、楽しかったよ!とかそこには感情のないコピペかのような連絡。なんでこうなの、あーなのという一方的な文句と勝手な我慢。
それに加えて、当時の私は趣味の話を堂々とみんなに話してほんと楽しそうだねと言われるくらい生き生きとしていました。しかし、最近はその趣味も彼が出来て正直あまり熱中しなくなって来ていて、まぁ気が向けば、、、って感じでしたから生き生きしてるわけもなく。
自分でどう考えても誰がどうみたって最近の私になんの魅力もなく嫌いですし、彼と付き合い始めた時の私の方が好きなんです。
彼もきっとそうだったんだと思います。
彼が好きになってくれた私ではなくなってしまっていたんですよね。
だから私は自分が変わることと言うのは、まず彼がそして自分が好きだったあの頃の私に戻ることなのかなと感じたのですが、これは変わることとか違いますか?方向性は間違っていますか?
長くなってしまって申し訳ありませんがよろしくお願いします。
この方は私の有料の講座に参加頂いている方ですが、それはそれとしまして、素晴らしくないですか? この気づき!
ご自身の過去を見直され、違っていることに気づき、前向きに気持ちを切り替えられたこの一連の流れの美しさ!
まさにこれです。
私がどれだけ説明するよりも、この方の文章に凝縮されているように思います。
ぜひともあなたも、メールを見返してほしいです。そして、気づいてください。多くのことを忘れていることを。
出会った時のことを。
恋愛の素晴らしいを。
新しい彼女(彼氏)と、戦うべきなのか?
そして、そういったことを理解してもぶち当たってしまうのが、次の壁です。
たとえばよく、読者さんでもあるのですが「もう新しい彼氏(彼女)がいるのに、誘って良いですか?」という質問。
これなんですよね。この抵抗をぶち破らないといけません。
私が思うに、すでに新しい彼氏(彼女)ができてしまっているときに生じる最も大きな壁がこれだと思うんですよね。
待つべきか? 攻めるべきなのか?
いや、その気持ちはとてもよくわかりますよ^^;
良心が咎めますよね。。罪悪感があるというか、倫理的に、そんなことをしても良いのかな??
という気になっちゃうと思います。
しかしですよ、、
じゃあ、どうやって復縁する気ですか!?
ということです。
別れるまでひたすら待って、それから行動するんですか?
あるいは、向こうから連絡が来た時だけ、こちらからアプローチをするんですか?
正直言って、復縁はそんなに甘くありません!!^^;
仕掛けるべきタイミングでしっかり仕掛けて、取れるポイントは泥臭く取っていかないと、とてもじゃないですが、そんな待ちの姿勢では復縁はできません。
かっこよく復縁はできないのです。
あなたが幸せになるためには、新しい彼氏(彼女)を倒すしかないのです。
それを野蛮だと言っていたら、復縁はできません^^;
従って、抵抗はあるかもしれませんが、そこは思い切って連絡をしていく必要があります。
新しい彼氏(彼女)がいるのに、連絡しても大丈夫ですか?
また、矛盾する気持ちも生じますよ。
というのは、もし元彼(元カノ)が会ってくれたとしても「こいつ、新しい彼氏(彼女)がいながら、よく平気で自分に会うな!」と怒りが湧いてきます^^;
「もし復縁できても、こいつは信用できないんじゃないか!?」などと思ってしまいがちです。
複雑ですよね^^;
しかし、あなたと会うのは、やっぱりあなたが魅力的だからであって、あなたと復縁したからといって、別の相手に会うとは限りません。
そこはあんまり深刻に受け止めないようにしてください^^;
ですから、新しい彼氏(彼女)がいたとしても、そこは「自分の方が、元彼(元カノ)を幸せにしてあげられるんだ。新しい彼女(彼氏)には悪いけど、彼女(彼氏)では力不足だ」と考えることです。
どこの誰よりもあなたの方が、元彼(元カノ)を幸せにできるのだから、仕方がないです。
新しい彼(彼女)には、退場してもらいましょう。
負けてはいけません。
間違っても「いま、彼女(彼氏)と幸せだから、そっとしておいてあげよう」などとは考えないことです。
それが正しいのであれば、あなたが間違っていることになります。
あなたこそが正当な彼氏(彼女)であるべきですから、一刻も早く別れてもらうことが正解なわけです。
それでは最後に、よくある質問の回答を2つさせて、今回の記事を終わりにしたいと思います。
Q:新しい彼女(彼氏)のことが知りたいのですが、その話を元彼(元カノ)に振っても大丈夫でしょうか?
これはですね、基本的にはしない方が良いです。
なぜかと言うと、元彼(元カノ)に警戒されちゃうからですね。
とりあえず、一度は友達の関係に戻って、そこからリスタートしていくわけです。
にもかかわらず、新しい相手のことをいきなり聞いたり、しかも根掘り歯掘り聞いたりしたら、超怪しいですよね(笑)
まだまだ復縁する気満々に感じられちゃいます。
また、敵の話をきくと、敵の存在が自分の中で無駄に大きくなってしまいます。
小さな虫のような存在であり、いつでも踏み潰せるというぐらいの気持ちでいたいところなんですよ。
普通、兵法では「敵のことを知れ」と言われますが、こと恋愛に関しては、敵といってもあなたよりザコであることが確実なので(それは、やまとがパワーアップさせるからです笑 いや、本当にそうですよ)、意識する必要ないわけです。
私たちがたとえば、ダンゴムシと戦う時、何か準備をしますか? しないですよね。
そういう存在であるにもかかわらず、話をきいてしまうと、なんか、ダンゴムシどころか、象みたいなイメージになってしまったりするんですよね(笑)
なので、余計な情報は入れない方が良いかなと思います。
相手が新しい彼氏(彼女)の話をしてきた場合は、動揺していないふりをしましょう(笑)
できれば、その恋愛を応援してあげるくらいの広い心があればなお、良いです。
そうして恋愛相談に乗っていると、恋愛相談相手であるあなたとの方が、深いことを話し合うことになりますから、距離は近づきます。
Q:元彼(元カノ)には、新しい彼女(彼氏)ができたみたいなんですが、なぜ私にはその存在を伏せるのでしょうか?
これもよくある質問ですね。
これはやはり、あなたを傷つけたくないからですね。
「新しい相手がもう出来たの?」
ってなれば、あなたも動揺するでしょうから。
それに、もう新しい相手ができたことを、いろいろ勘繰られたくないのでしょう。
別れる前から関係があったのではないか、とか、そういう疑いをかけられたくないわけですね。事実がどうであれ^^;
もちろん、わざと伏せることで、あなたのことをキープしようとしている可能性もあります。
Q:体の関係を求められます。このまま遊ばれてしまうのでしょうか
これは女性からの相談で多いですね。
男性の場合は、付き合っている、付き合っていないにかかわらず、自分が良いと思った相手には、体の関係を求めてしまいがちです。
節操がないですからねー^^;
女性からすれば、それは復縁してから、、と思ってしまうものですが、体の関係を結んでしまった方が、私の統計的には復縁率は高いです。
やはり、体の距離が近ければ、心の距離も近くなりやすいですし、物理的にも会いやすくなります。
人って、なんども会った人のことを好きになりやすいんですよね(ザイオンス効果 <単純接触効果>と言います)。
単純に、会う回数が増えれば、好かれやすくなるんです。
それに、新しい相手がいるにもかかわらず、体の関係を結んでしまったら、それとなーく、新しい相手にバラして、別れさせることもできそうな気がしませんか?(笑)
これこそ道徳的でない感じがするので、オススメはしませんけどね^^;
もちろん、体の関係を結べば復縁できると単純なことではないですから、推奨するわけではありません。
よくお考えになってください^^