恋の温度差に悩んだときは?

好きをアピールし過ぎ

いまは別れてしまったけれど、かつて愛し合っていた2人。

どうにかしてやり直したいところです。

 

ところで、付き合っていたときの

お互いの愛の温度はどんな感じだったでしょうか?

 

思い出してみて下さい。

この温度差の概念を誤解していると、実は復縁が難しいのです。

 

「好き」が一方的ではなかったですか?

愛し合っていたとはいえ、

実はそれぞれ好きの温度には差がありますよね。

 

あなたは好き度100%だとしても、

相手の好き度は70%ぐらいかもしれません。

 

この差を交際当時、感じておられませんでしたか?

 

ただ、このように、気持ちには温度差があるとは一般的にいわれますが、

不思議なことに、愛情には数字で表せられるような

気持ちの差ってほとんどないものなんです。

 

以前にもお伝えしましたが、あなたと恋愛相手は鏡のような存在です。

>>復縁体質に生まれ変わるために、まず最初に取り組むこと

 

あなたが相手を高く評価するとき、相手もあなたを高く評価しています。

 

恋愛から離れて、普通の人間関係を思い出してみて下さい。

あなたが親しくしている友人や職場の人に対してのあなたの評価と、

相手からあなたに対して思われている評価って似ていると思いませんか?

 

同じことが恋愛においても生じています。

 

恋愛だから例外、ということはまずありません。

 

一緒に時間を過ごすと、お互いの体内のバイオリズムが同じになってきますから、

心の中の状態も実は似通ってくるものなんですね。

そのバイオリズムに狂いが生じた時は、別れの時といえるでしょう。

 

温度差を感じてしまう謎

では、お互いが鏡の状態にも関わらず、

このように“温度差”があるような気がしてくるのはなぜなんでしょうね?

 

それは、片一方が愛情を示し過ぎているためです。

 

「好き」

「愛している」

「お前しかいない」

 

こういったことを片方がずっと言っていますと、

相手の方は尻込みしてしまって、

たとえ同じぐらいの気持ちがあっても、

それを表現することが恥ずかしく感じてしまったりするんですね。

 

ですから、ついつい受け身になってしまいます。

 

つまり、片方がバランス悪いぐらいに攻めすぎると、

もう片方は受け身一辺倒になってしまうということです。

 

つい不安になって「私のこと好き?」などと聞いてしまいがちですが、

これをすればするほど、ますます不安になっていくばかりですから、

こういった質問を投げかけるのは適切ではないですね。

 

人によって愛情を表現することが得意だったり、苦手だったりするわけです。

そのことを忘れてしまって、一方的に愛を伝えても疲れてしまいます。

 

復縁を成功させるためにいま取り組んでいるわけですが、

やってしまいがちなのが、この一方的に愛を伝える行為です。

 

これを、復縁を目ざす初期段階からやってしまうのはNGです。

好きに対するお互いの熱が、どの程度のものなのか把握し、

適切にアプローチをする必要があります。

 

付き合っていたころいつも「好き好き」とアピールしていた方、

このあたりのことに注意して復縁に取り組んでみてもいいかもしれません。