元カノとのセックスがうまくいかなくて、
別れてしまったというカップルも
いらっしゃるのではないでしょうか。
セックスを拒否された腹いせに怒鳴ったりして、
それで彼女に愛想をつかされるパターンもあると思います。
また、セックスの相性が悪いと彼女に思われてしまい、
別れてしまったパターンもよくあるようです。
私もそれほど経験があるわけではないですが、
彼女にセックスを拒否されてしまったり、
相性が悪いと言われてしまうのには理由があり、
そして解決できます。
復縁後に失敗がないように、
今回ぜひ、学んでいってください。
なぜセックスを拒否されたり、相性が悪いと取られるのか
個人的に、セックスに相性というものはないと思います。
私も100人切りなどという風に、
たくさんの女性と性行為をしたわけではないので、
確証があるわけではないですが、そのように思います。
単に、男性側が女性を満足させる術を知らなかっただけです。
こう書くと「腰が抜けるようなセックステクニックが必要なのか」
という風に捉えられますが、そういうことでもないと思います。
私が思うに、女性がセックスで求めているのは、
どちらかといえば性的な快感よりは、
「大切にされている」と感じられることかと思います。
もっといえば「大切にされている」と感じることが、
結果的に性的な快感に結びついているともいえます。
大切にしている気持ちを伝えずに、
いきなり女性器などを愛撫した場合と、
大切にしている気持ちをたっぷり伝えてから、
女性器を愛撫した場合を比較すると、
感じ方が全く異なるのです。
下手な男性ほど、手が攣りそうになるぐらい女性器を触ります。
自分も疲れますし、女性も痛くなると思います。
こんな無益なことは今すぐ止めましょう。
つまり、セックスにおいて男性が女性にすべきことは、
神業のような性的なテクニックを身につける前に、
まずは「女性を大切に扱うこと」だと思うのです。
男性はすぐに行為そのものに移ってしまいがちですが、
これが絶対にダメなのです。
アダム徳永の「スローセックス」ではセックスレスは改善しない
アダム徳永さんの「スローセックス」という本が
何年か前に流行りましたよね。
徳永さんの主張は、実際の行為に移る前に、
「もっと手などによる女性の体へのマッサージをしろ」
というようなものでした。
実際に、そのテクニックは役立つと思います。
とくに体の触り方や性器のマッサージ法は素晴らしいです。
ですが、アダム徳永さんの本には、
決定的に欠けているところがあります。
それは何だと思いますか?
アダム徳永さんの本に欠けているもの。
それはムードづくりです。
女性とのセックスは、ムードづくりが全てです。
ムードさえ良ければ、
実際の性行為が仮に3分で終わっても、
女性は満足してくれるものです。
女性の満足度の9割は、ムードの良さによってもたらされます。
なぜムードが大切なのか
性的な快感を左右しているものは何だと思いますか。
それは性器への刺激でしょうか。
しかし、性器への刺激といっても、
それは摩擦運動に過ぎません。
摩擦の強さを上げたり、スピードを上げたとしても、
それは痛いだけになるのではないでしょうか。
このあたりを勘違いされている男性が多いです。
快感というのは、脳内から発せられています。
脳内から快楽物質が出るから気持ち良いのです。
ですから、決して単に
摩擦によって気持ち良いわけではないのです。
要するに、性器への接触に関わらず、
脳みそがトロケるような幸せな状態を作り出せば、
その多幸感がそのまま性感に繋がるわけなのです。
そしてその多幸感をもたらすための最大の方法が、
「ムードづくり」であり「女性を大切にする」ということです。
「元カノは性的な感度が鈍かった」と思っているあなた、
それは大間違いなのです。
女性を感じさせるには、性的なテクニックではありません。
ムードなのです。
あなたのムードづくりが下手だったのです。
ですから、逆に考えてみてください。
たとえ性的に弱い男性であっても、ムードづくりができれば、
必ず女性を満足させることができるということです。
それではそのムードづくりをみていきましょう。
セックスレスは男性を最高にヘコませる
セックスレスの問題で「元カノがその気になってくれなかった」
というものはとても多いと思います。
「いつも拒否されていた」
これは辛いと思います。
女性には分からないかもしれませんが、
セックスを拒否されると、
男性は自分が全否定された気になるのです(笑)
だから、これを読まれている女性の皆さん、
たまたま気が乗らなくて拒否する場合でも、
「週末に取っておこう」などと希望のある言い方をしてあげてください。
ですが、拒否されるのは、男性側にも要因があります。
セックスレスを解消する完璧な方法がありますので、
ぜひ下記をご参照ください。
セックスレスを脱するために
セックスを拒否される男性はほぼ間違いなく、
すぐにおっぱいを触ろうとしたり、お尻を触ったりします。
「セックスがしたい」と思っているときでなくても、
すぐに性的なことに結びつけようとしたりしています。
いわば、女性を性的な目でしかみていないのです。
「性的な目でみるのは愛しているからだ」
そう思われるかもしれませんね。
たしかにそのとおりだと思います。
しかし、重要なのは、
その理屈でいえば、性的にそそられる女性であれば、
誰でも良いことになってしまいます。
実は誰でも良かったりするのかもしれませんが、
女性にそんな理屈は絶対に通用しませんし、
もちろん、口にすべきことではありません。
セックスを拒否された男性がよく
「じゃあ風俗で済ませてくれば良いの?」
などと切り返すそうですね。
これはもう下の下の言葉ですね。
完全に女性を、性の道具としかみていないことになります。
風俗にお勤めの方に対しても失礼です。
女性が心を許すとき
女性というのは、
何も無理やりセックスを求めなくても、
拝み倒したりしなくても、体を開いてくれます。
それは心を許したときに、です。
どういうときに女性は心を許すのか。
それはたった一つの理由からです。
あなたが「彼女1人だけを大切にする」ことが、
伝わった時です。
他の女性や、風俗や何もかもから離れて、
何よりも彼女だけを愛していることが伝われば、
女性は自ら、心を開いてくれます。
この行程を、男性は忘れてしまっています。
重要なのは、女性は、
「大切にされている」と感じた時に、
心を許すということです。
まずは「大切にしている姿勢」を示さなければなりません。
アダム徳永さんの本でセックスレスを脱せないのは、
徳永さんがすでに、
「男性側が女性を大切にしている前提」で話をしているからです。
徳永さんは人の良い方なのだと思います。
「男性が女性を大切にしないわけがない」と思っているから、
その行程を省かれているのでしょう。
しかし、世の女性の多くは、
男性に大切にされている、愛されている
という確信を持てずにいます。
だから、男性をフッてしまうのです。
ムードづくりの方法
ではいまから、彼女があなたを思わず見直す
ムードづくりの方法を書いていきます。
早速ですが、
ムードづくりと言いますと、キスが思い浮かびますよね。
キスでムードをつくる。
しかしこれは間違いです。
キスは、ムードができてからするものです。
よく考えてみてください。
ムードができる前にキスしても良いのであれば、
道行く人にいきなりキスしても、
ムードをつくることができるという理屈になってしまいます。
キスをする前にムードがあるからこそ、
女性はキスを受け入れるのです。
要は、性的なスイッチをONさせることが、
ムードづくりの秘訣になります。
キスの段階では、すでに女性はONになっています。
しかし、セックスレスの状態など、
OFFの状態ではキスなどできませんからね。
無理にキスしたところで、
「いまはそんな気分じゃないから」と
拒否されて落ち込むのが関の山です。
「いまはそんな気分じゃない」という、
この“気分”をつくりだすのがあなたの役割です。
キスの前にやるべきこととは?
「キスもせずにどうやってムードをつくるの?」
そう思われるかもしれませんね。
もちろん、部屋を暗くしたり、
アロマキャンドルに火を灯したりなど、
色々な方法があると思いますが、
これらもすべてONになったあとですることです。
カップル仲が冷めかけているような
OFFの状態でやってしまっては、
わざとらしく感じてしまい、拒否の要因になります。
まず、あなたがすべきことは、ハグです。
ハグ。
ただのハグ。
「ハグしよう」
「ハグして」
こう話しかけて、まずはハグだけをしてください。
相手がハグ以上の行為をしても良さそうな雰囲気になるまで、
ひたすらハグだけをしてください。
セックスフルなカップルであっても、
女性の性感がいまいちとか、感度が低いと感じられる場合、
このハグトレーニングをやってください。
ハグにはものすごい効果があります。
ハグをするだけでβエンドルフィンやドーパミン、セロトニンといった、
幸せ、安らぎ、快楽をもたらす多くの脳内物質が分泌されます。
不眠や疲労回復、癒やし、ストレスフリー、免疫力の向上など、
あらゆる面に効果があります。
関係がかなり悪化している場合はハグもしづらいので、
その場合はまず説明が必要になります。
「最近、めちゃくちゃ疲れてて、ハグしてくれない?」
という感じでしょうか。
こういった言い訳があれば、ハグはしてもらいやすいです。
相手に対して「疲れてるでしょ? ハグしてあげようか」
というような上から目線になりやすい伝え方よりも、
「疲れていて」、「精神的に参っていて」、「お腹が痛い」
などとあなた側の要因の方が、受け入れてくれやすいです。
あなたなりのおねだりの仕方を試してみてください。
そして何日かにわたってハグを繰り返し、
相手もハグに慣れてきますと、
ハグ中に会話をしてみましょう。
「好き」
「とても綺麗だね」
「愛しているよ」
まずはこの程度のことで良いです。
会話がはずめばなお良いですが、あまり気にしなくて良いです。
このハグがカップル間で抵抗がなくなってきましたら、
次に、
もっともっと相手を見つめて、何度も愛の言葉を囁きます。
何度も抱きしめて、背中をさすってあげましょう。
ときには頭を撫でて、髪も撫ぜてください。
それが愛情表現なのです。
この上記のことが全てです。
これが「女性を大切にするムードづくりの極意」です。
とても簡単ですよね。
男性が女性にできる、もっとも素晴らしい愛情表現が、
これらのアプローチなのです。
女性にとっては、性行為そのものよりも、
何倍も嬉しく感じますし、気持ちが良いのです。
そして、これらの愛情表現をしたあとに、
セックスを求めないでください。
これらの行為は、セックスとは関係なく、
彼女を思いやる気持ちからやっているのだと、
理解してもらうためです。
上記のような行動を取っている男性は果たして何人いますでしょうか。
女性を愛するという行為は、まさに上のような行動を指します。
お金でもモノでもありません。
性行為で伝えるのでもありません。
女性が“愛されている”という実感を強く持てるのは、
このように、ハグによって起こる一連の行為なのです。
これらのハグアプローチを毎日繰り返して下さい。
すると、OFFだった女性の心がONになる日が分かります。
体をいつも以上にあなたに預け、
あなたが撫でる手を心地よく感じているのが分かるかと思います。
これでムードづくりの序盤が完了しました。
ようやくキスをしていきましょう
そして女性にこのようなたっぷりと愛情表現をしたあと、
ようやくキスに移ります。
しかし、キスもすぐにしないでください。
まずは抱きしめて、耳もとにそっと息を吹きかけたり、
首筋に息を吹きかけたり、息で優しく攻撃をしてください(笑)
まぶたや鼻筋にも息をかけて、そして息攻撃を一通り済ませたあとは、
ついに唇を近づけます。
しかし、それでもキスはまだです。
唇を近づけたり、遠ざけたりしてじらしましょう。
そして唇をついに女性の唇に付けますが、
まずは下唇、上唇に優しく触れます。
下でそれぞれの唇をちろちろと舐めてください。
そして唇同士を強く押し当てましょう。
そして舌で相手の唇を開かせて、
相手の口の中に舌を差し入れます。
まずは相手の歯を舌でなぞり、
そして上あごや相手の舌の裏に滑り込ませます。
ときどき、唾液を相手の口に送り込みましょう。
そして相手の舌を吸ったり、甘噛みしてください。
続いては耳攻めです。
耳の周辺や穴に息を吹きかけた後、
耳をふちのところから舌でなぞっていってください。
それからふちを何度も甘噛みします。
最後に、耳の穴を優しく舐めます。
このとき、この耳の穴が女性器だというように、
思って、攻めてください。
その後、息を吹きかけるのと舐める行為を、
女性の腕や脇、胸へと移動させていきます。
これがキスの全てです。
とにかく焦らすこと。
弱く、優しく攻めること。
いきなり強くキスする人もいますが、
それだとあまり気持ちよくありません。
強く攻める場合も、まずは優しく攻めてください。
そしていよいよ性行為に移って下さい。
性行為におけるテクニックは、
アダム徳永さんの本から学んでください(笑)
まとめ
いかがでしたか、
これが私なりの、セックスレスを改善し、
女性を性的に最大限に満足させる方法です。
復縁後の性生活もバッチリになるかと思います。
女性もあなたから二度と離れられなくなるはずです。
また、復縁前であっても、
女性に優しく接する心構えにはなったのではないかと思います。
ぜひ活用し、幸せな生活を築いてください。