復縁に焦るあまり「もし本当に復縁できたら、その先はどうなるだろう」ということがあまり頭にない方もいます。
ところが、実は復縁の前から、復縁後のイメージを持つことってとても大事なんですね。
では、今回はそのことをテーマに進めていきたいと思います。
幸せに復縁できそうですか?
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
さて、復縁までの道のりは、一朝一夕で進めるようなものではありません。
何より大事なのは、この機会に自分と向き合うということ。
必ずしも復縁があなたを幸せにするとは限らないと以前に書きました。
こちらの記事です↓
たとえば
- 元彼(彼女)が暴力をふるう人だったら
- アルコール依存症だったら
別れについて、あなたにも多くの理由があったと思いますが、もしかしたら相手にも問題があったのかもしれません。
それらを思い返してみて、それでも「やっぱり復縁したい」
そう思えるようだったら、私としても復縁に対してウエルカムな気持ちでお迎えしたいと思います。
ですが、不倫関係にある場合はあくまでも別です。
家庭を破壊する不倫関係は、私は推奨いたしません。
単に復縁を目指すのではなく、その後を見据えること
復縁に向けての強い気持ちが湧き上がりましたら、続いて大事にしたいのが、復縁後の幸せなイメージを膨らませるということです。
復縁のイメージどおりになるとは限りませんが、復縁をイメージすることで、復縁後の生活が想起できますよね。
これが結構大事です。
たいてい、復縁を目指される方は、復縁をゴールに設定していますから、その復縁というゴールに向けて頑張ります。
ところが、相手があなたと別れた理由は、あなたとの日常生活が続けられないと感じたからです。
つまり、相手がもし復縁を考えるとすれば“復縁後の生活”がどうなるのか、を考えるわけです。
相手は復縁後の将来に不安だから復縁できないのです。
ですから、もしかするとあなたがゴール地点を復縁そのものに設定していると、相手のイメージと噛み合わないかもしれません。
どういう風に噛み合わなくなるのかといいますと、あなたがもし元彼(彼女)と連絡を取りますよね。
そのとき、あなたが復縁をするためのアプローチのみを頑張ってしていたとしたら、どちらかと言えば行き当たりばったりになるんです。
復縁のためならAということもするし、逆にBというAと正反対のこともするかもしれません。
相手が求めているのは、復縁後にどういう生活ができそうかということも含めてのアプローチですから、復縁後の生活を考えたときに、一貫性のあるアプローチでなければ、いくらメルマガで学習した復縁テクニックだろうと、チグハグになるでしょう。
ゴールをイメージするのではなく、未来をイメージする
逆に言いますと、一貫性のあるアプローチというのは、無意識的に相手に復縁をイメージさせることができるとも言えます。
たとえば元彼(彼女)と、デートする機会を得たとします。
そのときに、行ったことのないレストランに入ったとしましょう。
帰り道に「また来たいね」とあなたが言ったとします。
これだと相手は「何とかして次も会おうとしている」と捉えるかもしれませんよね。
ケースバイケースなので、この返答がダメとは言いません。
ただ、これはどちらかといえば短期的な未来、つまり復縁という地点を目的とした言い方になります。
復縁後の生活まで見越した言い方をするならば「次はもっとおいしいところを探そう」となります。
どう違うのかというと、後者の場合は「探そう」という言葉を使うことで、2人で色々なものを何回にも渡って探していく雰囲気がありますよね。
協調感も出ますし、ワクワクします。 とっさにこんな風に思いつかないよ、と思われるかもしれませんが、これもイメージです。
あなたがもし、復縁後も幸せに生活したい、と考えていたら、こういう言葉が自然と出てくるはずです。
とにかく復縁したい、とだけ考えていたら、「何とかして次につなげないと」と考えますから、将来的なビジョンで語れません。
なんとなくお分かりになりますかね?
同じように復縁の機会を得たとしても、先々の関係までをもイメージしたときの対応と、その場その場で関係をつなごうとするような対応では、やはり相手の気持ちも変わってくるわけです。
ですが「長い関係をイメージしないと」ととっさにやったところで対応することは難しいはずです(笑)
ですから、復縁の機会が訪れる前から、イメージして準備しておく必要があります。
- 復縁したら、どういうことをしよう
- 復縁したら、どんな生活をしよう
こういったことです。
まとめ
失恋直後にそんなことを考えることは難しいかもしれません。
どうしてもネガティブになりがちですし、そんな途方も無いことを考えてどうするんだろう、と思ってしまうかもしれません。
ですが、相手が復縁をためらうのは、あなたとの将来が見えないからです。
あなたとの将来が暗いものではなく、明るく楽しい生活になりそうなら、自ら進んで復縁を望んでくるはずです。
たとえば元彼・元カノはこんなことを考えて復縁をためらっています。
- 復縁後も、あなたが自分に対して優しく接してくれるだろうか
- 復縁後も、自分はあなたに縛られずに、自由気ままに生活させてもらえるだろうか
- 復縁後も、スマートな体型を維持し、すてきな異性でいてくれるだろうか
- 復縁後にまた豹変し、自分勝手でわがままな性格に戻るのではないだろうか
こういった不安を拭い去るために「私は復縁しても豹変しませんよ」「あなたを幸せにしますよ」ということをアピールしていく必要があるのです。
その気持ちを何とか行動に現そうとすると、無理が出てくるかもしれません。
しかし、しっかりとした将来のビジョンをイメージしていれば、つじつまが合わなくなることもないのです。
無理にイメージしても苦しいものになりますから、自分にでも実現可能そうな未来を描いて下さい。
どうしても目先の復縁をゴールにしてしまいがちなときに、少し呼吸を置いて、広い視野を保てるようにイメージするのです。
復縁までの道のりが辛いとはいえ、幸せな生活をイメージしたいという気持ちもお持ちのはずです。
「ちょっと幸せを妄想してみたいな」という気分になったときはぜひ、積極的に幸せをイメージしてみてはいかがでしょうか。