恋愛関係がなぜ上手くいかなくなってしまうのか。
結局、何も気にしないでよいことを気にしたりして、
自滅している場合が多いのです。
今回はそんな自滅で失恋したあなたに向けて
お話ししていきたいと思います。
気にしてしまう人がついやってしまいがちな事
例えば、もう帰宅している時間のはずなのにLINEに返事がこない。
しかもLINEには「既読」が付いている。
これは浮気かもしれない。
そう思い込んで喧嘩になってしまう。
そして「これからは帰ったらすぐにLINEして」
「既読スルーしないで」などと、相手を束縛してしまったりします。
また、何度も電話をしたりして「いまどこにいるの?」などと問い詰めたり。
お金の問題もあります。
派遣社員の彼氏に対して「将来のことはどう考えているの?」
「無駄遣いばかりしている」などと小言を言ったり。
「未来」について考え過ぎて「今」が楽しめていない
すでに何か、現在においてはっきりとした問題が起こっているのであれば、
それに対処していく必要があると思います。
しかし、まだ起きていないことに対して、その恐怖から逃れたいがために、
相手を追い詰めてしまっては、楽しい生活は一生訪れません。
不安に備える、不確定要素に対応するということは、確かに大事な行動です。
しかし、その気持ちが大きすぎて「楽しくない」ようであれば、
本末転倒ではないでしょうか。
楽しく過ごしたいから恋人関係になったはずです。
にもかかわらず、苦痛を伴う生活を強いては、お互いに辛いだけです。
繰り返しになりますが、何事にも備えは必要です。
浮気されないように、お金に困らないように生活することは大事です。
しかしそれも、いまの幸せがあって、考えるべきことです。
いま楽しく過ごせなければ、この先も楽しくはなりません。
未来は、いまの延長線上にあるのですから。
付き合いが長くなるとだんだん「いま」ではなく
「将来」ばかりに目が行くようになります。
相手はいまをみているのに、あなたが未来ばかり見ていたり。
そのように考え方にズレができると、関係に亀裂が生じやすくなるでしょう。
恋人のことで頭が一杯にならないよう、客観的になる
復縁に際しては、もはやこういったことを繰り返さないことが大事です。
自分がいま「過剰に問題を意識してしまっている」と
気づかなければなりません。
相手のことを気にして、相手を問題視している。
いまを楽しもうとしていない。
お金のことも、とくに気にしすぎている。
こういった傾向が顕著に見られる場合は、
あなたは恋愛には向いていません。
ですから、恋愛に大きく比重を置かないことが、復縁の秘訣です。
相手がいなくても楽しめる生き方を進めるべきです。
仕事、趣味、なんでも良いと思います。
そのようにして恋愛に強く向いてしまいがちな気持ちを中和し、
恋愛を客観的にみる癖を付けることが必要です。
客観性が身に付きますと、
恋愛一辺倒ではなくなっていることが
会話やメールの雰囲気で元彼(元カノにも)伝わります。
そうなると、復縁も自然と近づいてきます。
ただ、客観性が身に付いたと「思い込んでいる」場合があります。
そのため、その予防法として、
元彼(元カノ)のことで頭が一杯になっていないか、
冷静に考えてみて下さい。
つい、頭が恋人で一杯になっているときは、
仕事に関する勉強をしたり、趣味に打ち込みましょう。
そして「私は恋愛以外にもすることがある」と言い聞かせるのです。
そうすれば、かなり恋愛というものが相対化されます。
これも訓練ですので、最初は大変かもしれませんが、すぐになれていきます。
根気づよく挑戦してみて下さい。