自分の過ちを、心から反省しましたか?

怒らせる 交際相手

復縁に向けて取り組むにはやはり、

自分がどれだけ間違っていたのかを知る必要があります。

自分の間違いに気づき、本当に心の底から「悪かったな」と

思うことができなければ、復縁の1歩は踏み出せません。

 

「お互いに悪いところがあったんだ」と

開き直っているようでは、復縁は難しいでしょう。

相手にも悪いところがあったとして、それはさておき、

まずは自分の悪いところをちゃんと反省する心意気がなければなりません。

 

今回は「思いっきり反省する」をテーマに書いていきたいと思います。

 

思いっきり反省してみましょう

別れの際に、怒りにとらわれて恥ずべき暴言、

ときには暴力的な行為にまで発展する人もいるようです。

 

私もかつて一度、彼女とケンカをして、物を投げたことがあります。

どういう流れだったのか忘れましたが、投げた物は生理用ナプキンでした(笑)

流れをまったく忘れてしまったので、なんでそんなものを持っていたのか、

なんでそれを投げるはめになったのか全くわかりません。

ナプキンでは怪我はしないでしょうし、

もちろん、彼女に向かって投げたわけではありません。

 

怒り狂って、その場にあった怪我しなさそうなものを

壁に投げつけたのだと思います。

仲直りしたあと「ナプキンを投げて怒っているから笑いそうになった」と

彼女に言われ、私も思い出すとバカバカしく、

当分笑い話になったので、よく覚えております。

 

しかし、こういう暴力的な行為は、笑ってすませてはならないことです。

 

暴言やDVの問題

とくに男性の場合、普段はあまり気にしませんが、

やはり心のどこかで腕力の優位性を感じているものです。

 

 

怒気のある言葉を吐いたり、腕を掴んだりと、

直接的な暴力ではなくても、こういう行動に出る方

は「いざというときは力で何とかしよう」ということを

潜在的に考えているから態度に表すのだと思います。

 

男の立場からではなかなか分かりませんが、

女性にとってはやはり、かなりの恐怖だと思います。

男は夜道、歩いていても何とも思いませんが、

女性は「いつ襲われるか分からない」

「男性が側を通り過ぎたとき、暴行されるかもしれない」と考えているわけです。

強姦だけでなく、ひったくりなどもありえます。

 

このように、男性はそこまで深い思いはなく、

単に脅かしてやろうと思ってやったことでも、

女性にとってはトラウマものなのです。

 

また、女性によるDVも年々増えているようですね。

「稼ぎが少ないくせに」、「役立たず」といった暴言に加えて、

殴る、蹴るの暴行を働くわけです。専業主婦なのに、

家事も料理もせず、男性側がすべてやっているという家庭も少なくという話です。

 

これはもう別れた方が良いと思いますが、

潜在的に恐怖心が植え付けられていますので、

女性に逆らえないんですね。

罵倒されすぎて心が弱り、洗脳されているような状態です。

 

精神的に幼いと、こういう問題が発生します。

いずれも、精神的な未熟さがもたらす過ちだと思います。

どこかにおごりの気持ちがあるのです。

 

さて、あなたがこれほどのことをしてきたかは存じあげませんが、

もし心当たりがあれば、深く反省すべきです。

 

もちろんあなたは、あなたなりに幸せな道を模索しようとした結果、

うまくいかずにこのような結果になってしまったのだと思います。

 

暴言なども思わず口にでてしまったのでしょう。

 

しかし、言ってしまった言葉は二度と戻りませんからね。

私もかつて、彼女が買ってきてくれたお土産に

「こんなもの欲しくなかった」と言ってしまったことがあります。

そのときはもう彼女の顔色が青ざめるぐらい怒っていました。

私もその日、疲れていたせいで気遣いの心を忘れてしまい、

本当にひどいことを言ってしまいました。

 

心の底から反省できたら、雰囲気が変わる

ここまでお読みになって、いかがでしょうか。

ほんの少しでも反省の心が強まったでしょうか。

 

「反省した」と言ったところで、心が入っていなかったら伝わりません。

 

具体的に一つ一つのエピソードを思い出してみて下さい。

自分にとって何気ない一言のつもりだったり、

昔の話だからもう許してくれているはずだと勝手に思い込んでいたり、

自分に都合よく解釈してしまうものです。

 

  • あの時の行動が傷つけてしまっていたのではないか?

  • 自己中心的な態度になっていたのではないか?

 

よくよく考えてみるのです。

そうして考えを深めることで、やっと心から反省できます。

深く理解できたことを「腹に落ちた」「腹落ちした」などと表現しますが、

この表現のとおり、しっかりとお腹に含むことができたなら、

あなたは変わることができます。 表面的には変化がないようにみえても、

心の奥底では、実は変わっているんです。

 

ですから、こういった反省を少しずつでもやっていきましょう。

そうするとあなたの心の中がじわじわと変化し、

それに合わせて交際相手へのあなたの気持ちも変化していきます。

 

いままで、相手にはいくら伝えても伝わらなかったかもしれません。

それが自然と、相手の心に染み渡るような態度、雰囲気が出てくるんですね。

ですから言葉云々ではなく、空気感だけで

「反省してくれたみたいだな」と相手にも伝わるんです。

 

そのようになっていけるよう、今日から取り組んでいきましょう。