いま連絡をしても、きっと返事はない。もしあっても冷たい返事でしかない。でも、どうしても連絡したい。たまらなく寂しい、辛い。。。
そんなとき、どうしたらよいでしょうか?
これをテーマに今回は考えていきたいと思います。
高ぶる感情が我慢できず、連絡をしてしまう
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
最近よく来るご相談として
- 連絡しても良い返事がないとは思っているのですが、寂しくなって連絡してしまいました。
- 元彼(元カノ)と全く連絡を取っていない期間がもうすぐ1カ月になります。このまま忘れ去られてしまうのではないかと不安になり、つい連絡をしていまいました。
で、そしてその結果、案の定、返事がありませんでした。。。といったものがあります。
そうですね、よく分かります。
このあたりの精神面のコントロールは非常に難しいと思います。
- もしかしたら、良い返事が返ってくるかもしれない
- もしかしたら、気にかけてくれているかもしれない
- 万に一つの確率でも、そういった返事があるかも。。。
という気持ちがどこかにある場合もあれば
- 連絡をしても良い返事が返ってこないと分かっている。でも連絡をしたくてたまらない
という衝動に突き動かされて連絡をしてしまう場合もあるようです。
そしてこの結果、
- 「本当に反省しています」というような謝罪メールを送ってしまう
- 「私って、なんだったのかな」みたいな意味深メールを送ってしまう
- 「やっぱり好きなんです」というメールを送ってしまう
といった、地雷を踏んでしまうようです^^;
これはかなりバッドエンディングなケースですね。。
あなたの必死の気持ちを綴ったメールも、自分に酔ったポエムにしか思われない
しかし、冷静に考えてみてください。
もしあなたが逆の立場で、フった相手からこんなメールが来たところで「なんだこのポエムは?」としか思いませんよね。
そうなんです。
あなたが心を込めたメール文も、相手には「自分に酔ったポエム」にしか思われないのです。
そんな悲しいことってないですよね。
その事実を知ってもまだ、相手にメールを送りたいでしょうか。
なぜ私に一言声をかけてくれないんだ(笑)
しかし、それはもう、気持ちの高ぶりですからね。なかなか抑えるのが難しいかもしれません。
こういったメールを送られる方は、事後報告が多いんですよね。
事前に連絡を下されば良いのですが「送っちゃいました、、、返事がないんです(泣)」という場合が多いです^^;
私としても「なんでそんな無駄なことをしちゃうんですか!! 私のアドバイスは一体なんだったのか。というか送る前に連絡くれよ」と思ってしまうこともあるのですが(笑)、、仕方ないですよね。
寂しさ、不安、辛さ、というのは、もう抑えられないときってありますからね。
後先を考えずに、送ってしまう事もあります。
しかし、この後先を考えずにやってしまう「自分の衝動的な感情」を知ることって、ある意味で大事なんですよ。
恋愛感情に対しては、正論が通じない
というのは結局、人は論理的な生き物ではない、ということを身をもって体験できるからなんですね。
人って、とても感情的な生き物なんです。そこに気づくことって、大切だと思います。
なぜかというと、とくに男性ですが、フラれたあとで彼女に対して論理的に反論したりしますよね^^;
「俺はあのとき、こんなことをしてあげた、普段からこんな風に君をサポートしている。むしろ君はグータラ寝ていて、家事もしない。にもかかわらず、振るのはおかしい」
という風にです。
しかし、あなたが正しいかどうか、ということは全く関係ないんですね。
恋愛感情の喪失の前には、正論、ってなんの意味もないんです^^;
そこが恋愛の辛いところです。
もしこれが仕事であれば、感情論もありつつも、正論も良しとされます。しかし、恋愛の場合は正論なんてなんの意味もないんですよ。
正しいかどうか、は関係ない。あなたが嫌われてしまったら、それでもう恋愛は終了なんです。
感情的になるのか、論理的に考えるのか
ですから、あなたが感情的になってしまうことは、正論を言って恋人を論破しようとしたり、論理的な発言で復縁を試みようとすることに比べれば、まだよほど良いことだと思います。
しかし、正論を言うよりもマシであるとはいえ、感情的になって相手に変なメールを送ってしまうのは、ひたすらオウンゴールを重ねているようなものであり、相手に対してどんどん失点をしてしまっています。
そんな失点をするぐらいなら、まだ何も発言しないほうがマシかもしれません^^;
そういう意味でも、冷却期間は大事かもしれませんね。
では、正論もダメで、感情的になるのもダメなら、どうすれば良いのか? ということになると思いますが、これが意外と簡単な解決方法があります。
冷却期間中に、心を落ち着ける方法
それは、頭は論理的に考えながら、行動は情熱的になる、ということです。
この考え方は、私が復縁のアドバイスを送るとき、最も重要にしている指標の一つです。
まず、頭は冷静でいなければなりません。頭に血が上ったり、頭が動揺している状態では、まさに失点を重ねていってしまいかねませんから。
ですが、つねに冷静に、論理的でいるだけではとても苦しくなってしまいますよね。
とてもじゃないですが、気持ちを抑えきれなくなってしまうでしょう。
ですから、頭は落ち着きながらも、行動をアクティブにしていくことで、気持ちを発散していくことが大事です。
相手にまだ連絡をしてはいけない状況、つまり冷却期間中なのであれば、不安な気持ちや寂しさがあるならば、さっそくウオーキングに出かけましょう。
夜道を歩くのが怖ければ、明るい道を選んだり、自転車や車でドライブでも良いと思います。
私も振られてからよく、ドライブに行きましたよ。私の家からちょっと車を走らせると、山道がありまして、その先に食品スーパーがあるのですが、田舎なので駐車場が広いんです。
夜中なのでほとんど誰もいませんから、駐車場の隅に車を停めて、窓を開けて月を見ながら、虫が鳴いている音を聴いたりしていました。センチメンタルでしょ(笑)
どうしても気持ちが落ち着かないときは、ウオーキングに出かけるのが一番だと思います。
体を動かすこと。
これが最も自分を楽にすると思います。
無心になれますからね。
歩いていると冷静になってきますから、頭を冷やすことができます。
また、ウオーキングは健康にも良いです。私の知り合いでは、失恋の悲しみから逃れるために、筋トレに没頭した人もいましたね。
1時間ぐらい、じっくり時間をかけて筋トレをするそうです。ちなみにその人は、私が復縁を成功させましたが(笑)、復縁したいまでもムキムキに鍛えており、彼女に「何を目指しているの?」と気持ち悪がられているようです^^;
このようにウオーキングなど、体を動かすことで、冷却期間を乗り切ってください。料理の得意な人であれば、料理も良いと言われています。
冷却期間後に、心を落ち着けて行動する方法
そして、いざ連絡するというときになって、そのときにも感情の高ぶりを我慢できないときはどうするか、ですが、そんなときもまず運動から入るのが良いと思います。
そしてそれに加えて大事なのが、テンションを上げることですね。
気持ちの高ぶりそのままにメールを送ってしまうと、変な謝罪メールとかをやってしまいがちですから、それはいけません。
ですが、その感情の高ぶりをうまく作用させる方法があります。
それがテンションを上げるということです。
このテンションというのは実に大事なんですよ。
「結婚も勢い」などと言われますが、勢いが良いと、印象を良くすることができます。
冷静な頭で考えたメールであっても、どこかそのテンションが相手に伝わったりするのです。
それを狙っていく必要があります。
ですから、どうしても感情が高ぶるとき、とにかく送る文章については正確に送るべきですが、送る気持ちだけは、強い気持ちを維持し続けましょう。
できればその気持ちは、楽しいものであれば良いですね。
不安な気持ち、寂しい気持ちが高まっていると思いますが、ようやく相手に送るメールですから、そのマイナスの気持ちを、プラスのパワーに変えながら、ぜひ文章を練ってみてください。