失恋は必ずしも悪いことではない!? 冷却期間を“充電期間”と見るために取り入れたい考え方

すれ違うカップルの運命

復縁までの道のりはとても遠く感じられます。

 

果たして復縁できるのか、そう思い悩むこともあるはずです。

いや、必ず悩まれていると思います。

 

しかし、復縁というのは実はそれほど難しくありません。

私宛に、毎日のように復縁のご報告が届いています。

そんな私にとって復縁は「成功するものだ」という認識です。

別れと復縁は、そんな大層なものではなく、喧嘩と仲直りの延長上にあるものだと考えています。

喧嘩した後、仲直りするのと同じように、失恋しても、それは復縁までの通過点に過ぎません。

 

 

実際は、そううまくいかないかもしれませんが、そのようなメンタルでいることはとても大事なことです。

初めから諦めてしまっているようでは、復縁できるものも、できなくなってしまいますから。

では今回はそういったことをテーマに進めていきたいです。

 

かえって結束が強まった

こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。 いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

復縁した皆さんの話をおききしますと、意外とよく耳にする話が

「一度、別れていて良かった」というものです。

 

別れて良かった?

何をバカな、、と思われるかもしれませんが、これは私も確かに思いました。

 

なぜなら、一度別れた時に、お互いにもう“別々の道を歩くことになる”という覚悟を、心のどこかでします。

 

ですから、別れを決めた後のお互いの心境というものはもう、包み隠したりしない、本当の心の中がさらけ出されるものです。

 

罵り合ったり、相手に不満をぶつけたり、「自分との関係は終わったけど、他の誰かと幸せになってほしい」などと、相手の幸せを願ったりと、本当の気持ちがむき出しになって出てくるのです。

 

ですからもう、もし復縁することがあれば、お互いに心を隠しようがありません。

別れたときに、すべてが出てしまったわけですから。

 

さらけ出したあとは不思議なもので、復縁できたときには、もうお互いに隠す気持ちがありませんから、本当の意味で心と心が通い合う、本当の付き合いができるようになります。

 

また、そのように気持ちを吐き出したことで、お互いがお互いの心境を理解し合いますから、相手を思いやる気持ちが強まります。

 

復縁した皆さんの中には「別れも一つのステップだったのかも?」

といった声さえあるぐらいで、別れがあったことを喜ぶ方も少なくないです。

しかし、もちろんこれも復縁できたから言えることではあります(笑)

 

復縁できてなかったら、こんな話をきいても「何がステップだよ、気分悪いな」と思われるだけでしょうね。

ですが、この別れも一つの経過だったという考え方はとても大事なのです。

 

別れたくて別れるカップルなんてありませんよね。

もう別れの間際だったら、怒りや悲しみに支配されて、一刻も早く別れたいとお考えかもしれませんが、付き合い始めのころは、まさか別れるなんて考えもしていないわけですから。

 

付き合い始めのころというのはとくに、ラブラブですよね。

お互いの愛を疑わない状態です。

 

しかし、付き合ううちに、いくつかの摩擦を経験するはずです。

考え方の違い、気持ちの行き違い、生活環境の違いなどから、言い合いも増えたりしがちです。

 

ですが、思い出してみて下さい。

 

そういった喧嘩を経験したあと、二人の結束はかえって強まったりしませんでしたか?

 

我々、復縁を目指す者にとって、別れは通過点です。

関係の中で生じてきたお互いの中のゴミのようなものを洗い流し、リセットする。

そして再度、リセットした状態で関係をリスタートするための準備期間なのです。

 

もちろん、そう考えることは難しいかもしれませんし、初めは無理だと思います。

 

しかし、復縁をイメージする上で、通過点とみる考え方はとても大事です。

 

別れというものは、復縁するまでの間、自分を見つめ直すための期間です。

 

自分がどうあればいいのか、自分のどこが悪かったから別れることになったのか。

そして、どう修正していこうか。

新しい自分になるには、どういった努力をするべきなのか。

 

そういったことを考え、自分を見つめ直すことが実際に復縁に近づいていきますし、復縁してからも、楽に生活ができるはずです。

 

ですから、別れを経験したことをただ、ネガティブな要因とだけ見ずに「これを経験したことで、お互いがもっと幸せになるかもしれない」とも考えてみてください。

 

そして、この別れている期間こそ、自分を最も成長させてくれる時間かもしれません。

一分一秒を大切に、お過ごしください。