冷却期間を長くもっているうちに、気持ちが内に向いてしまい、
復縁に向けてモチベーションが上がらなくなる方もいらっしゃるようです。
たまにそういった相談をいただきますので、今回その解決方法を考えてみました。
パチンコにハマる人の心理
あなたは普段、パチンコをされますか?
パチンコをしているときというのは、
脳内に大量の快楽物質(ドーパミン)が出ているそうです。
ですから、パチンコに大負けしたとしても、またやりたくなってしまう。
大量の快楽物質が出るわけですから、勝ち負けというよりは
パチンコをしていると“キモチイイ”からやってしまうのだそうです。
そして逆に、パチンコをやっていない普段の生活では、
快楽物質があまり出なくなってきてしまいます。
そのため、快楽を得るためにパチンコについ手を伸ばしてしまうとのことです。
だから、
「パチンコ癖なんか付かない。パチンコなんていつでも止められる」
と思っていたパチンコの初心者も、そのうち
パチンコをしていないと快楽物質が出ない脳になってしまうため、
いつの間にかパチンコ中毒者になってしまうのです。
パチンコにおける快楽のピークはいつなのか
そして、面白い事実があります。
パチンコ中に、快楽物質が一番出るのは、
見事にフィーバーしたときだと思いますよね?
それが違うんです。
快楽物質が一番出るのはなんと、
フィーバーするかどうかのチャンスが掛かっているときだそうです。
つまり、当たったときじゃないんですね。
「フィーバーするかも?」と思った瞬間に、
最大限に気持ちが高ぶり、興奮してくるわけです。
快楽物質は子孫繁栄も支えてきた大事なシステム
ちょっとエッチな話になりますが、
セックスも同じように、行為の前に快楽物質が大量に出るそうです。
ですから「エッチしたい」と思った瞬間に脳内麻薬がドバーと出まして、
瞬時に体を快楽状態にし、その高ぶりは行為後まで続くそうです。
なぜエッチ前から快楽物質が出るのでしょうか。
原始時代は、とても危険時代ですよね。
猛獣があたりにウロウロしていて、いつ狙われるか分かりませんよね。
でも、子供は作らないと、子孫が繁栄しません。
ですから、危険を承知でも交尾をしなくてはならなかったわけです。
危険であろうとも、それを顧みずにエッチしたくならないといけませんから、
「エッチがしたい!」と思ったときには
快楽物質が出るようになっているんだそうです。
人間ってよくできていますね。
元彼(元カノ)に会えたときを想像してみる
さて、ここで表題のモチベーションを高める方法についてですが、
これまでお話させていただきましたように、
「パチンコしたい」「エッチしたい」と思ったときには
快楽物質が出ているわけです。
その気持ちに突き動かされてしまうわけです。
つまり、これを復縁に置き換えてみますと、
- 「復縁できたら、彼氏とデートしよう!」
- 「元彼に会ったときに備えて、新しい服を買おう!」
というように、
- 元彼(元カノ)と会えた時にしたいこと
- もしくは電話したときに伝えたいこと
を想像するということです。
具体的に「こういうことがしたい」という明確なゴールがあれば、
パチンコと同じように、その期待の高ぶりに合わせて、
脳の快楽物質が分泌されます。
脳に快楽物質が流れたら、モチベーション云々を気にする必要ありません。
自動的に気持ちが高まっていくはずですから。
「もし会えたらどうしよう』を具体的に考えてみる
繰り返しになりますが、抽象的なイメージはよくありません。
具体的なゴールを作って下さい。
基本的には「会えたとき」「電話できたとき」にしたいこと、
これらを計画してみるということです。
計画すれば、たとえば
- エステに行く
- 新しいファッションに挑戦する
- 心を整えるために自己啓発に取り組む
そういったことがしたくなってきます。
ですから、とにかく計画を立てることです。
計画を立てると、明確にゴールが見えてきますので、
脳内麻薬が出て気持ちが高ぶり、モチベーションも上がるのです。