経済的問題)彼氏の年収が低いために奢ってくれないことでの別れ…転職や副業も考えよう

奢ってくれないなどの経済的理由

奢ってくれないなどの経済的理由

経済的な問題から、別れにつながるというカップルはかなり多いですね。

そんな中でもとくに注意したいのが、

男性がおごって当たり前という時代はもう終わった、

ということです。

 

私が男だから申し上げるわけではなくて、もう世間が、というより、社会経済がそうなってしまっています。

低い年収が当たり前になりつつある時代に、カップルたちはどんな努力が必要でしょうか。

今回はそれを見ていきたいと思います。男性も女性もぜひ読んでいただきたい内容となっております^^

 

お金の価値観については、結婚後のことも考えてみて

こんにちは、やまとです。

冒頭で述べましたように、男性も低年収が当たり前の時代となりました。

にもかかわらず「奢ってくれない」「ケチだ」などと女性はつい思ってしまいがちかもしれません^^;

 

しかし、そこにはこだわらない方がよいかもしれません。

そんな風にお金の価値観が違っていたら、結婚したら果たしてどうなるでしょうか。

 

また、男性側も「おごらないと格好悪い」と思う必要はありません。

ただ、逆に「きっちり1円単位まで割り勘」とか、「こないだは俺が出したんだから次は出せよ」みたいな細かいことを言うと間違いなく嫌われてしまいます。

 

女性はどちらかというと財布の紐の硬さではなく、本当はあなたの心の狭さを見ているのです。

女性が言う「奢ってほしい」というのは経済的なことよりも

  • 「この人は本当に私のことを大切に思っているか」
  • 「私に対してお金を払ってくれる価値をもってくれているか」

を確認しているのです。

男からしたら「そんなことはやめてくれ」って感じかもしれませんが、女性は自分を受け入れてほしいという気持ちが強いですから、奢ってくれないことを「自分の価値が低いからだ」と思ってしまって落ち込み、それが怒りに変化します。

 

大事なのは、お金以前に、男性側の器量の大きさだったりするわけです。

 

ただし、あまりに男側がお金を出さない場合は、疑いましょう

女性としては、彼が奢らないからといって、男性があなたを大事にしていない、というわけではないと理解してください。

しかし、あまりに男性側がお金を出さない場合、奢らないのはいいとしても、デート代もケチりまくったり、何かと逆に奢らそうとしてきたり、他のことにお金を使っている様子があったりしたら、気をつけてください!

浮気かもしれませんし、他のことに気が移っているのかもしれません。

 

男性は基本的にケチな性質というか、本能的に生存しようと考えるからか、やっぱり未来志向型の人が多いですから、貯めようとする傾向があります。

ですから、大事なものにしかお金は使いません。

極端にお金を使ってくれない場合は、女性を軽視しているかもしれませんよ^^;

 

年収はいまや300〜400万円の時代に…生活費を試算してみた

低年収彼氏

とはいえ、基本的には、女性側としても、奢られないからといって、男性側が「この女にはお金を使えない」とか思っているわけではなく、もうそういう時代になっているんだ、ということを理解してくださいね。

 

なぜなら、いまはもう男性でも、年収300〜400万円が当たり前の時代に突入しています。

年収がこれぐらいだと、手取りは250〜300万円です。

手取り250万円ということは、月収は18万円、ボーナスも18万円という感じです。

これだと、毎月にかかる生活費の予算を立ててみますと

  • 家賃 6万円
  • 水道光熱費 1万円
  • 食費 3万円
  • 携帯代 5千円
  • 散髪代 5千円
  • 医療(生命)保険料 5千円
  • 大学の奨学金の返済 1万円
  • 自分のお小遣い(同僚や友達との飲み会代含む) 2万円
  • 習い事や勉強などに充てるお金 5千円
  • 貯金 3万円

とかでもう18万円に到達してしまい、なんと、デートに当てるお金はありません^^;

人によっては自動車の維持費もあるでしょうし、デートするためには様々なファッションを整えるお金も必要です。貯金するお金を減らすか、お小遣いや食費を減らすしかないですよね。

 

これは女性側の経済面でも同じ問題です。

女性の場合は化粧品代や美容室代、被服代、友達との旅行代などがさらにかかりますから、大変ですよね^^;

男女が同じ給料だったら、男性が少し多く出した方が良いのは確かでしょうね。

せっかく女性が綺麗にしてくれているんですから、その見返りというわけではないですが、男性側がちょっと多めにだす理由にはなります。

 

ケチではなく、節約志向なのだと考える

とはいえ、このデート代というのは「男性が出すもの」とは考えずに、本当にお互いが協力した方が良いです。

なぜなら、ケチな男子というのは、本当はありがたい存在でもありますよ(笑)

 

湯水のごとくおごってくれたり、お金を使う男子って、怖くないですか?(笑)

結婚したら、どうなるでしょうか。

 

もちろん、それだけお金があるのなら良いですが。

一般的なサラリーマンだと、年収400万円の時代には、デート代につぎ込むのはかなり厳しいと思います。

ケチだということは、ちゃんとお金を貯めているということですよ!

 

貯金しているか? 自己投資しているか?

彼氏、貯金

上記の生活費の予算を見てください。

ちゃんと貯金に3万円が充てられています。

この3万円は12カ月で36万円になります。ボーナスも貯金に回せば、年間の貯金額は60万円ぐらいはなるのではないでしょうか。

 

積極的におごってくれる男子よりも、このようにコツコツ貯めている男子の方が、将来性があると思いませんか?

 

また、上にの生活費の予算では、習い事や勉強に充てるお金というのも計上しています。

いまは、勉強する男子が非常に多いです。(業務上、そうしないとやっていけないというのもあると思いますが)

とくに多いのがパソコン関係と語学に関する勉強です。

このあたりの勉強に力を入れ、収入アップにつなげようとされている努力は立派だと思います。同じ収入アップの意味では、投資関係のセミナーを受講される方もいますね。

別に勉強でなくても、ゴルフ教室だとか、フットサルチームとか、ピアノを習うだとか、マラソンとか、最近はロッククライミングというかボルダリングもブームですよね。

こういう趣味の幅を広げることも人生を豊かにしますし、広くは定年後の生活も豊かになります。

 

こんな風に自分を成長させる取り組みを「自己投資」と言いますが、貯金の他に、この自己投資に力を入れている男子であれば、仮にお金の払いが悪い人であっても、将来性があると思えてきませんか?

 

こんな真面目な男子ばかりではない

ただ、もしかしたら、趣味につぎ込んでいるだけかもしれませんよね^^;。

たとえば、自動車ですよね。自動車が何より好きな人は、パーツを入れ替えたり、改造しまくっています。

また、大酒飲み。飲み代に消えてしまうという人も結構多い。

これは言語道断ですが、キャバクラ通いや風俗通い。

私も付き合いでよくキャバクラやガールズバーに行っていましたが^^;(つ、付き合いですよ)

付き合い程度のキャバクラならまだ仕方ないですが、風俗はダメですね^^;

この辺りも女性としては、チェックしておきたいところだと思います。

 

物価が高い時代

それにいまは、デート代がべらぼうにかかる時代ですよね^^;

私が高校生ぐらいの頃って、どうやってデートしていたんでしょうね。フードコートに行ったり、マクドナルドに行ったり、ファミリーレストランに行っていた記憶があります。プリクラを取ったりとかね。

 

でも社会人になってきますと、フードコートというわけにはなかなかいかないですよね?

最近でこそ居酒屋デートどころか、ラーメン屋、定食屋でデートをするのも趣向が変わって面白いと思われる時代になってきましたけど、さすがにそういうところばかり行くわけにもいかないですよね^^;

(私なら行きますけどね笑)

 

テーマパークや水族館、ディズニーランドなどいろいろありますが、こんなところに行ったら1万円ぐらいはすぐになくなってしまいます。

こういうところに行くためには、毎月積み立てたほうがいいかもしれません^^;

 

お出かけをしなくても、夕食で飲み放題コースを頼んだりしたらそれでも2人で1万円ぐらいかかるのではないでしょうか。

朝から晩までデートしたら、それこそ確実に諭吉が飛んでしまいます。

 

男性としたらケチりたいですけど、ケチったらすぐにバレますからね(笑)

女性は勘がするどいので「あ、ケチったな」と。

 

男性としては、割と大事なのがラブホテル代だったりします。

やっぱり、やることをやらせてもらいたいわけで(笑)

 

家デートでエッチをしちゃうなら良いですが、実家暮らしだったりとか色々な理由でラブホテルに行くことになった場合、ご休憩で4千円ぐらい、宿泊で1万円ぐらいかかりますよね。

男性としてはこのお金を確保しておきたいというのはあると思います(笑)

 

私はもう30代ですが、学生のときには割と頑張ってアルバイトをして稼いでいましたが、ラブホテル代のために頑張っていた猿のようなところがありました(笑)

男性としては、わりと切実な問題なのです^^;

 

せんべろ酒場デートはいかが?

せんべろ居酒屋デート

最近だと、ひとり千円でべろべろになるまで楽しめるという通称「せんべろ飲み屋」みたいなものが流行っていますよね。

アルコールが200円とかで、あとはツマミなんかを食べながら楽しめる店です。

私はこういうところでデートするのも良いと思いますけどね。

抵抗ある女性もいるかもしれませんが、1度行ってみてください。若い女性たちのグループもいっぱいいますよ。

てか、最近は女性の方がグイグイ飲んでいるイメージがあります^^;

 

どうしても収入が多い彼氏がほしい

「お金をケチる男子はどうしても嫌だ、奢ってほしい」という女性はそれでもやっぱりいらっしゃると思います。

しかし、先にも述べましたが、それって「お金を出してもらえないと、自分の価値が下がる」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

ですが、結婚してしまうと、そんなプライドは無意味だったとお気づきになると思いますよ。

とくに、お子さんが生まれたりしますと、生活の中心は子供です。

 

そのときには、価値観は自分ではなく、子供に移ります。

「子供にお金を残しておけばよかったな」

そう思われると思います。

 

また、収入が多い男性は、本当に一握りです。

大半の男性は、年収400万円台だと思ってください。

 

昔、阿部寛さんが主演された有名なTVドラマ「結婚できない男」で、次のようなセリフがあります。

部屋の隣人の女性「でも年収1000万くらいは欲しいと思うじゃない? 会社によって違うと思うけど。。。平均年収ってどれくらいなんだろ」

阿部寛「440万だ。平均年収が600万を超えるのは40を過ぎてからだ。1000万の男と結婚したいなら、奥さんに先立たれた50男でも探すんだな」

と、阿部さんの辛辣なセリフが入るわけですが^^;

実際、平均年収が高い男性を求めると、どうしても年齢が高い男性ばかりになってしまいます。

年齢が高い男性がダメだというわけではなく、選択肢はそれだけ狭まりますよね。。

 

現実的には、転職した方がいいでしょうね

とはいえ、そうは言われても諦められないものですよね^^;

そんな場合は、やはり、彼氏や旦那さんの収入を増やしてもらうしかないでしょう。あるいは女性自身も就職活動をして、給料の良い新しい職場で働かれるのも良いと思います。

 

それにはまず、転職ですね。

転職を現実的に考えることで、収入を切り替えることができます。

 

もしくは、家でもできる副業に挑戦してみるのも良いと思います。

たとえ、月の収入が1万円でも2万円でも増えたら助かりますよね。

それぐらいの収益アップなら、副業ですぐに実現できると思いますよ。

 

キャリアアップや副業への挑戦は、自分磨きにもなりますし、良い取り組みだと思います。

こちらに副業、転職について詳しく書かせていただいていますので、良ければご参照ください。

「年収が低い」…稼ぎが少ないために失恋した人に勧めたいこと(転職・副業)

 

まとめ…節約は大事だけど、2人の仲はもっと大事!

私も実は、かなり節約志向なんですよ。

えっ、ただのケチではないかって? そういう声もありますが、ちゃんと彼女のためにはお金を使わされている使わさせていただいていますよ。

 

彼女は旅行好きですからね。旅行代をケチって、しょぼいものを提案したら、激怒されてしまいます(笑)

いくら節約が大事だとはいっても、それが関係を破綻させたり、そのせいで楽しくないのであれば、意味がありません。

 

私自身、かつてUSJに行くお金をケチったら、振られたことがあります(笑)

私自身、まあ真面目な方ですから、彼女のために3万円ぐらいの旅行代を貯めていたのです。だからそれを使えばいいのに、それは「もっと貯めないと」と思って使わないで、振られました。

なんのために貯めていたのか意味がわかりません(笑)

あのころの私はマジでバカでしたね。無意味な真面目さがありました。

節約しすぎも本当によくないです^^;

 

結局、最終的に、別れたあとにその3万円はお互いが無料通話のために別途買っていた携帯代に充てた気がします。

虚しい最後でした。

 

仲良くやりましょう(笑)