復縁において大切なのが、冷却期間への考え方です。
「冷却期間を置かずにすぐにでも復縁!」
それが望みだとしても、相手はそうは思っていませんから、相手との関係が良くない場合は、相手の中でほとぼりが冷めるまで、十分な時間を置く必要があります。
しかし、その十分な期間とは一体どこぐらいなのでしょうか?
今回はその点についてみていきたいと思います。
冷却期間のめやす
こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。
冷却期間に関する質問は結構多いですね。
「どのくらい冷却期間を置けば良いですか?」
これが最も多い質問かなと思います。
この質問への答えは実はカンタンです。
冷却期間の第一の目安はまず、あなたが冷静になれるまでの期間だと思って下さい。
冷却期間といいますと、交際相手の心の中のほとぼりが冷めることを第一に考えてしまいがちですよね。
もちろん、交際相手の中にある、あなたへの怒り、不満、呆れ、不快などの気持ちを、十分にリセットするまでの期間であることも間違いありません。
しかし、その前にまずはあなたがリセットされなければならないのです。
あなたがリセットされてから、初めて、相手のリセットについて考えていきましょう。
一刻も早く復縁したい、という焦りが判断を狂わせる
リセットと言われたところで、どうすればいいのやら…。
そう思われるかもしれませんね。
実はあなたの中の“ある感情”をリセット、つまり消してしまう必要があるのです。
ある感情とは一体なんでしょうか。
それは、あなたの頭の中を常に駆け回っている一つの大きな心の声です。
ではいまから、そのあなた中に駆け巡っている強い心の叫びを、私が一発で当ててみせます。
それは、
「一刻も早く、復縁したい!」です。
何を当たり前な…。そしてなぜこの「一刻も早く、復縁したい!」という思いを消してしまわなければならないのか、そう思われたかと思います。
実はこの「一刻も早く、復縁したい!」という感情が、あなたの復縁を邪魔するからなのです。
なぜ邪魔するのか、それはもちろんあなたが冷静さを欠いているためです。
交際相手の感情はもちろん、あなたが復縁に向けていま本当にすべきことが何なのかという順序を飛ばしてしまい、すぐにでも電話やメールをして復縁したいという“焦り”に駆られることで、せっかくの復縁のチャンスを台無しにしかねません。
ですからまずは、あなたの復縁への焦燥と向き合って、相手の気持ちも考えずにとにかく復縁しようとするのではなく、あなたが復縁に向けて本当にすべきことは何なのかをしっかり考える時間としましょう。
まずは自身の焦燥感を落ち着かせていきましょう。
復縁への焦りがなく、冷静で客観的な自分になれてきたときが、そろそろ相手に対してアプローチしても良いものなのかを考える移行期間になります。
割り切って考えることは難しいと思いますので、完璧を目ざそうとしないで下さい。
自分の趣味を充実させたり、自分磨きを行ったり、実際に交際相手にアプローチするときにはより優れた自分でいられるように、少しずつ努力していくことが大事です。
復縁における焦りは強敵
「復縁したい、早く復縁しなければ」という焦りは尤もだと思います。
たしかに、冷却期間を置くことで
- 忘れられてしまうのでは
- 私への興味がなくなるのでは
- 新しい彼氏(彼女)ができてしまうのでは
といった恐怖心が湧いてくると思います。
ですが、本当にいま、そういった危機にあるのか、それともあなたが過敏になりすぎているのか、そのどちらなのかを見分ける冷静な判断も必要です。
どうしても自分の気持ちを優先してしまいますからね^^;
焦りが出てくると、冷静な判断力を失って「早くどうにかしなきゃ、取り返しのつかないことになるかも」と、とにかく連絡をしたくなってしまいます。
しかし、
- それが本当に相手のためになるのか?
- 焦って連絡をしても、相手に悪い印象を与えるだけではないのか?
このあたりをいま一度、考えてみることが大事です。
冷却期間は、こういったことを改めて考え直す時間でもあるわけです。
何が何でも冷却期間を置けば良いわけではない。冷却期間の意味、狙いを考える
そもそも、冷却期間とは一口で言っても、色々な意味があります。
- 相手が連絡をくれない
- 相手の反応が悪い
- 相手とそもそも連絡が取れない
こんなような厳しい状況ではまず、攻めようがないわけですから、ひとまず、自分と相手を冷静にするための期間が必要なわけです。
たとえLINEがブロックされていても、時間が立つと解除される場合も結構あります。
しかし、相手と良好な関係が続いていて、今後も連絡ができそうであるにも関わらず、冷却期間を設けることにはあまり意味がないかもしれません。
あえて、連絡せずに気を引くパターンも有効ですが、どのようにその後を展開していくのか、ちゃんと道筋を立てていなければなりません。
結局、何が大事なのかといえば、「自分の頭で考える」ということです。
- 冷却期間を設ける意味は何なのか?
- 冷却期間を設けることで、一体、相手にどのような影響をもたらしそうか?
私の意見を聞いていただくことも大事ですが、私は当事者ではありませんので、あなたほど状況を理解しているわけではありません。
大まかな道筋、考え方についてアドバイスすることは可能ですが、センシティブな問題に関しては、ご自身の決断力を身につける意味でも、自力で考えてみることが大事です。
- とりあえず冷却期間を置こう
- 冷却期間を置いたら、相手も考え直してくれるかもしれない
こういう甘い考えでいると、泣きをみることになります^^;
冷却期間を置く意味、そして置いたことによる効果は何なのか? を、相手が一体どんな反応をするのか、具体的にイメージしながら考えてみることです。
- 「彼に対しては、冷却期間を置いても意味がないな。かえって、冷たくなりそう」
- 「冷却期間を置いたら、冷められるかも。彼女は惚れっぽいし、新しい男を作るかもしれない」
- 「彼女はいま、カッとなっているから、少し冷却期間を設けて、しばらくして冷静になってからアプローチしたほうが良さそうだな」
- 「いまは私自身、冷静になれないし、何を言っても彼には悪い印象を与えそうだ。まずは自分の気持ちを落ち着かせよう」
と、このように、自分で「冷却期間を設けたら、どうなりそうか?」を具体的に想像しながら、作戦を立ててみてください^^
冷却期間は、次にアプローチをするための戦略を練る時間
結局、復縁期間をどのくらい用意すべきなのか、ということについては「あなたの心の準備ができた段階」まで、ということです。
心の準備というのはもちろん、
- あなたの内面である焦り、不安、苛立ち、といった気持ちをまず解消すること
- そして、具体的にどのような流れで復縁に持ち込むのか、という戦略をきっちり立てること
です。
戦略もできていないのに、戦いをしたら、負けるに決まっていますよね。
自軍の準備を整えて、そして相手とどう対抗するのか、を明確に決定しなければ、勝てる戦も勝てませんし、準備もせずに戦おうとするなんて、無謀です。
どのくらいの冷却期間が必要なのか、というのは、あなたが次にアプローチをするまでに、どこまでしっかり準備を整えるか、ということでもあるわけです。
ただ無意味に、空漠とした時間だけが過ぎても意味がありません。
何の意味もない、冷却期間だったら、1カ月取ろうが1年取ろうが、復縁は無理です。
自分でしっかり戦略を立てることが、復縁においては重要なのです。
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