復縁メールを送ったとき、相手との会話が盛り上がると嬉しいもんですよね。
ついついメールラリーを繰り返してしまいがちです。
(ラリーが続けば、ですが^^;)
しかし、あまりメールラリーを繰り返すのも問題があるのです。
メールラリーが続いたからといって、復縁できるのでしょうか。
実はそのラリーが復縁をダメにしているかもしれません。
メールはあくまで復縁の手段の一つに過ぎません
こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。 いつもありがとうございます。
さて、当方にはいつも読者さんからの多くのご連絡をいただきます。
こんな中で、最近よく見かけるご報告に、
「やまとさん、嬉しいです! 彼氏とのメールのラリーが2往復も続きました!」
「今日もメールでラリーができました」
恋愛初期でもありますよね。
メールで話が盛り上がったりすると、とても嬉しいです。
「心が通い合っている」
「好きだからこそラリーが続くんだ」
こんな風に浮かれてしまいがちです。
たしかに、メールラリーは復縁における一つのチェックポイントではあると思います。
ラリーが続くのは、復縁においてとても良い傾向でしょう。
しかし、このメールラリーに浮かれてしまうことには、注意が必要です。
なぜでしょうか?
そうです。
我々の目的はメールで会話を楽しむわけではありませんよね。
我々の目的は、復縁です。
復縁をするためにメールをしているわけです。
メールをしていて楽しいから、メールをするのではありません。
「好きな人とまたメールができて楽しい〜♪」
そう思われること自体は良いです。
しかし、浮かれすぎてしまって思考停止してしまってはいけませんよ。
思い出さなければなりません。メールの意味を。
楽しいからメールをしているのではないです。
メールはあくまでも手段です。
何の?
もちろん、復縁のための手段ですが、もう少し詳しく言いますと、
メールは“会うための手段”です。
メールで話が盛り上がっても、それが直接、復縁に結びつくものではありません。
メールでは復縁できません。
復縁するためには、会わなければ始まりません。
メールで心を揺さぶることができても、復縁につなげる決定打としては弱いです。
復縁のための決定打は、やはり会うことです。
復縁メールは、いかにして会える機会につなげていくか、に徹底すべきなのです。
そのためにメールに取り組んでいるのです。
ラリーが100往復続いても、会えなかったら意味がありません。
ラリーは確かに復縁への手応えの一つの目安にはなりますが、あくまで目安ですから、そこからどう復縁に持っていくかが大事です。
逆に言えば、ラリーが続いたからといって、何一つ安心はできません。
あなたを恋人ではなく、友達だと思って安心しているから、ラリーを続けているのかもしれません。
こういうと不安を煽ってしまうかもしれませんが(笑)
安心させるわけではないですが同じ意味で、メールでラリーが続かないからとしても気にしないことです。
元々、付き合っていたときからそんなにラリーしていましたか? そうでもないはずです。
それが、別れたあとで、急にラリーとして続くということは滅多にありません。
従って、ラリーを何とかして続けなければと、文末を「?」で終わらせて返信を強要するようなことはしなくても良いのです。(逆効果となる場合もありますし)
いいですか、繰り返しになりますが、大事なのはラリーにこだわることではありません。
メールから、いかに“会う”につなげるか、です。
メールは盛り上がったときにラリーを終えること
また、メールのやりとりは、一番盛り上がっている状態で終わらせるのが良いです。
なぜなら相手の気持ちを「会いたい」につなげたいわけですから、相手のテンションが高い瞬間に連絡を終えることで、相手の「話したい」という欲求を高めた状態のまま、次につなげられるからです。
いわば前菜でもてなし、いよいよメインディシュというその直前で、連絡を切ってしまうのです。
気持ちが高まっているところでメールを終えると、相手のおあすけ感はかなり高まりますよね。
振られているあなたは、相手を追う立場にあるわけですが、このようにして相手を惹きつけることで、少しだけ追われる立場へとシフトします。
よく言われますように、これはデートでも同じことです。
1回のデートに長い時間を取ってしまいますと、その1回で十分に満足してしまいますから、次にもう一度、となると腰が重くなります。
ですからデートの時間は2、3時間程度に抑えて、続きはまた今度、とやるわけです。
そうすればやはり、同じように気を持たせられますから、相手の気持ちも高まりやすいです。
いいですか。
メールやデートのときの目的はどうしてもそれらの達成感を求めてしまいがちなのですが、達成してしまうと次がなくなるわけです。
腹八分目に抑えておくことで、さらに次が見えてくるのです。
相手と会ったり話しているときはやはり充実しており楽しいものですから、腹八分目にするのがなかなか難しいものです。
しかし、あなたが満足したときは、相手はもう食傷気味のはずです。
なにせ、振ってる立場ですから、あなたほど深くまで心に許容量を持ち合わせていませんから。
ここはあなたも自己中心的にならないよう、相手をあえて枯渇状態にして、あなたの方へとアリ地獄のように引き寄せるという狙いを持ちましょう。
最終目的は、元交際相手との交際を復活させることですから。
メールのラリーをすることでも、単発のデートをすることでもありません。
その目的を忘れないで、長期的な付き合いをイメージしながら、連絡を取ってみて下さい。
どのようにメールの流れを作っていくかについては、無料メール講座でもお知らせしているので、そちらをご覧頂ければと思います。