極度に束縛してしまうタイプの方は要注意ですね。
もし復縁できたとしても「またやってしまうのでは?」
そう思ってしまって不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に、自らの束縛癖を抑える考え方をお伝えしたいと思います。
束縛や嫉妬をしてしまうのはなぜ
束縛してしまう根本の原因というものがやはりありますよね。
例えば、彼女の浮気していた過去を知っている、とか、
彼氏は付き合う前、よく風俗に行っていたらしい、などです。
こういう事実がありますと、なかなか信頼しづらいかもしれません。
とはいえ、嫉妬癖があまりにひどく
「異性を接触する仕事をしてはダメ」とか、
「職場に異性がいるだけでもダメ」というように、
極端なまでに気にしてしまう場合は問題です。
相手を全然、信頼していないという証拠ですよね。
全く信用しない、信頼しない関係って、
そこに本当に愛はあるのでしょうか??
束縛が生む、負のスパイラル
彼氏・元カノが真面目な方だったら、
その束縛も愛だと信じ込んでくれる場合があります。
そのために、異性の連絡先を全部消去したり、
異性とはなるべく会わないようにしたり、と
涙ぐましいまでに努力してくれる場合があります。
さらに最近では、メールや電話が自由にできますから、
朝起きたらメールをすること、昼休憩にもメールすること、
仕事が終わったら電話をしてくること、
飲み会や新年会の二次会には参加をしないこと、
このように束縛がどんどんひどくなっていくようです。
真面目な彼氏・彼女の場合は、これらをすべて受け入れてくれ、
「これもあなたからの愛だ」とはじめは考えるわけです。
ですが、結果的にこれが疲労につながり、別れにつながるのです。
そしてさらに極めつけは、お金の管理です。
お金があると、どこかで使ってしまうかもしれませんよね。
だから、お金を使えないようにするわけです^^;
束縛もここまで進むと完全に病気ですよね。。
束縛しても、不安が消せないのはなぜ?
束縛を許せば相手も、あなたが信頼してくれるだろうと、
はじめは協力してくれるわけです。
しかし、あなたの束縛は、どんどんひどくなるのです。
束縛しても束縛しても、不安が消えませんから。
そしてとうとう、相手の方も、あなたを束縛し始めたりします。
自分だけ縛られているのが不公平に感じるんですね。
こうして両方が息苦しい状態になります。
もう共依存の土台が完全にできあがっていますね。
束縛癖のあるあなたに伝えたいのは、
束縛は愛ではないということです。
むしろ、あなたが相手を愛していない(信頼していない)
証拠といえるかもしれません。
あなたが可愛いのは、あなただけです。
愛されたいがために、相手を縛り付けて、
思いのままにコントロールしようとしているだけです。
相手はどんどんロボットのようになっていきます。
そりゃそうです、あなたがコントロールしていますから。
ロボットのような相手に、満足できないあなたは、
もっともっとコントロールしようとします。
しかし、相手はロボットですから、
あなたはますます不安になってしまうのです。
つまり、束縛は悪循環を呼ぶだけです。
束縛からはマイナスしか生まれません。
まとめ
信頼できない相手とは、恋愛関係をつくることは難しいです。
束縛がどうしてもやめられないようなら、
やめられる自信ができるまでは、
元彼・元カノと接触すべきではないかもしれません。
一番効果的なのは、自分の中でルールを作ることです。
メールの返事を強要しないことや、何度も電話をしないこと。
連絡がないことについて怒ったりしないこと、などです。
束縛が悪循環を生むことを理解すれば、我慢する気持ちも強まるはず。
そもそも、自制心は復縁においてとくに大事なことです。
自制心を鍛えて、復縁も成功させましょう。