女心は秋の空というのは本当?

女心と秋の空

優しさって難しい

こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。

 

女性が求める優しさは、男性が思うそれとは違う、と前回書きました。

女性は優しくされることが好きです(誰だってそうですね)。

親切にされることも好きです。

尽くされ、褒められ、可愛がられるのが好きです。

 

しかし、実はそれだけではダメです。

ではビシバシ殴れと? もちろん違います。それは単なるDVです。

 

かくいう私も・・・

私の彼女はとても気が強く、しっかりした女性ですから、

どちらかといえば私は尽くしています。

 

尽くされて当たり前! とは思っていないでしょうが、

私が優しくすると信じて疑っていないようです。

 

そんな彼女には、普段から私は優しく接しますし、怒ったりはしません。

感情的な態度もなるべく取らないようにしています。

 

さて、これらの態度は、完全に前回お話しした、

女性の求める優しさを勘違いした男ですよね。

ただ尽くす、優しくする。

 

これを求めていると男性は思い込んでいる訳です。

もちろん、完全な間違いではありません。

 

重要なのはそれが、本当に女性にとって、

ためになるのかどうか、ということかと思います。

 

こんな話をきいたことがあります。

わがままばかり言う姑に対し、徹底的に尽くしたお嫁さん。

お嫁さんにとって、わがままに応えることが、

わがままに対する復讐だったようです。

 

というのは、姑は最終的に、

お嫁さんなしには満足に食事もできませんし、

出歩くことさえできなくなったからです。

 

姑が声をかけているときに、きこえないふりをするなど、

それだけで姑にとって本当に困る嫁になれるそうです。

奥様、ぜひあなたも試してみられては(笑)

 

女性の心を変えたのは誰ですか?

私が気をつけていることですが、尽くし方が「おざなり」にならないことです。

 

女性にとって大事なのは、自分がちゃんと理解されている、

受け入れられているという意識が明確に感じられることです。

 

尽くしている、大切にしている、それらの態度も次第に形骸化しているのです。

不思議ですよね。

 

女性のこころは変わりやすい。

一般的にはそれは女性の性質のせいのように思われています。

しかし、私はそれだけではなく、

やはり男性の態度が単調だから、ということも感じます。

 

  • 「彼女はこれが好きだから、これをプレゼントすればいい」
  • 「食器洗いと、風呂掃除をすれば良い旦那さん」

 

最初は優しさだったものが、

その優しさも次第にステレオタイプになってしまいます。

 

もちろん、基本的なことは大事ですが、

それ以上発展しないようになってしまうと困るわけです。

 

付き合う前、付き合ってから、結婚してから、

それらは同じようでいて、互いに少しずつ変わっています。

 

にもかかわらず、同じような態度を続けていてはいけません。

心をすべて受け入れてくれる、広い心の女性だけではないですから。

あなたが好きになった人は、あなたのためにとって完璧な人です。

成長させてくれる関係でいたいものですね。