だらしなさを直し、気配り上手になれるとても簡単なトレーニング法

周りをチェック

だらしがないとモテないという記事を書かせていただきましたところ

「だらしなさはどうしても治らない」とメールをいただきました。

ありがとうございます。

 

この記事ですね。

>>だらしのなさは復縁の障害となり得るか?

 

私も生来がだらしなく、雑な性格もあってやることが横着ですね。

これがあまりにひどいと、せっかく復縁できた彼女に

愛想を尽かされそうな気がしますので、注意が必要です。

 

桜井章一さんの本で学ぶ、だらしなさの直し方

私もなかなかだらしのない性根が治らないのですが、

ある本を読んで少しましになりました。

それは数年前に出た、桜井章一さんという

裏の世界で永きに渡って麻雀を打ってきて、20年間無敗だったという方の本です。

爆笑問題さんにイカサマ技を見せている映像。

驚異的な洞察力と、牌の“顔”を触らないという独特の信念を持たれていますよね。

このあたりが重要です。

 

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社+α新書)

私が下記に記す、だらしなさの直し方は、

この本に書かれているわけではないのですが、

ためになる本としてはこの本を推薦します。

 

桜井さんは驚異的な集中力と注意力により、

麻雀で負けなしだったわけですが、

この注意力の鍛え方がだらしなさの克服に通じるように思いました。

 

物事をよく観察すること

物事をよく見ているようで見ていないのが人なんですよね。

桜井さんはよく物事を観察するように注意します。

例えば、部屋を見渡すと

 

  • 玄関の靴が揃っていない
  • 本が置きっぱなしになっている
  • カーテンのヒモがはずれかかっている
  • カーペットがたわんでいる

 

些細なことではありますが、

こういった何かきちんとしていない部分があったりしますよね。

よくみていますと、こういったことに意外と気づけていないことがわかります。

 

こういうことに気づき続けていますと、たとえば男性であれば、

  • 夜道を1人で歩いているとき、前に女性が歩いていれば距離を置いて歩くようになる
  • 彼女と一緒に道を歩いているときには、車道側を彼女に歩かせないようになる
  • 会席の場で、同席の人のコップが空になる前にビールを注ぐ

 

といったことをごく自然にやるようになります。

だらしなさも直りますし、わりと気配り上手になってきます。

 

こういったことを自然にできるようになるには、

普段からの癖付けが必要です。そのための簡単な訓練が

この、物事をよく観察する、というものです。

 

私の友人は私なんかよりももっと気配りができるタイプで、

私が風邪を引いているとき、何も言っていないのに顔を見ただけですぐに

「熱があるんじゃないか?」と声をかけてきました。

 

直そうとすると難しい。だから気づくだけでいい

だらしなさに対して、だらしなくならないようにしよう、

としてもなかなか難しいと思います。

 

だらしなさを直そうとはせずに、物事をよく見る癖を付けて下さい。

物事をよく見るだけです。

何かしようとすればしんどくなってしまいますから、ただ見るだけです。

見るだけでもたくさんの気づきがあると思います。

 

人間というのは同じことを反復する能力に長けていますので、

目に付きやすいところばかりをつい我々は見てしまいがちなのですが、

普段は意識していないようなところ、たとえば、カーペットとかですね。

 

カーペットって、よく見ると意外と部屋の大きさに合っていなかったり、

位置を少しずらすだけで、部屋が使いやすくなったりします。

台所なども、電子レンジの上に物を置いてしまいがちですが、

かえって不便になっていたりします。

 

そういうところをよく見てみると、それだけでもたくさんの気づきがありますよ。

 

元カノ、元彼の求めていることがわかるように

こういう訓練を繰り返していますと、たとえだらしないままであっても、

注意すべきときに注意すべきことに気づけるようになります。

 

つまり、元彼、元カノが求めていることが分かるようになるんですね。

そうすると先回りして行動することができますから、

復縁につながりやすくなるのです。

今日からでもぜひ、周りを見渡してみてください。