元カノ・元彼の反応・態度が思っている以上に悪い! そんなときはどうする?

交際相手の反応が悪いとき

復縁メールをしたところ、前は反応が良かったのに、

今回は良くなかったのですが、どうしてでしょうか?

といったご相談メールを結構頂戴します。

 

「以前、電話した時には復縁できそうな雰囲気だったのに、

先ほど電話をしたら、冷たい態度でした」

など、このように相手の応対の変化に戸惑っている方は多いようですね。

 

こういった問題に直面すると

  • 何か手順を間違ったのか?
  • 何か失敗したのか?

などと悩んでしまいがちですよね。

 

次にどう対処すれば良いのか分からなくなります。

しかし、重要なのは、徒然草で言うところの諸行無常というやつです。

世の中において、変化しないものなど何一つないということです。

 

本当にあなたのせいでしょうか

確かに、あなたが何か間違って、

相手を怒らせたり、気分を害させたのかもしれませんね。

 

しかし、相手は相手で、日々の生活がありますから。

もしかしたら忙しいのかもしれませんし、

仕事で嫌なことがあったのかもしれません。

 

ただ単に、機嫌が悪かったのかもしれません。

 

あなたが原因とは、限らないかもしれませんよ?

 

状況というのは、

失恋からの日数、連絡した時間帯、相手の体調、

すべてが刻々と移り変わっていきます。

 

あなたが暗い顔をしたからといって、天気までくもるわけではないですよね。

何もかもを自分の要因とは考えないでよいと思います。

 

しかし、どちらにせよ、

相手の反応が悪かったことは事実です。

 

それは、あなたが要因であろうと、そうでなかろうと、

その事実には対応せざるを得ないですよね。

 

ですから、重要なのは、何が原因であれ、

色々な状況に備える心構え、心がけをしておくということかもしれません。

 

つまり、あなたの行動も、一つの攻め方だけではどうにもならないわけです。

 

相手の反応は、変わるもの。そう思うだけでも備えになります

例えば、相手もすごく大好きな話題があるとしますよね。

あなたにとって、大ウケする鉄板ネタというわけです。

 

しかし、そのネタ一本で、相手に通用するわけではありませんよね?

毎回、同じ話で楽しませることはできません。

 

その時、その時で、相手のようすを見ながら、行動することが大切になってきます。

 

とはいえ、相手がAの状況のときはこれ、Bの状況のときはこれ、

というように、薬剤師じゃないのだから、

完璧な治療薬を毎回投与できるわけではありません。

 

そんな完璧を目指す必要はないのです。

重要なのは、相手の状況はつねに変化する、

ということを知っておくということ、

そしてそれに備える心構えをするということです。

 

いくら背負い投げが得意だからといって、

そればかりで何とか対応しようとしても無理です。

柔軟に対応する広い視点が必要となります。

 

そうすればある攻め方が元彼・元カノに通用しなかったときに、

「もうダメだ」などと思わず、対処しようと前向きに思えます。

 

それと、相手が何か難しいことを要求してきて、

それに応えられなかったからといって、気に病むことはありません。

もともと、完璧に応えることは無理ですし、

あなたは相手の言いなりになるものではありません。

 

ただ要求に応えるだけでは、相手にうまく操られてしまうだけです。

相手のワガママの場合もありますから、そんなときは突き放すことも重要です。

 

ですから、重要なのはあくまでも、完璧に対応することではないのです。

 

大事なのは相手の反応が違ったり、思っていたように状況が運ばなくても、

それはそんなものだと理解することです。

 

そして、そんな状況にあっても、

自分を修正していこうとする柔軟性を持つことです。

 

よくないのは、焦ること、自滅することです。

 

一喜一憂せず、軸を持って行動する「不動心」が求められます。

動じなければ良いのです。

完璧に対応しなくても、動じなければ、

相手はあなたに対して安心感、信頼感を持ちますから。

 

動じているあなたをみると、相手の心は揺らいでしまうのです。

動じていないフリだけでも結構効果的ですよ。