復縁したい、と元彼が考える女性って、どんな女性でしょうか? といったご質問を頂戴いたしました。
これは何とも直球なご質問ですね^^
ありがとうございます。
そうですね、一般的には「優しい女性」とかでしょうけど、こういった答えは面白くも何ともないので、もう少し深掘りした答えを見ていきたいと思います。
それでは本編に行きましょう。
無理難題を言わないのがこのブログの特徴です^^;
こんにちは復縁アドバイザーのやまとです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて「復縁したい、と元彼が考える女性って、どんな女性でしょうか?」といったご質問を頂戴いたしました。
そりゃ、もちろん、気配りができて、優しくて、可愛くて、男性を立ててくれて、、といったありきたりな答え方はすぐにでもできますが、そんな完璧超人な答えはお望みではないですよね^^;
「それがすぐにできるようなら、苦労せんわ!!」というお気持ちになるかと思います。
ですので、もっと現実的に、実現可能な対処法についてお話をさせていただきたいと思います。
気配りできること、が必須要素とは限らない
まず、男性が女性に対して求めることって、もちろん上記のことであったり、料理ができるなど、ようは「男性にとって都合が良い女」というものかと思います。
もちろん、こういった要素は復縁にはとても大切だと思いますし、こういったことができればポイントは高いと思います。
しかし、これは必須要素ではないんですよ。
必ずしも、そういった条件を満たしたからといって、復縁できるわけではありません。優しい人、気配りできる人、料理が得意な人でも、フラれてしまう人は多いですよね。
(ただ、繰り返しておきますが、もちろん、中でも気配りと料理は、男性がとても望んでいる要素ではありますので、必須要素ではないからといって「どうでもよい」とは考えないでおいて下さいね^^;)
ということで「だったら必須要素って一体、何だ?」ということになるかと思います。
男性に好かれる女性になるための必須要素って何だと思いますか?
「自分を変えよう!」とがんばらなくてもいい
基本的に考えがちなのは、
- 気配りができる
- 優しい
- 料理ができる
といった、あなたに対して何らかの能力が求められていると思いがちですよね。
しかし、その出発点がすでに間違っています。あなた側には、それほど完璧な要素が求められているわけではないのです。
だって、世の中の結婚している人たちって、そこまで完璧超人ばかりではないですよね?
デコボココンビだったり、一長一短なカップルだって、幸せに暮らしています。むしろ、完璧だったら息苦しくないですか?
ですから極端な話、あなたは何もできなくたって良いのです。あることさえ気をつけていれば。
(繰り返しになりますが、これは極端な話ですので、もともとのスペックが高いにこしたことはありませんから、前向きな自己改革努力は続けましょうね^^)
そういった、あなたの能力を底上げするよりも、もっと相手が求めているモノがあるんですね。
これは実に簡単な答えなのですが、我々というのはつい
- 「自分が悪い」
- 「自分の能力が足りない」
と、自己卑下しがちです。
それで、自分をレベルアップさせて復縁しようと考えるわけですが、そんな遠回りなことよりも、もっと簡単に異性に求められる自分になることができます。
では、それは何でしょうか。
復縁で求められるのは「自己承認欲求」
では、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、復縁したくなる女性とはどういった女性なのか、その答えを書いていきましょう。
これは男性に限らずですが、人がとにかく求めているものは
自己承認欲求
です。
- 私を見て!
- 私を褒めて!
- 私を尊敬して!
- 私を大事にして!
と、これだけを書くとメンヘラみたいですが^^;
実際、大なり小なり、人が求めているのはこの承認欲求なんです。
ですから、相手のこの承認欲求を満たしてあげること。
これが復縁において求められている姿勢なのです。
「なんだそりゃ?」という感じかもしれませんが、実はとても大事なことです。
自己承認欲求で得られる「自己肯定感」
結局、恋愛というモノは、究極的にいえば自己中心的なものです。
自分が好きだから、愛し合っているから、という理由で、お互いを束縛し、制限を付け合って関係を維持するものですから。
いわば「契約」を交わしあって、関係が成立しているのです。
この関係を成立させるために、相手を自分のものとすることが「恋人」というものなのです。
束縛して自分だけのものとすることで、相手から「承認されている」という感覚を得ることができるのです。
自分だけを愛してくれる相手、という存在がいれば、とても勇気づけられますよね。
その恋人のために頑張れる、その恋人がいるから、毎日が華やかな気分になる。
恋人というのはそういう存在ですし、恋愛というのは、それだから楽しいわけです。
それって結局、相手の存在が「自分を肯定してくれる存在」だという認識があるからなんですね。
この感覚を持てない相手だったら、不要なわけです。
みんな、自信が欲しいのです。自信を持ちたいのです。
「いや、でもやまとさん、私は彼を愛していましたし、彼を支えていました。彼にとっては自己肯定感があったのではないでしょうか?」と思われるかもしれません。
ところがそううまくはいかないんですよ。
例えば
- 過度の束縛
- 頻繁に起こるけんか
- 考え方のすれちがい
こういったことが別れの原因になりやすいですが、こういった事態を引き起こしてしまった場合、あなたに対しては自己肯定感よりも、むしろ否定されている感じを持ってしまうのです。
自分の存在が肯定されるのではなく、自分の存在がより弱々しく、小さなものに感じてしまうわけです。
ですから、相手に自己肯定感をもってもらうためには「褒める」ということが効果的ではあるのですが、自分が認めていない相手から褒められても嬉しくないわけです。
- 「もっと自分を感じられる相手が欲しい」
- 「もっと自分自身が優れていると感じられる存在が欲しい」
こんな風に露骨には考えないでしょうが、心の奥底では、こういった願望が渦巻いています。こうなると、もはやあなたでは満足できなくなってくるのです。
彼を支えることで、彼の自己承認欲求を満たすことができる
ではどうするか。
重要な行動としては
彼氏の仕事を支える、理解する
ということです。
しかも、それはあなたが助けてもらうためではありません。
「彼の夢を実現させるため」です。
あなたは、彼を応援する必要があるのです。
自分のためにがんばってもらうわけではないのです。
自分のためにがんばってもらいたい、というような女性は、安っぽいです^^;
彼の夢の背中を押し続けること。
そうすることで、彼自身に「俺ががんばらなくちゃ」と思わせること。
これこそが、復縁できる女性であり、彼に好かれる女性です。
「やまとさん、私はそんな志のある女性にはなれません」
それはそれで別に良いと思います。
そこで体育会系のノリで「よし、彼を支えるぞ」と考えられる女性は、そう多くないかもしれません。
自分自身に、そこまで自信がもてないでしょう。
ですから、やるべきことは「彼を支える」よりも、最初に書かせていただいた優しさや料理上手などの「自分磨き」の方がかえって近道かもしれませんね。
その方が、ある意味で簡単かもしれません。
しかし、復縁できる女性というのは、いつだって彼を支えられる女性だと思います。
「自分磨き」をがんばっても、結局、行き着く先は同じものだと思います。
自分を磨いた末には、自分に自信と余裕が出てきて、相手に対して目線を移すことができるようになりますから。
その時になって、とうとう彼を支え、彼の承認欲求を満たすことができるような心づもりができてくるのかもしれません。
やる気のない元彼の場合は?
「やまとさん、私の元彼は仕事が嫌いです。夢もありません。なので、支えるものがないのですが」という方もいらっしゃるかと思います。
この場合は、仕事が嫌いということであっても、仕事をがんばっているのであれば、その部分を支えてあげることが大事だと思います。
自己承認欲求を満たし、自己肯定感を得るために、男性はあなたの存在を必要とするようになりますから。
具体的にどうすれば良い?
では、私が男性としての立場から、女性からどのような承認欲求を求めるか、を書いていきたいと思います。
求めることとしては、、
- 明るい
- 「大丈夫」が口癖
- 一緒に悩んでくれる
- 気を遣わない
- 器が大きい
と、こんな感じです。
これって結局、女性に何かを望んでいるのではなくて「寄り添ってくれる」ということが大事な要素だということがみえてきますよね。
復縁するために必要なのは、具体的なテクニックや、駆け引きなどの前に、心と心でキスをし合うような、気の置けない存在になることだと思います。
もちろん、そういった存在になるために、テクニックなどが存在しているのかもしれませんが。
どうしても我々は相手に対して「自分を満たして欲しい」と感じてしまいがちなのですが、復縁を求める立場である以上、まずは相手を満たしてあげることからはじめるべきでしょう。
といっても、繰り返しますが、何も特別なことではなくて、「寄り添って欲しい」というのが男性の望みなのです。
ですから、難しいことを考えるのではなく、逆にむしろ、何も考えないぐらいの脳天気さが求められているかもしれませんね。