都合のいい女性になっていませんか? 追う立場から追われる立場へ

都合の良い女性

男にうまくコントロールされている

知り合いの女性のエピソードで、こんなものがありました。

別れた彼氏と、復縁したい。そう思っている彼女。

 

そのことを彼氏(元カレ)に伝えますと、

「まずは友達からやり直したい」との返答があったとのことでした。

そして「ご飯作りに来て」と、週の半分ぐらいは連絡がある。

さらには、夜の相手もしてほしいと。

 

結局、半同棲状態に突入。

付き合っていたときと同じような交際関係に戻ることができた、

と当初、彼女は喜んでおりました。

 

にもかかわらず、そこからの進展はなく、

彼女としても付き合っているのか、付き合っていないのか分からない状態。

そこで、「私たち、付き合っているの?」と彼氏にきくと、

「どうしようか悩んでいる」との返答。

 

これはもう皆さん、お分かりですよね。

いわゆる“飯炊き女”として、非常に都合のいい扱いをされてしまっている状態です。

このまま半年、同じような生活をしたところで、よりは戻らないでしょう。

飯炊き女は、男性にとって非常に都合のいい女性です。

 

食欲と夜の生活を適度に解消しつつ、責任は取らなくて良い。

男性の場合、愛情というものを間違って捉えていることがあります。

何でもしてくれる、母親のような女性に依存するということです。

 

ですからこのケースも、男性側が女性を嫌っているわけではないのです。

男性は食欲、性欲、睡眠欲という三大欲求さえ解消できれば、

あとは何の不満もなく生きられるという人も多いです。

そのため、このケースもその都合の良さを最大限に利用され、

男性の思う壺となってしまっています。

 

重い女性になっている可能性が高いです

こういった場合、このままズルズル交際していても復縁はできません。

 

では、どうすれば良いのでしょうか。

まず、この彼氏(元彼)ですが、ここまでの関係でいながら、

付き合っていると言えないその心の障壁となっているものはなんでしょうか。

 

おそらく、彼氏が逃れたいのは責任ですよね。

 

彼女から、何かしらの重みを感じてしまっているわけです。

しんどくなってしまっているということです。

 

つまり、

    1. そういった重い関係を築かなくて良い
    2. 彼女と付き合うことでメリットがある

 

この二つが重要ですね。

 

1で、付き合うデメリットを消失させ、2でむしろメリット見せていく。

これらを相手に理解してもらえれば、復縁は間違いないと言えます。

デメリット部分は、彼女が重いということ。

 

では、重い女性の特徴をみていきましょう。

 

代表的なものとして、 彼女からの

 

  • ファッションへのダメだし
  • すぐに「何しているの?」とメールが来る
  • 彼女中心の生活の強要
  • 「私のこと好き?」としつこくきいてくる
  • 「何を着てきてほしい?」ときいてくる

 

皆さんの中にも、心当たりのある方はいらっしゃるんじゃないでしょうか?(笑)

端的に申し上げれば、おしとやかさに欠けている。

では、どうすれば改善できるのでしょうか。

 

 

男性にあなたという存在を意識させることが大事です

それではとりあえず、普段と同じようにご飯をつくったり、おしゃべりしたりと自然に過ごして下さい。

 

ですが、一つ注意点があります。

 

それは、自分から必要以上に話しかけないことです。

まったく話しかけなかったら不自然ですから、ほんの少しですね。

いつもなら「ねえねえ」と話しかけてくるのにな、と彼氏が思うくらいのイメージです。

 

てきぱきといつも通り過ごしながら、少し、彼氏に自分の存在を意識させるのです。

 

冷たくしてはいけません。

冷たくする=重い女性の行動です。

なぜなら、冷たくしたら、男性側が「構ってほしいのだな」と

察知してしまい、また男性の思うつぼです。

 

そうではなく、さりげなく、距離を置く、ということです。

 

ですから、ご飯を作りにきてほしいと言われても、たまには断ってしまうのです。

ですが、つっけんどんにならないようにしましょう。

「今日は友達と遊びに行くから無理だけど、明日は行くね」という風に。

そうすると男性の方も気になりますから「誰と遊びに行くの?」などと言ってきます。

でしたら答えに困ったように「うーん、会社の人」などと抽象的に答えましょう。

中には「俺が好きなら来い。でないと付き合わないぞ」

などと乱暴なことを言う彼氏もいますよね。

 

そう脅してこられても、所詮はこれも男からの陽動作戦の一種に過ぎません。

怒りなどの反応は不安が内在していますから、良い兆候だとさえ思って下さい。

主導権を握りたくて必死なのです。

 

ですから、 「本当に今日は駄目なんだ。明日は行くから」と、

未練をあるように装いつつ、きっぱり断ってしまいましょう。

 

このように接することで、当たり前のように思っていたあなたという存在を、

少し意識させることができます。相手に考える時間ができるんですよね。

 

“考える”ようになるということは、大きな変化です。

 

女性という存在について考えもせずに生活していたことを反省させる良い機会なのです。

 

まとめ

どうですか。意識して距離を置けそうでしょうか。

 

くれぐれもご注意ですが、冷たくするのとは違います。

 

あなたの優しさをすぐに行動に移すのではなく、幼子を見守るように、

彼氏自身に考えさせる時間をつくるということです。

男性というのは鈍感です。

 

そのくせ、求める要求は高いです。

そんな男を微笑ましく、距離を置いて見つめる姿勢ができると良いでしょう。

距離を置かれると、追いかけたくなるものなのです。