恋愛が楽しいのは、付き合う前まで。
いざ交際がスタートすると、揉め事が絶えない。
別れに至るまで、そんな経験を過ごされたかもしれませんね。
交際を始めると、ケンカになるか、もしくは忍耐ばかりの日々。
そういったすれ違いが増え、別れることになったという人も少なくないでしょう。なぜだかすぐに、傷つけ合ってしまう。争いばかりになってしまう人。
恋人未満の時はそうでもなかったのに、恋人になると不安になり、イライラが止まらない。
幸せになりたかったはずが、辛いばかり。
楽しいことばかりがあるとは限りませんが、どうしてもそういう不幸な恋を引き寄せやすい人はいるようです。
では今回、どういった方が不幸な恋を招きやすいのか、そしてどう対処すべきだったのか。 復縁してから、再び過ちを起こさないため、また、復縁を引き寄せる復縁体質になるためにも、適切な対処方法を探ってみましょう。
楽しい恋愛のはずが、不幸な恋に
こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。
それでは今回は、前置きのとおり、なぜだか別れを招いてしまうキャラクターの方に、そうはならないための考え方。 そして、そのように自分を変えることで、復縁を引き寄せることができる体質になる方法について説明していきたいと思います。
交際相手が本当に悪かったのでしょうか?
「お皿を洗ってくれるのはいいけれど、洗い方が気に食わない」
「仕事が忙しいことを心配してくれるのは嬉しいけど、 なんでそんなに上から目線の言い方なんだろう」
相手ももしかしたら、色々と気遣ってくれているかもしれません。
最初は、洗い方が違っていることを微笑ましくさえみていたあなた。
しかし、いつの間にか少しずつ不満が生じ、考え方の違いが鮮明になってしまいました。
ありがちですよね。 私もこれはよくありました。
何もかもが相手と同じようであればいいのですがお互い、生まれも育ちも異なる別の人間です。その違いを理解しようとせずに、相手をコントロールし、何もかも自分に合わせるというようなことでは、相手も気分が良くないでしょう。
洗い方が違っても、洗ってくれたことは事実です。上から目線の物言いかもしれませんが、気遣ってくれたことは事実です。このように、やってくれた事実をしっかりとみて、受け取り方も考えなおす必要があります。
わがままになっていませんでしたか?
続いて、先と同じような話にはなるのですが、やはり交際していないころというのは謙虚ですよね。
何をしてくれても嬉しい。どういう対応でも、対応してくれたことが嬉しい。
そうやって幸せを噛みしめることができました。
ですが(笑) いざ交際が始まると、わがままになりますよね。
あれもしてほしい、これもしてほしい。こういうあなたでいてほしい。こういう態度をとってほしい。恋に夢中になればなるほど、客観性、冷静さを失って、交際相手に無茶な注文ばかりしてしまいます。
これでは交際相手も冷めてしまって仕方ないですよね。もともと、その手をつなげなかった相手が、つなげるようになりました。その幸せを噛み締めなければなりません。
もし復縁ができたら、このことをばっちり抑えておかないとだめですね。 同じことの繰り返しになってしまいます。
マルかバツかで何でも判断しない
世の中には、正解ばかりがあるわけではありません。
先ほどのお皿の洗い方など、そこに正解があるとは限りませんよね。洗濯物の畳み方もそうです。
正しいこと、正しくないこと。そのように分けられないものまで、正しいか正しくないかを判断し、しかもその審査委員は常に自分という考え方。
マルかバツか、白か黒か、そういったことを考えたくなってしまう人は要注意です。
仕事でもついつい失敗しがちです。
感謝の言葉と謝罪の言葉を忘れない
交際に慣れてしまうと、ついつい、何でもかんでもやってもらって当然、当たり前のことに感謝、謝罪ができなくなってしまいます。
とくに、感謝の気持ちは忘れがちではないでしょうか。
感謝の気持ちを伝えなくなると、またそれが悪循環となり、どんどん気持ちを伝えなくなって、伝えることが照れくさいことのように思えてきてしまったり。
文句や喧嘩、マルバツを決めることにはすぐに仕掛けられるのですが「ありがとう」というこの簡単なことができなくなってしまいます。
それが元で、別れてしまうことも少なくありません。お金を出してもらったり、プレゼントをもらったときなどだけではなく、日ごろの物事に感謝していく精神を忘れてはいけません。
復縁に備えまして、いまから家族や職場でも、ありがとう、ごめんなさいを言っていく癖を付けましょう。
そういう癖が付けば「あいつ、最近は変わったな」と思われるかもしれません。そしてその話が交際相手に伝わるかもしれませんよね。
「お前と別れてから、あいつ、変わったよ。すごく良い奴になった。再構築してみてもいいんじゃない?」
なんて、友人が取り持ってくれるかもしれません。