復縁を邪魔している「元彼・元カノへの不満」をスッパリと解消する方法

元彼の良いところをメモに書き出す

好きだった元彼、元カノに突然振られてしまったことで

「いまでも好き」「忘れられない」という気持ちをもつ一方で

「なぜ振られたのだろう」「自分は見捨てられてしまった」と、

元彼、元カノに対する失望の気持ちも持ち合わせてしまっているかと思います。

 

愛しい、大切な元彼、元カノであり、復縁したいとは思いつつも、

モヤモヤした悲しみ、怒りも持ち合わせてしまっているのです。

 

このように悲しみと怒りを抱えながら復縁も目ざすというのは

心の整理が付きにくいですよね。

 

いったいどのようにこの気持ちを整理していくべきなのでしょうか。

 

付き合っていたときから、溝があったのかもしれません

振られてしまったことによって結局、相手だけではなく

あなた自身も、元彼、元カノを見失ってしまっているのです。

彼、彼女らの良かったところを忘れてしまっているのです。

 

そもそもそれは何も、振られたことで始まったわけではないかもしれません。

 

もともと、問題として生じていて、

それにあなたが気づいていたのか、気づかなかったのか、

あるいは気づかないふりをしていたのか。

 

それは定かではありませんが、そのためにフラレてしまったのかもしれません。

 

つまり、付き合いを続けるうちに、

惰性になってきていた部分があるのでは? と思うのです。

 

あなた自身も、相手の良さを忘れてきてしまっていたのではないでしょうか。

 

そして、小言を言ったり、ため息をついたりする時間が増え、

相手だけでなく、あなたの心の奥底でも、

どこか、恋愛関係にヒビを入れていたのかもしれません。

 

このような「愛してはいるけれど、不満の気持ちも消せない」ときは

どうすれば良いのでしょうか。

 

元彼、元カノのことをもう一度見つめ直す

とくに付き合いの長いカップルになると、

付き合い始めのころなんて相当前になりますよね。

“初心”なんてものは、はるか昔に忘れてしまっていませんか。

  • 「何が良くて好きになったのか」

  • 「なぜ付き合うことになったのか」

こういったことさえ忘れてしまっているかもしれませんね。

 

私がおすすめしているのは、

相手の好きなところ、良いなと思うところを、

外見で10個、内面で10個、書き出してみる、ということです。

 

書き出すときは「可愛い」「男らしい」みたいな

とりあえず書きましたというようなシンプルな単語の羅列ではなくて、

思い出したときに喜びや感動が湧き上がってくるような

エピソードとして書いてみて下さい。

 

たとえば、他人に話して聞かせることができるような、

具体的な内容という意味です。

つまり

  • 「まつ毛が長くて、瞳がキラキラ光っていて綺麗な目が好き」

  • 「風邪を引いて寝ていたときに、氷枕を手際良く変えてくれて、タオルで体を優しく拭いてくれた」

 

このように心の奥深くに抱えている思い出を呼び覚ますことで、

あなたの心にも鮮明に元彼(元カノ)への愛しさが湧き上がってくるはずです。

 

別れてしまった今となっては、

こういった思い出を思い出すことだけでも辛いかもしれませんが、

あなた方はまだ完全にダメになったわけではありませんから。

 

今は再び縁を結ぶまでの少しの間、

それぞれが自分を見つめ直すための時間を取っているだけのことです。

従って、この思い出す取り組みも、

自分を見つめ直すための取り組みの一環と考えて、取り組んでみて下さい。

 

忘れてしまった感謝の気持ちを取り戻そう

このように、相手への気持ちを書き出してみると、

相手への感謝の気持ちが湧き上がってきませんか?

 

恋愛初期においては、愛し合っているということももちろんなのですが、

それに加えて相手を尊敬する気持ちも高かったように思います。

 

それがいつの間にか惰性になり、

長く付き合ううちに悪いところもたくさん見えてきて、

最終的には気持ちはあっても、自分のわがままも貫き通したくなってしまいます。

それがいさかいを生み、ギクシャクしてしまうのですね。

 

交際相手も同じような気持ちを持っていたのじゃないかな、と推測します。

 

ですから、その気持ちをあなたの方からまず清算するためにも、

リストを書き出して、いかに相手の良さを忘れてしまっていたか、

尊敬する気持ちを失っていたかを思い出すことで、

いまあなたが相手を思う気持ちも、変わってくるのではないでしょうか。

 

たかがそれぞれ10個のリストアップをするだけのことですが、

もしかしたらこれを難しくお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんね。

その場合はまず5個ずつ書いてみましょう。

 

5個ずつ仕上がった時点で、じっくりと残りの5個を書いていきましょう。

 

「こんなこと意味があるのかな」

そう思ってしまうかもしれませんが、

書き上がった時にはあなたの気持ちが変わってきていることを実感できるはずです。

ぜひトライしてみてください。