別れを切り出されてしまったら、まず謝罪をしますよね。
別れた後に送る復縁メールでも、つい謝罪を全面に出したメールを送ってしまいがちです。
しかし、これって本当に効果的なのでしょうか?
検証していきたいと思います。
自分が悪ければ謝らなければなりませんが、、過剰になっても、、、
こんにちは。復縁アドバイザーのやまとです。
最近、読者さんから次のようなご相談メールを頂戴しました。
多忙を極める仕事のストレスが爆発し、彼女に当たってしまいました。
彼女は怒って出て行ってしまい、いくら謝罪のメールをしても返事がありません。
電話も取ってもらえません。
どうしたら良いでしょうか。
ご連絡ありがとうございます。
やはりお仕事が忙しいと、疲れがたまって心が休まりませんよね。
そんなときって、普段なら優しくできる人に対しても、どうしても厳しい言葉遣いになってしまったり、ささいなことでイラッとしてしまい、それが態度に表れてしまったりします。
どんなときにでも心を落ち着けて、成人のように対応できるのが理想ですが、やはり人間ですから、そううまくはいきませんよね。
イラッとしてしまうこともあるし、イラッとして人に当たってしまうこともあります。
それを良しとしてしまうのもよくないですが、だからといって過剰に反省すれば彼女・彼氏が戻ってくるかと言えば、そうでもないんですよね。
過剰に謝られるとかえってイライラしてくる
謝ること、謝罪の気持ちというのは、もちろん必要です。
謝らずに、へらへらしていたら、絶対に彼女・彼氏は戻ってきません。
常識を疑われますし、最低の人間だと思われると、もう絶対に復縁はできないでしょう。
しかし、だからといって土下座して謝ったり、何度も何度もごめんなさい、許して下さい、と言ったところで効果はないのです。
むしろ状況を悪くする場合があります。
必要以上に謝られると、なぜかえって状況は悪くなるのでしょうか。
あなたの罪悪感が、相手の怒りを煽ってしまう
その理由は、謝れば謝るほど、あなた自身が「それだけひどいことをしたのだ」と認めることになるからです。
いつまでも罪悪感を抱えている限り、相手も「そこまで罪悪感があるということは、やはりそれだけ私を傷つけたかったのだ」と考えてしまいます。
こちらはただ、他に連絡のしようがないから謝罪しているだけなのに、相手はもう謝罪に次ぐ謝罪で、うっとおしくなってしまうんですね。
これでは状況は改善されません。
悔やみすぎることはないです
繰り返しますが、ストレスが爆発し、彼氏や彼女に当たってしまったことは、反省すべきことではあります。
しかし、その仕事のストレスというのは、結局は家族のためであり、彼氏・彼女のためにもがんばっているわけですよね。
そのストレスが爆発してしまったわけです。
家庭を守りたい、少しでも楽な生活をしてもらいたい、彼氏・彼女を幸せにしたい。
その一心で仕事をされてきたはずです。
ですから、たとえ怒りを爆発させてしまったとしても、心の中にそういった信念をお持ちになって働いておられたことは間違いないはずです。
その点については、胸を張って良いのではないでしょうか?
そう申し上げますと、
「私は仕事でもそこまで役に立っていませんから」
などと謙遜される方がいらっしゃいます。
そんなことは関係ありません。家族や恋人のためにがんばる気持ちがあるのであれば、そのまじめな心は大切ではないでしょうか。
仕事の大きい・小さいは関係ありません。
謝罪以外の、別の手段を試していきましょう
ということで、謝罪の気持ちを十分に伝えたならば、そのあとは前を向く必要があります。
「えっ、前を向くってなんですか?」
「別れを受け入れろとでもおっしゃる気ですか?」
と思われるかもしれませんが、そういう意味ではもちろんありません。
シビアな言い方をあえてしますと、もう謝罪という方法は一通り行い、効果がないと分かったわけです。ですから、別の行動を仕掛けていくしかないですよね。
謝罪というアプローチ法はもう使いすぎたので、少しでも相手の琴線に響く、別のアプローチを仕掛けていく必要があるということです。
あなたが復縁したいのはなぜですか?
復縁するためには、やっぱり「どうして復縁したいのか?」という根本問題を、自分自身で把握する必要があります。
- ただなんとなく復縁したい。
- さみしい。
- 心の空白を埋めたい。
- 挫折感を払拭したい。
- 見返したい。
- 許せない。
- 早く結婚したい。
- 離婚は体裁が悪いのでしたくない。
こんなような理由では、まずもって復縁は無理無理無理むりむりー!!! って感じです。
自分自身を理解し、自分自身が
- 人生において何を望んでいるのか?
- どんな家庭を築きたいのか?
- 何をしていると幸せなのか?
そういったことをかみ砕いていき、そして「なぜ復縁したいのか?」という最後の鍵を解いていかなければなりません。
これは私が復縁できた、復縁マニュアルの「7つのステップでもう一度好きにさせる方法」でも書かれていることです。
自己都合では復縁できない
先に述べた理由では、なぜ復縁できないのかはお分かりいただけると思います。
先に述べた理由は少し極端な書き方をしましたが、広い意味で“あなた自身が復縁したいから、相手に復縁してもらいたい”という理由だけではなかなか復縁は難しいです。
復縁したいということが完全にあなたのエゴになってしまいますと、
「なんであなたのために私が復縁しなければならないの? あなたのエゴの犠牲にはなりたくない」
と、なってしまいます。
「どうしても復縁して欲しい」という思いはあくまでもあなたの願望であって、1ミリも復縁したくない相手からすれば、理不尽な話に感じるわけです。
ですから、復縁してもらいたいと思うのであれば、逆に「あなたが復縁したい」という思いを抑えて、まずは“相手のために”できることから始めなければなりません。
従って、あなたがメールやLINEなりで送るべき言葉というのは、謝罪を終えたあとは、ひたすら
- 相手を守ること
- 相手を助けること
この2点のみに集中しましょう。
あなた自身の悲しみや苦しみが、相手を守れないこと、相手を助けてあげられないことによるものだというアピールをしていくわけです。
ですので、メールやLINEに書くべきことは、
- 自分の近況報告(これはエゴにあたる部分ですので、省いても良いかもしれません。ですが、何の脈絡も無く送るのほうが不適切な場合もありますので)
- いま彼氏・彼女が抱えているかもしれない問題についての対処もしくは心配する内容
- 何か困ったことがあればすぐに連絡してほしい。いつでもあなたを大切に、第一に思っている。という一言。
この3つで構成しましょう。
繰り返しになりますが、辛い、悲しい、さみしい、というようなエゴメールはやめましょう。
相手が困っているとき、助けられるような、甘えてもらえるような、頼りになるあなたでいましょう。そういった内容のメールやLINEを定期的に送り続けるべきです。
まとめ
こういったメールを送ったとしても、返事がないかもしれません。
しかし、激高したりしないでください。あまり気にしないことです。
私も復縁アドバイスでこういったことは常に経験しております。
ある日ふと、返事が来たりするものですから、あなたの優しさ、抱擁力ををみせていれば、そのうち連絡がくるはずです。
どうしても気弱になったり、甘えたくなったり、諦めたくなったりすることもあると思います。
しかし、そのときは上手に気分転換して、いつも相手を守る、支えるイメージを忘れないでください。
ある程度、相手に受け入れられるようになってきたときに、少しずつあなたの弱さも見せていきましょう。
同情を買うことで、相手の気を引く作戦に出るわけです。
こういった細かい戦略については、無料メール講座をご覧になってみてください。
また、重要なことですが、復縁をするために、交際相手にお金を積極に使うようなことはやめてください。
あなたではなく“あなたのお金目当て”にターゲットが移ってしまいます。
こうなってしまうと、あなたを金づるにしかみなくなります。
かといって、お金の問題も恋愛には切り離せませんから、お金を出しすぎず、うまく相手の気持ちをお金では無く、あなたの方に向かせるよう気をつけてみてください。
応援しております^^