復縁までの道筋として、私は友達関係に戻ることを勧めています。
というか、それしかルートはほぼ無いと思うんです^^;
しかし、そう申し上げると、こんなことをおっしゃる方がいます。
「また友達になることから始めて、そしてまた友達から恋人にステップアップしていくなんて、気が遠くなりそう。そんなしんどいことはしたくない」
oh〜、、確かにそうだよね、、って感じです^^;
そのお気持ちは尤もだと思います。
人によっては、「もう自分はアラフィフだから、いまさら友達からスタートして、結婚するまでになるには何年後なの? そんなに待っていられません」と、おっしゃる方も。
そうですね、それはわかります。
しかし、これ以外にルートは無いんですよ。。
その解説をまず、していきましょう。
相手を警戒させないために、友達からリスタートする必要がある
フラれたあとというのは、相手はまず復縁を警戒して距離を置いてきます。
その距離を置かれたことに焦って、急いで距離を詰めようと、
- 付き合っていたころのように馴れ馴れしく接してしまったり
- 謝罪しまくったり
- 媚びを売った態度をしてしまったり
- 冷たくしないで、とすがったり
してしまいがちです。
しかし、こういう行動はすべて逆効果です。
こういった行動をしたとたんに、相手は最大限に警戒し、一気に距離を置こうとしてきたりします^^;
あなたももしかしたら、こういった経験がおありかもしれません。
「覆水盆に返らず」と言いますが、もう別れてしまったあとは、別次元の関係なわけです。
「別れた後、元彼(元カノ)が同じ人間にはみえなくなった。同じ姿をした別人にみえる」とおっしゃる人も結構います。
別れた瞬間から、相手の心には膜が張られたようになり、態度にも壁が感じられるようになります。
知っているはずの元彼(元カノ)の姿ではなく、「えっ、こんなドライだったの?」みたいな姿に変わる人も少なくないはず。
ただ、優しかったり、罪悪感をもっている元彼(元カノ)であれば、しばらくの間は恋人関係のころのような接し方をしてくれます。
しかし、それに調子に乗って甘えていたり、永久にその関係が続くと思っていたら、だんだんとメールの返信頻度も落ち、態度も冷たくなっていきます^^;
そんな感じで、恋愛という火は一旦消えてしまうと、次に灯るまでにはかなりの力を要します。
すっかり冷めてしまった元彼(元カノ)に対して、恋愛アピールをしても難しいです。
友達からやり直したからといって、必ずしも時間がかかるわけではない
「なら、些細な恋愛アピールを繰り返すのは大丈夫か?」という質問も結構いただきますが、これでも危険です。
あなたからほんの僅かにでも恋愛の空気感が見えた瞬間に、相手はスッと後ろに下がってしまいます(笑)
これも、経験があるという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
復縁というのは、実にやっかいです。
まるで特殊工作員かスパイか何かのように、こそっと相手の心に入っていき、そしていつのまにか復縁しているというように、本当にさりげないアプローチが求められるわけです。
そのためにも、相手に警戒されないよう恋愛的なアプローチからスタートせず、まずは友達としての関係づくりが必要不可欠というわけです。
なので、やはりちょっと時間はかかってしまいますね。
ただ、これもアプローチの能力次第ですから。
アプローチ能力が高ければ、1日で復縁できる人もいます。
ようは、離れてしまった相手の心を、瞬時に掴んで、まずは友人関係に1時間程度で戻り、その後、恋愛トークに切り替えてさらに1時間のトークののちに、復縁してしまうという(笑)
そんなことできるのか?? っていう感じですけど、毎月のようにこういう人も出てきています。
ただし、こういう人はしっかりこのサイトを読み込んだり、私のメルマガに取り組まれたりして、みるみる自分を変えている人だったりします。
積極的に自分を変えるという意味でも、アプローチに積極的になれるという意味でも、性格的にはやっぱり、内向的な人よりは、外向的な人の方が復縁はしやすいでしょう。
かといって内向的な方が復縁できないという意味ではないですからね。
自分のペースでやっていくことが大切です。
繰り返しになりますが、失恋後はまず、友達関係に戻るためのアプローチを継続すること。そして、一定の関係が築けてから、そのままどんどん親密な関係になっていくことを心がけます。
そうするとあら不思議!
相手がいつのまにか心を開いており、いつでも復縁できる状態になっています。
あとは自分から仕向けて、相手に「復縁して」と言わせるか、相手が言ってくるのを待つのみです。
先ほど申し上げましたように、時間がかからない人もいますが、基本的には友人に戻ってから、恋愛関係に戻るわけですから、場合によっては結構な時間を要する場合もあります。
ですから、今すぐにでも復縁したい、復縁しなきゃ! と思っている人にとっては、聞きたくないお話かもしれませんね^^;
- 友達になる
- 復縁する
という2ステップが面倒な感じがするのだと思います^^;
そのお気持ちは分かりますが。。
友達に戻ろう、とは言わないこと
よく、ありがちなんですが、振られた側が
- 「せめて友達としてこれからも会って」
- 「友達に戻ろう」
- 「これからも友達でいて」
などと言っちゃうことが多いです。
振られたけれども、関係性が途切れるのが怖い。
だから、せめて友達になってもらいたい。
そんな思いがこういった発言につながるのだと思いますが、これは間違いだったりします。
なぜなら、重い、ですよね。
振られた相手から「友達でいて」と言われたら、振った側としたらやはり罪悪感がありますから「いいよ」って言いますよ。
でも内心は、警戒しています。
- 友達と言いながら、復縁を迫ってくるのではないか
- 別れたのに、今まで通り接するのは難しい
そう考えています。
しかし、あなたは「よかった〜。せめて友達でいてくれるなら、今後もメールとか気楽にできるなあ」と、のん気に思っていたりするわけです。
おそらく、仮にあなたが以前と同じように気楽なメールをしたら、最初は相手もちゃんと返してくれるでしょう。
ですが、そのメールが何度も続いたら、とりあえず罪悪感から続けていた相手も、だんだん重くなってきます。
メールの返事も、最初はしっかり返ってきていたのに、だんだん内容が雑になり、返信までの時間がかかるようになり、1日後に返信が来るようになり、既読スルーになり。。
という感じで、徐々にフェードアウトされてしまいます^^;
「友達になろう」で、無理やり友達になった関係なんて、なかなか続かないんです。
にもかかわらず、相手のその気持ちに気づかずメールをしてしまい、相手のお情けで、わずかに首の皮一枚が繋がっている関係になってしまう。。
これは避けたいですよね^^;
なろうと思ってなるのではない、自然に友達にならないと
そもそも、例えばあなたのいまいる友達って「友達になって」などと言って友達になった関係でしょうか?
そんなことないですよね。
何日か会って、しゃべっているうちに、自然に友達になったはず。
友達とは本来、そういうもんですよね?
ですから、「友達になろう」自体が、そもそも不自然なわけです^^;
本当の友達だったら、自然に友達にならなきゃダメなんです。
従って「友達になろう」と言っちゃう作戦はやめて、単に自然と友達になっていく作戦をとっていきましょう。
「友達になろうと言わないと不安で怖い」と思われるかもしれませんが、確かに予防線を張る意味で「友達になろう」と言っておきたい気持ちはよくわかるのですが、それを言っちゃうと、どうしても不自然ですから^^;
予防線になっていなくて、実は復縁が不利になってしまっています。
連絡頻度や冷却期間はどうすべきか?
友達として考える場合に、連絡頻度をどうしたら良いですか? という問い合わせも結構多いです。
基本的に、気にすべきなのは連絡頻度よりもメールや電話の内容ですね。
- 相手をおだてる
- 媚を売る
- 鬱メールを送る
こういうメールをすぐに送っちゃう人たちが多いです。
- 「やっぱり〇〇くんってすごいね、かっこいいよ」
- 「〇〇ちゃんに会えたら良いなって思います」
- 「振られてから、眠れない日が続いているんだ」
こんなメールを送られたら、相手は重いですからね。
こんな話題じゃなくて、もっと友達っぽく、ノリの良い連絡をしてあげたいです。
ですから、相手にとって受けが良さそうなメールが思い付けば、送れば良いと思います。
それまでは連絡せず、メール文をしっかり練って、考えてみましょう。
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冷却期間についても、冷却期間よりも、警戒されているか否か、が大事です。
ようは、冷却期間を置いても、警戒されるような、おだてや媚びなどをやっちゃったら、時間を置いた意味がないです。
冷却期間を置くことよりも、連絡内容を意識することが大事です^^