真面目なお誘いメールを送ったのに、反応が悪い。
どういうメールを送れば反応の良い返事が来るのでしょう?
そういったお悩みをお持ちの方が多いと思いますので、今回、そのことについて書いていきたいと思います。
では、本題に入りましょう。
真面目な誘い方は食いつきが悪い?
こんにちは、復縁アドバイザーのやまとです。
よくいただく相談メールの中で、別れのパターンとして多いのは、とても真面目な方なのですが、たまにその真面目さが仇となって、相手の言動にプチーンと来てしまうという方です。
こういう方は、自身は真面目なのですが、なかなか応用が利かないため、交際相手と喧嘩になりやすいのです。
私も、どちらかといえばこのタイプです。わりと真面目な方ですが、その分、物事がしっかりとうまくいかなければイラッとしてしまったり、恋人の身勝手な言動や、思うようにならないと腹を立てて彼女に当たってしまったりするわけです。
こういった方は、間違ったことをしてしまった後で激しく後悔するわけです。
恋人には「後悔するぐらいなら初めからやらないでよ」などと言われがちで、その時は「本当にそうだ、もうやめよう」と反省するわけですが、また同じように短気を起こしたりしてしまうのです(笑)
私も本当にこの性格には苦労させられました(笑)
ということで、こういった真面目だけど不器用な方にこそ、挑戦してもらいたい復縁メールの書き方について今回は書いていきたいと思います。
真面目なだけでは返信されにくいのか
まず、こういった性格の方から受けるご相談というのは、いつも実に真面目です。
- 〜を反省しています。
- 〜できるように取り組んでいます。
- 〜を勉強しています。
と、品行方正で、こんな方がどうしてフラれちゃうんだろうとさえ思います。
そして、こういった方は、アプローチの仕方も実に真面目です。
- 〜というように誠意を伝えたいです。
- 〜という声かけで負担無くアプローチしたいと私は考えています。
と、こういった感じです。
確かに、このように真面目なアプローチは悪くないですが、問題もあります。
真面目さというのは、時には重いのです。
真面目さをあまりにアピールすると「これだけ誠実に接しているのだから、その誠実さに答えてほしい」と伝えているようなもので、相手にはその真面目さが負担になることがあります。
もちろん、ちゃらんぽらんな態度であることよりはずっと良いことではあるのですが、なんでそんな固苦しく真面目な相手と、わざわざ復縁しようと思いますか、ということです。
復縁したいな、復縁しようかな、と思う相手の条件というのはやはり
- 一緒にいてホッとする
- 一緒にいると楽しい
だと思います。
真面目な人だと、ホッとする面もありますが、息苦しくて気持ちの置き場所が無くなる場合もあります。
真面目すぎて過度に相手に気を使わせてしまうようでは、それは真面目というよりも鈍感であり、不寛容な態度だとも取られかねません。
重要なのは、真面目さにプラスして、やっぱり楽しさであり、気の抜けた感じを味わえることだと思います。
音楽を聴いている時、気持ちがリラックスするのは、やはり自分が解放されているような感じがあるからですよね。
ジェットコースターでも(私は好きではないですが)、重力から離れた開放感があるから楽しいのだと思います。
束縛や締め付け、ルール、こういったものも大事ですが、そこからふっと抜け出した開放感を味わえるような相手を、我々は求めているように思います。
ですから、真面目さも一面ではとても大事ではありますが、それと同時にざっくばらんな、気の置けないゆるりとした一面も見せられるように取り組んでいきたいところです。
返信されやすい、ざっくばらんなメールの書き方
「そんなこと、真面目な私にはとても無理です!」
「どうすれば良いのかわかりません!」
と思われるかと思いますので、ここで簡単な例を出させていただきます。
例えば、メールで元恋人に会ってもらおうとアプローチするとします。
普通は、
「渋谷にAというパスタ屋さんができたみたい。B君、パスタ好きだったでしょ? 1回行ってみない?」
というアプローチになると思います。
これも悪くはないですよね。
元恋人のB君がパスタ好き、そして新しいお店ができた、という口実で誘うわけです。口実というのはあればあるほど良いですから、これに合わせて、「割引券がある」などの口実があればさらに良いでしょうね。
これがいわゆる「合理的な口実」になるわけです。
1+1=2、と同じように、
B君はパスタが好き+新しいお店ができた=食べに行こう
こういうスタンスで攻めるわけです。
しかし、何も合理的な口実だけが、誘う要因になるわけではありません。
また、合理的な口実は、相手の心を冷静にさせますから、心をワクワクドキドキさせにくいともいえます。
誘う口実というのは、必ずしも合理的でないといけないわけではありません。
むしろ時には論理的に破綻している方が、相手は混乱してしまい、訳が分からずあなたの誘いに乗ってしまうかもしれません。
誘いに乗って来やすくなる、ちょっとスパイスを入れたアプローチ
具体的にどういったアプローチかといえば、先の例で言いますと、
- 「渋谷にAというパスタ屋さんができたみたい。B君、パスタ好きだったでしょ? 1回行ってみない? マズかったら奢るから(笑)」
- 「渋谷にAというパスタ屋さんができたみたい。私、B君以上にパスタ好きだから、付いてきてほしいんだけど?」
- 「渋谷にAというパスタ屋さんができたって聞いたんだけど、本当にできているかどうか一緒に見に行ってくれない? B君、パスタ好きだったでしょ?」
という感じでアプローチするということです。
この違いがお分かりになるでしょうか。
若干、おふざけ感があるというか、ノリが軽いというか、ちょっと「ふふっ」となってしまうようなアプローチになっていることがお分かりでしょうか。
最初の真面目なアプローチだと、あまりに直球すぎるので、もし断られたらもう次がないですよね。
非常にシリアスな選択を相手に迫ることになるわけで、重いんですね。
しかし、この軽い雰囲気のノリでしたら、たとえば先の例でいえば、
- マズかったら奢るから(笑)
- 私、B君以上にパスタ好きだから
- 本当にできているかどうか一緒に見に行ってくれない?
というところがツッコミどころになっているわけです。
- マズいかもしれないのかよ(笑)
- お前の勝手で誘うなよ(笑)
- 店があるかどうかわからないのかよ(笑)
みたいな、返しのトークが期待できますよね。
ようは、デートに誘えるかどうかはわかりませんが、それはそれとして、雰囲気は良くなるわけです。
雰囲気さえ良くなれば、またデートに誘えるチャンスがありますから、またそのタイミングに期待できるわけです。
真面目に攻めましたら、もう真面目な返ししかないですし、それが失敗したらもう次がありません。
それに比べて、ちょっと軽いノリのトークにすることで、もしダメでも次があるかもしれませんし、相手にもプレッシャーをかけず、むしろちょっと明るい雰囲気になりますよね。
こういうアプローチで、爽やかに相手の懐に突っ込むのが良いかと思います。
軽くおふざけトークにするわけです。
必死さ、真面目さが前に出ると、相手も引いてしまいますから、軽くジャブを絡めながらアプローチをするわけですね。
まとめ
しかし、これも相手との関係性次第ですから、あまりにシリアスな別れ方をした場合は、送り方にもう少し気を使う必要があるでしょう。
とはいえ、そういうシリアスな状況だからこそ、真面目一辺倒ではなく、ちょっと朗らかになる、柔らかい気持ちになるメールの送り方というものはあるはずです。
メールの送り方でお悩みの方は、ぜひご連絡ください。
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